第90話 久しぶりのこちらからの誘い
作者は語りたいその90「初代マリオについて」
私はファミコンでは無いですが、バーチャルコンソールとして初代マリオをプレイしたことがあります。最初は全然うまくなかったですが、何度もやり直していき、なんとか8-4をクリアできるようになりました!8-4で終わるのは、現代人である私にとっては、少し物足りなく感じました。
俺は午後の授業をいつも通り受け始める。
静かに……淡々と授業を受ける。
授業を受ける態度は、割といい方だと思うが、決して頭は良くない。
そんな中授業中……あれがやってきた。
「やあ!授業中に心地よい1問をお届けするよ!」
「……!」
あいつ……エルラが問題を出そうっていうのか!
数秒前まで黒板を見ていたはずの俺の視界は、見慣れた異空間の背景となっていた。
「それじゃあ!パパっと問題を出しちゃおう!ここで間違えたらリーチにできるし♪」
「…………」
ここで間違えるわけにはいかない!必ず正解してみせる!
「問題!」
大丈夫だ……俺は問題を解くことができる!
「スーパーマリオブラザーズというソフトが発売された、ゲーム機の名前は?」
「……!」
これは……解ける!
「ファミコン」
「正解!またしてもピンチ回避だね♪」
なんとか正解できた。何度かこういったピンチを迎えているが、2問連続間違えたことはない。
このままずっと2問連続での王手を避けることができるといいのだが……。
そして視界は戻り、再び授業を受け始める。
……そして午後の授業は終わり、帰宅する時間となった。
さて、本来であれば2人と帰る予定だが、
今日はせっかくテストだのウイルスだの捜査だのが無い。
今日は少しいつもと違うことをしてみるのもいいかもしれない。
最近学級委員と2人きりで喋っていないことを、俺は前から考えていた。
久しぶりに喋ってみるのも……悪くないかもしれないな。
「剛士!一緒に帰ろうぜ!」
「すまんな……今日は一緒に帰れないんだ」
「なぜだ!」
「学級委員に用事がある。2人で帰ってほしい」
「おやおや!まさかお前!学級委員に気があるんじゃないだろうな?」
草道……そんなことを堂々と言ってくるなんて……。
「違う。そういうのではない!」
「まあまあいいじゃない!一緒に帰ろう草道君」
「アイドルちゃんがそういうなら……仕方ないな」
こうして2人は、先に帰っていった。
学級委員はまだこの教室にいる。幸い誰からも話しかけられていない。
「田畑さん。ちょっといいかな?」
「……!大井さん!久しぶりだね。私に必要な用事以外で話しかけてくれるのは」
「そうだな。久しぶりに話がしたくてね。2人で一緒にどうだろうか?」
「うん!いいよ」
学級委員とお話する機会を無事ゲット!
俺達は教室を出て、会話をすることにした。
作者からの小話その90「学級委員との交流について」
今回主人公は、久しぶりに学級委員とおしゃべりをしようと話しかけました。前までは普通に話したりしていましたが、最近はエルラ騒動だの、草道と小泉との会話にて、あまり話をしてませんでした。さあ久しぶりの学級委員との会話!一体何が起きるのでしょうか!




