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スリープログレムダイ  作者: ラリオス
第11章 ウイルス説を検証せよ!
82/140

第82話 血液検査の結果

作者は語りたいその82「血液検査の結果について」

普段定期検診を受ける時、血液検査の結果が発表される時は結構ドキドキしますね。もし「〇〇の数値が高いですよ。」って言われた時は、すごく心配になったりします。ちなみに私は今の所、大きな病気になったことは無いです。それでも結構心配になります。

そして俺達は、ひたすら結果が出るのを待った。

そして1時間後……


「大井剛士さん、1番へお入り下さい」


ついにアナウンスが来た!いよいよ結果が知らされる!

正直1時間の間はずっとドキドキしていた。そして同時に長いなとも思っていた。

だが!いよいよエルラの正体を見つける手がかりに、一歩近づけるんだ!


「失礼します」


俺はさっき血液採取をした部屋に入った。


「大井さん、血液検査の結果が出ました」


「それで、どうでしたか?」


すごくドキドキの瞬間である。


「あなたは新種のウイルスに感染していることがわかりました」


「……!」


やっ、やはりエルラのクイズゲームの正体は、ウイルスだったんだ!

これは……かなり大きな手がかりに違いない!


「ただこのウイルスはすごく新しく、ワクチンも特効薬もありません。またこれといった治療手段もありません」


「そうですよね……」


もしかしたらここで薬をもらえて、それ飲んだら治るんじゃないか!

っていう期待をしていたが、さすがに無理だよな……。


……そういえば、新種ならなぜこのウイルスは新しいウイルスだって断定できたんだ?


「あの、なぜ新しいウイルスだって、わかったんですか?」


「実は昨日あなたの先生から予約の電話があったときに、新種のウイルスの可能性がある、だからこのキットで3人分検査してほしい。って言われたんです」


「なんですって!?」


あの藤崎先生何者なんだ?なぜ新種のウイルスの検査キットを持っている?

そもそもこのウイルスのこと自体、ネットやニュースで一度も話題になっていないのに!

つまりあの先生は、はじめから原因がウイルスであることを知っている……?


「ただすみません。僕がお力になれるのはここまでです。このウイルスについて詳しくは知らないので……」


「わかりました。それでは失礼します」


俺が部屋から出ると、既に2人共終わっていたようだ。


「お兄ちゃん大変なの!私新種のウイルスに感染しているみたいなの……」


「私もです」


「…………」


やはり間違いないな。このウイルスを倒さない限り、クイズゲームは終わらない。

そして、エルラの正体を見つけたらクイズゲームが終わるっていうのは、

恐らくそのエルラの正体の人が、ワクチンまたは特効薬を持っているということだろう。


「ひとまずお疲れ様。とりあえず病院から出ようか」


「順子さんもお疲れ様です」


「剛士さんもお疲れ様です」


そして俺達は病院を出て、俺の家へと向かうことにした。


「順子ちゃん、今日家に泊まるの?」


「いや今日はこのまま帰るよ。またね」


「わかった!また明日」


順子と別れ、俺は瑛子と一緒に家に帰る。


そして無事に家に着いた。


「ただいま」

作者からの小話その82「新種のウイルスについて」

ついに!エルラのクイズゲームが、脳内で行われる理由が、ウイルスであるということがわかりました。これは大きな前進です。…しかしまだまだこの問題には謎が多いです。なぜ藤崎先生が検査キットを持っていたのか?なぜその事実を隠していたのか?そして感染手段は何なのか? これらは次回以降わかっていくでしょう!

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