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スリープログレムダイ  作者: ラリオス
第11章 ウイルス説を検証せよ!
76/140

第76話 中学校の先生が呼び出した用件

作者は語りたいその76「GW期間お休みしていたことについて」

GW期間中はずっと連載お休みしていてすみませんでした。別にどこか出かけたからというわけではありませんが、別のラリオスコンテンツのこととか色々忙しかったので、連載できませんでした。今日からまた連載していきます!

「どうやって作り出し、そして漏らしたか……ですか」


まだウイルスだと決まったわけではないが、仮にでもこういう可能性を検討してみる価値はあると思った。そのため必死に考える。


「私の意見としては、ウイルスではないと思います」


瑛子がまっすぐにその言葉を喋った。


「なるほど……では是非そう思う理由を聞かせてくれないかな?」


「そもそも中学生と高校生、それもこの地域限定だけ感染させるなんて、無理があります!」


まさにそこが、ウイルスだと断定できない理由になるんだよな。

ウイルスを仮に漏らすことができたとしても、そう都合よく制御することができるのだろうか?


「うーん……確かに瑛子さんの意見は正しい。こうなるとウイルスの可能性はないようにも思える。だがまだまだ可能性について考えてみよう」


「……私はウイルスが原因だと思います。……だけどなぜ中学生と高校生だけが感染するのか?についてはわかりません」


「なるほど……」


「俺も順子さんの意見と同じです」


「なるほど、君たち3人の意見を聞けて良かったよ。やはりこの事件の鍵となるあの猫の調査は、まだまだ必要のようだ」


「そうですね」


新しい情報が得られると思ったが、ただのウイルスの可能性についての話で終わってしまった。

やはり期待すべきでは無かったのだろうか?


「さて、君たちに協力してほしいことが2つあるんだ」


「何でしょうか?」


「まず1つ目だが、もしあの猫を見かけたら、是非捕獲してここに持ってきてほしいんだ。」


「……!」


あの猫を……ここに持ってくる?一体何を考えているんだ?


「どういうことですか?持ってきても特に何かわかるわけでは……」


「実は僕の知人に、ウイルスについて研究している人がいてね、その人にあの猫を調べてもらおうと思ってね。だからここにつれてきてくれたら、その人が調べてくれると思うよ」


「…………」


すごい。まさかウイルスについて研究している人が、藤原先生の知人だったとは……。


「それについてはわかりました。それで2つ目は?」


「それなんだが、君たち今から病院に行って、血液を採取させてもらうよ」


「えっ!」


3人が一斉に驚いた。なぜなら急に血液を採取すると先生が言いだしたからだ。


「血液なんか採取して、一体何になるんですか!」


「もしかしたら、血液からウイルスを検出できるかもしれないでしょ?だから3人に協力してほしいんだよ」


「……わかりました」


少し怖いが、エルラのクイズゲームを終わらせるためだ。


「僕の方で、3人分の病院予約をとっておいたから、明日行ってほしい」


「明日ですね。わかりました」


「学校帰りに頼むよ」


「はい」


「これで話は以上、皆さんお疲れ様。帰りには十分気をつけてね」


「わかりました」


こうして、中学校の先生との話は終わった。

作者からの小話その76「2つのお願いの真意について」

血液採取と猫の研究、この2つはウイルスが原因でエルラのクイズゲームを引き起こしているかどうか?を調べるために、藤原先生が3人に協力するようにお願いしました。さあ果たしてこの2つの行動の結果、一体どうなるのでしょうか!

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