第65話 語られるもう1つの予定
作者は語りたいその65「最近の小説投稿について」
最近投稿をお休みするときが増えてきてしまってすみません。どうしても投稿が難しい日は投稿できない時があるかもしれません。ただ今日は無事連載することができました!…今後もこのシリーズをよろしくお願いします!
瑛子と順子から語られる、あの日の真実。
それを聞いた俺は、驚きすぎて思わずかける声を失う……。となると思いきや、意外と驚くことはなかった。なぜならなんとなく……そうなんじゃないかなと思っていたからだ。
「順子ちゃん、色々教えてくれてありがとうございました」
「いえいえ、大丈夫ですよ!」
まあとにかく、これでまたいくつかの謎が解けた。今日はいい話を聞くことができたな。
「あっ!お兄ちゃん!」
「……?」
「そういえばお兄ちゃんに言っておきたいことがあったのよ」
「それって何だい?」
突然瑛子が別の話をしようとする。
一体何を話そうというのか?
「中学校の先生がお兄ちゃんにお話したい!っていう話前にしたでしょ?」
「そうだな。それがどうしたの?」
「その日時が決まったんだよね。……明日でどうかな?だって」
「……明日!?!?」
あまりに突然すぎる決定に、俺は思わず言葉を失った。今度はマジで言葉を失った。
……なぜそんな急に決まってしまったんだろう。
「ちなみに何時からなんだ?」
「17時だって、大丈夫かな?」
「まあ俺は大丈夫だ。先生には行くって言っておいて」
「了解!」
中学校の先生とお話か……なんか怖いな。
一体何の話をするのだろうか?……やっぱり今回のエルラのクイズゲームに関する話なんだろうな?
「ねえ、先生が剛士さんとお話するってどういうこと?」
順子は俺と先生がお話するという事実は知らなかったのか。
「うーんとね、お兄ちゃんがエルラからクイズを出されている、っていう話をしたの。そしたら脅迫状のコピーをくれたんだよね。そしてその後に先生が、一度お兄ちゃんにお話したいって」
「そうなんだ」
瑛子は順子に事情を説明する。
「あっ!そういえば瑛子、お前もエルラからクイズを出されているっていうこと、話したの?」
「それは話せなかった。この話は私達3人が揃った時に話そうかなと思って」
「3人が揃う……?どういうことだ」
「実は明日私達3人で、中学校の先生の話を聞くことになったの」
「えっ!?どういうことだ!」
「そうだよ!私なんにも聞いてないよ!」
2人は少し驚いた。てっきり俺1人だけで話を聞くと思っていたからな。
「急にごめんね。だけどせっかくだから3人で聞いたほうがいいでしょう?」
「まあそれはそうだが……」
「ていうことで、明日17時に3人でお話を聞いてみよう!」
ということで、明日は3人で中学校の先生の話を聞くことになった。
……果たして中学校の先生は何を語るのか?
「それじゃあ私はこれで失礼するね!」
作者からの小話その65「打ち明けるタイミングについて」
隠していることを打ち明ける時というのは、タイミングというものを狙う必要があります。今回妹は1人の時ではなく、3人でお話する時に隠していることを話すと決めました。1人だと言う勇気が出ないときでも、皆で言えば怖くないですね!




