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スリープログレムダイ  作者: ラリオス
第9章 語られる絶望の真実
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第61話 小畑の死因の討論

作者は語りたいその61「テストの点数の教え合い」

私も学生時代の頃は、テストの点数を見せ合ったりしましたね。友達や自身の点数が高い低い問わず、友達の点数を見るっていうのは、なんだかとても楽しいことですよね!悪い点なら励まし、いい点なら羨ましがる。これも青春の1つではないでしょうか!

そして俺達は話しながら昼食をとり、昼休みが終わって午後の授業が始まった。


……そして午後の授業は特に何も起きず、帰りのHRを終え、俺達は帰り始める。


「……やっぱり小畑は、エルラの野郎に殺されたんだろうか?」


草道がいつになく真剣だ。明日は草が1m生えてくるんじゃないだろうか?


「うーん、私は間違えなく小畑君はクイズに間違えて殺されたんだと思うよ。……だってそれ以外に考えられないじゃん!先生の言っていることが正しいんだとしたら!」


「…………」


エルラに殺されたと考えるのが自然……だが念の為、別のことが原因で死んでしまったパターンも、調査してみた方がいいかもしれないな。


「小畑はスポーツの分野は超優秀だが、勉強がすごくできるわけではない。極端に言えば勉強に関しては、俺達と同じレベルで戦っていたということだろう」


「でもなんで小畑君の方が先に死んでしまったんだろう?もしかして私達より頭が悪かったのかな……?」


「うーん……」


そういえば小畑のテストの点数とか、そういった物を今まで気にしたことはなかったな。

もちろん学校の勉強ができたら、クイズが楽勝というわけでも、その逆だからクイズに答えられないというわけでもないが。


「ねえねえ、明日先生に聞いてみようよ!小畑君の点数の話!」


「おおっ!ナイスアイデアだねぇ~アイドルちゃん」


「でしょでしょ!」


「ハハッ……」


だが少しでも確実にエルラの正体を突き止める手がかりになるのなら、こういった手段も必要になるのかな?今は善悪とか言っている場合じゃないのかもしれない。


「なあなあ剛士と小泉、一応お前らの前回のテストの点数教えてくれよ。俺も教えるからさ」


「ああ」


「いいよ」


「じゃあ数学のテストだけ言うことにしようぜ!俺は59点だ、あまり成績は高くないな」


「私52点……なんかちょっと危ないラインなんだよねぇ」


「俺は78点、小泉に数学を教えているのに肝心の俺の点数がこれじゃ、なんにも参考にならないよな」


「そんなことないよ!おかげで赤点回避できるようになったんだから!」


「それもそうか!」


小泉は1年生のときは、数学は赤点だった。

そして俺に相談をしてきて、一緒に数学を勉強することになった。ときには家にまで行って、勉強を教えたこともあったな。その甲斐あって、無事小泉は50点台にまで上がった。


「おっ!そろそろ分岐道だな。それじゃあまた明日な剛士!」


「じゃあね~」


「また明日会おう!」


2人と別れ、俺はまっすぐ家に帰る。

なぜなら俺は、今日瑛子と順子の重要な話を聞かなければならないからだ。

そして瑛子は、中学校の先生に俺が会いに行くことを許可している話をするらしい。いよいよ俺が、中学校の先生と会うことになるのだ。


一体なぜ俺と話をするのだろう?そして気になる話の内容とは一体何だ?

作者からの小話その61「別の死因の可能性について」

外傷なし・目撃者なし・痕跡なしという状況の中、エルラのクイズゲームに失敗したことによる死亡(周りからは自殺のように見える)以外の可能性はないか、3人は考えていたようですが、本当にクイズミスによる死亡じゃない、死因はあるのでしょうか?もしあれば何かすごい仕掛けがありそうですね!

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