第58話 週明けの命がけの戦い
作者は語りたいその58「焼豚チャーハン」
焼豚チャーハンは私の一番好きなチャーハンです。これは冷凍の物であっても大好きです!冷凍の方であれば、朝簡単に作ることができますからね!それでいて美味しいなんて神ですね!昔は無かったですが、今の時代は最高です!ちなみに焼豚チャーハンと相性のいいおかずは、餃子ですね!
休日が終わり、今日からまた一週間が始まる。月曜日の朝だ。
今日も元気に……やっていきたい所だが、俺はとても今日を始めるのが怖い。
昨日の夜、初めて問題を間違えてしまった。
もし次の問題に不正解なら、俺は死のリーチとなり、ますます絶体絶命の状態になるだろう。
……次の問題に答えなければ、っと気づけばそのことばかり考えてしまった。
とりあえず俺は、朝食をとりにいくことにした。
「お兄ちゃんおはよう」
「……おはよう」
「確かに辛いこともあるだろうけど、私は絶対にお兄ちゃんの味方でいるから!兄弟として!」
「ああ、俺も死ぬときは、瑛子の近くが一番いいな」
「もーう!そんなこと言わないの」
軽い冗談を交わし合うぐらいには、まだ元気はあるようだ。
今日の朝食は、焼豚チャーハン(冷凍)だ。
「いただきます」
焼豚チャーハンを食べながら、瑛子が話す。
「昨日も行ったけど、今日順子ちゃん泊まりに来るからね」
「わかっているよ。俺は全然問題ないよ」
それ自体はいいのだが、気になるのは……
順子と瑛子が、今日重大なお話をするということだ。内容についてはあの猫に対して、全く怖がらなかった理由についてだが、
……まあいい。わざわざ考えなくても今日わかることだ。
それよりも、俺が2度と問題を間違えないようにする、対策を考えた方がいいだろう。
そんな話をしている間に朝食を食べ終わった俺は、身支度を済ませ、学校に行くことにした。
「行ってきます」
「行ってらっしゃい!あっ!お兄ちゃん」
「……?」
「絶対に……クイズに正解してね」
「もちろんだ。絶対に帰ってくるからな」
俺もまだこんな所で死ぬわけにはいかない。死ぬのはせめて、この謎の事件を解決してからだ。
そして俺は学校へと向かった。……その途中!
視界は異空間に変わっていく。
「やっぱり……来てしまうのか」
「やあやあおはよう。昨日はどんまい!まだチャンスはあるさ」
「今日は絶対に正解してみせる。それだけだ」
「いいねいいね!そのやる気!じゃあ今日1問目の問題を出すよ」
ここで間違えるわけにはいかない!なんとしてでも正解してみせる!
「問題!身分証明書として使える物を3つ答えましょう」
これは行ける!
「運転免許証、パスポート、学生証。」
「…………」
「なっ、なんだよ。これで正解なはずじゃ!」
「おめでとう!正解だよ♪これでもう安心だね♪」
「ふぅー……」
なんとか正解できた。視界が元に戻ったあと、俺はほっと安心して、その場に少し立ち止まった。…あまりにも嬉しかったからだ。
3分休憩したあと、俺は学校に向かって歩き、そして着いた。
「おはよう!今日も1日学んでいくがいい!」
「神田先生……だが今日は元気のいい挨拶ができそうだ!」
「おはようございます!」
「おう!今日も頑張ってくれよ!」
「はい!」
そして学校の教室に入り、席につく。
「おはよう草道、小泉」
「よう剛士!土日何していたんだ?」
「剛士君おはよう!私は本屋で色々な本を立ち読みしていたよ」
「俺は友達の家でゲームしたな」
「おいおいマジかよ!羨ましいぜ!」
作者からの小話その58「緊張からの解放について」
主人公はあと2問連続で間違えると死んでしまう、危険な状態でした。それにより、視界が異空間に変わって、今から出題されるとわかったときは、とても緊張状態でした。…しかし無事正解したあと、死ぬ可能性が元通りになり、緊張状態が一気に解放されました。緊張から解放された瞬間は、なんだかハイテンション状態になってしまいますよね!




