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スリープログレムダイ  作者: ラリオス
第8章 恐怖と絶望の始まり
57/140

第57話 2つの大きな疑問の進展

作者は語りたいその57「物語はいよいよここから本番!」

皆さん長らくおまたせしました。いよいよこの物語、「スリープログレムダイ」のミステリー要素などは、今回から一気に物語が進んでいきます!主人公が気になっていた、2つの疑問が解決されたとき、すごく重大な事実を知ることになるでしょう!

「お兄ちゃん……やっぱり何かあったんでしょ」


「ああそうだよ。話すから」


俺は今突然死の恐怖に怯えているっていうのに、ここで瑛子の隠し事暴く主義によって、まさか俺の隠し事を見破り、何が何でも聞く体制になるとはな。


さすが瑛子だ。もはやこの隠し事を瑛子に隠し通すことはできないだろう。


「実はな……さっき風呂入っている時に、今日3回目のクイズゲームが行われてな、そこで出された問題に、間違えてしまったんだ。こんなことは初めてだ」


「……そうだったんだね。そんな辛いことがあったなんて……」


「俺はやはり勉強すべきなんだろうか?」


「それもあるけど、一番いい方法は、やはりエルラの正体を突き止めてゲーム自体を終わらせることだと思う」


「やっぱりそれしかないよな。エルラの出題範囲は広すぎるから、勉強だけで解決はできないよな……」


とはいえエルラの正体を突き止めるのもまた難関。エルラのクイズゲームが始まった元凶の可能性が高い猫も、なぜか順子と瑛子はあの猫に対し、全く怖がる様子を見せなかった。


……これがどうしても引っかかる、忘れかけていたが、やはりこの疑問をそのままにしておくわけにはいけなさそうだ。


「あっ!そういえば私からお話があるんだけど、いい?」


「どうしたの?」


「……明日、順子ちゃんを家に泊めてもいい?」


「俺は別にいいけど、急にどうしたの?」


「さっきの話を聞いて、私も覚悟を決めたよ」


「……?」


「明日私達がなぜ、突然死の原因を作った可能性が高い、あの猫に対して全く怖くなかったのか?これについてお話するよ」


「……!」


俺が今まさに思っていたことを、明日話してくれるのか!これはとても嬉しい。

……てかその事実は、なぜ今まで黙っていたんだろう?


「それは嬉しいけど、なぜ今までそのことについて黙っていたの?」


「あの猫と私達には……重大な事実が1つだけあるの。だけどあの場ではなかなか言い出せなくて、だから今日まで黙っていたの。ごめんなさい」


「そうなんだ」


なんでだ?なぜクイズゲームと関係ない、瑛子と順子があの猫の事実を今日まで隠していたんだ?一体何があったんだ?


あの猫はクイズゲームと関係ない事実を見つけたなら、わざわざ俺に隠す必要はない。

あの2人は俺を突然死の恐怖から救ってくれる、そういう強い思いがあったはずだ。


「とにかく、明日順子ちゃんを家に呼ぶから」


「わかった」


「あともう1つ……」


「……?」


「前に中学校の先生が、お兄ちゃんにお話したいって言ってたしょ?」


「うん」


「明日これについてまた、先生にお話するんだけど、会いに行ってもいい。ということで話を進めても大丈夫?」


「いいよ」


俺としてはこっちも結構気になる。一体中学校の先生は、何を話そうとしているのだろう?


「これで話は以上だよ。それじゃあ私は風呂に入ってくるね」


そう言って、瑛子は俺の部屋から出た。


その後瑛子と話すことはなく、俺はいつも通り動画を見たりゲームをしたりして、今日は寝ることにした。明日からまた学校が始まる。なんとかして、

クイズを間違えたことに対して落ち込んでいる状態から、気持ちを切り替えないとな。


そして俺は寝た。

作者からの小話その57「突然の隠し事暴露について」

主人公が、今日初めてクイズに間違えてしまったことを妹に伝えると、妹は順子と一緒に、あの猫に全く怯えなかったのはなぜかお話すると言いました。なぜ突然話すことになったのかはひとまず置いておいて、一番気になる点は、「なぜ今日まで隠していたか?」ここが非常にポイントになりますよ!


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