第54話 妹の親友、新たなステージへ進む
作者は語りたいその54「楽しいことがあった時の夕食の会話」
やっぱり楽しいことがあった時の夕食は、今日あった出来事を語りたくなりますよね!私も楽しいことがあった時に、同居している人に長く話すときは、夕食の時間が一番多いかもしれません。ちなみに私は、楽しいことに関しては、割と多く喋ります。
とても美味しい料理を平らげた3人は、再び順子の部屋に戻った。
「それじゃあ午後も張り切っていこう!」
順子はとても楽しそうである。
「いいよ!次何して遊ぶの?」
瑛子もとてもノリノリである。
……そしてその後、また別のゲームで遊ぶことになった。
その頃俺は、ちょっとしたことを順子に聞いてみることにした。
「順子ちゃん質問だけど、お母さんとかはどんな仕事をしているんですか?」
「私の両親は、どちらもIT系の仕事をしています。そしてとても忙しくて、帰ってくるのが少し遅いんですよね」
「そうだったんですか」
IT系か……きっと優秀な会社に勤めているということだろう。とても羨ましい。
「なので家では、基本的に私1人なんですよね。とても寂しいけど、今日2人が遊びに来てくれてとても嬉しいです!」
「寂しさが軽減できたなら、俺はとても嬉しいです」
「さあ剛士さん。このゲーム見て下さい!私が作った街ですよ」
今度は街づくりゲームか。
「すごいんだよお兄ちゃん。このゲームデザインがとてもリアルで、まるで現実にあるかのような感じなんだよ!」
順子と瑛子から進められ、俺はゲームを見ることにした。
「確かに、これはとてもグラフィックが良くていいな」
……こんな感じでその後もずっと3人で、ゲームを楽しんだ。
大体3時間ぐらい遊んだ、ちょっと疲れてきたな。もちろん嫌な方ではなく、いい方でだ。
「さて、そろそろ俺はこれで失礼します。今日はありがとうございました」
「もう帰るのですか?せっかくだし泊まってくれてもいいですよ」
これは……!ワンチャンあるんじゃなかろうか!
やはり俺と順子は既に友達として、認められているのかもしれない!
「そうしたいのは山々ですが、またの機会にします。その代わり次遊びに来たときは、泊まりたいと思います。それでいいですか?」
「はい!楽しみにしていますね!」
また来る約束までしてしまった。
「ほら瑛子、そろそろ帰るから帰る準備をしてくれ」
「今やっているよ~」
瑛子は慌てて支度をしている。
「あの……剛士さん」
「はい」
「もし良かったらなんですけど……私と友達になってくれませんか!」
「……!」
ついに来た!俺はこの言葉を待っていた!脳内に至福のベルが鳴り響く!脳汁が一気に吹き出る。俺はずっと思っていたことが1つ叶ったのだ!
「はい!こちらこそよろしくお願いします」
「ありがとうございます!」
こうして俺と順子は友達になった。
そして瑛子の支度が終わり、俺達は自宅に帰ることにした。
今日は……間違いなく最高の1日である!
そして家に帰り、瑛子は夕食の準備を、俺は自分の部屋に戻ることにした。
そして2時間後……
コンコン
「お兄ちゃん夕食できたよ」
夕食の時間になった!
今日の夕食は、ご飯、味噌汁、ほっけ焼き、コーンサラダだ。
「いただきます」
そして食べながら、今日のことについて瑛子と話し始めた。
「今日はとても楽しかったな!」
「うん!順子ちゃんとさらに仲良くなれた気がするよ!なんたって私は!ついにお互いの家に行った仲だからね!」
「ああ!そして俺もついに……順子ちゃんと友達になることができたぞ!」
「おめでとう!」
お互い今日の楽しかったことを語り合う!夕食の時間は、いつもより明るい会話を楽しんだ!
作者からの小話その54「友達になる瞬間について」
主人公は順子と、友達になりたいと思っていました。しかし!1度も友達であると言われなかったことから、まだ距離感があると感じていました。でも今回!順子の方から友達になってほしいと頼まれました!もしかしたら順子も、主人公と前から友達になりたいと思っていたのかもしれません。




