第53話 戦いの後は友達のランチを!
作者は語りたいその53「妹の友達パートの話数」
気づけばラノベレベルに、妹の友達の家の部分を書いてしまいました。なんだかここだけ見ると、全然ミステリーとか無いですね…。ただご安心下さい!もうすぐまたミステリーの話に戻りますので!でももう少しだけ続きますよ!
「さっきは……その見苦しい物を見せてしまってごめんな」
「あっ、うん大丈夫」
瑛子はさっきの俺の行動に、動揺を隠せていなかった。未だに少し驚いている!
まずは瑛子から、さっきの行動について説明をしないといけないな。
「俺がなぜあのノートに執着したのか?について説明すると、俺が今やっているクイズゲームを終わらせる、ヒントが書いてあるんじゃないか?って思ったんだ。俺はなんとしてでもクイズゲームを終わらせたい。この死のゲームをな。だから、情報を手に入れようと必死になってしまった」
「まあ……そんな所じゃないかと思ってたよ」
「だが冷静に考えて、順子ちゃんのノートに、そんなことが書いてあるわけないよな…。俺は何でさっきまで気づけなかったんだろう」
「とりあえず落ち着いてよお兄ちゃん。今その事実に気づけたんだから、もういいじゃん!そんな悲しい顔をしていると、順子ちゃんが心配しちゃうよ?」
「……そうだな」
これ以上順子に迷惑を掛ける訳には行かない。この話はこれ以上は辞めた方がいいのかもしれない。俺は話を変えることにした。
……次の話をしようとした瞬間!
来てしまった。視界が異空間に変わる。今日2問目のクイズの時間だ。
「女との会話中だけど、クイズに参加してもらうよ♪」
「わかっている。とにかく問題出しな」
「うん♪それじゃあ今日2問目の問題! 人参やじゃがいもの皮をむくのに必要な調理道具は何でしょう?」
「…………」
これは少し難しいのが来たな。俺はあまり料理をしない。全くできないわけではないが、正直俺すら美味しいと思うことができないほど料理が下手だ。
だから料理の知識は全然無い。だが今回の問題は奇跡的に答えることができる!
「ピーラー」
「はい正解!そろそろクイズの難易度が上がって、苦しみだす頃合いだね♪」
「……!」
そう言うと視界が元に戻り、クイズは終わった。
そろそろクイズに答えるのが難しくなってきたな。
「それで次の話なんだけど……」
改めて瑛子に違う話をしようとしたが、
「瑛子ちゃん料理できたよ!」
「待ってたよ!」
「剛士さん食べましょうか」
「……はい!」
どうやら俺が待ち望んでいた、昼食ができたようだ!
順子が作った手料理……俺はとてもワクワクしていた。そして食卓へ向かった。
食卓に着くと、既に昼食が並べられていた。
そこにあった料理は、カルボナーラとミニトマトだった。見た目は美味しそうだ!瑛子とほぼ同じ感じに作っている!
そして3人は席に付き、
「いただきます」
食べ始めた。気になるカルボナーラのお味は……
とても美味しかった!これぞ家庭の味っていう感じ!お店の味とはまた違う美味しさがある!
俺は幸せだ。予想以上に美味しくて、最高だ。
「順子ちゃん……これ美味しいですね」
「ありがとうございます!」
「うん!これ美味しい」
「えへへ……ありがとう瑛子ちゃん」
作者からの小話その53「冷静を取り戻した後の後悔」
主人公は冷静になり、さっきまでの行動を妹に説明しました。そして主人公は、さっきまでやっていた行動は無駄であったと悟りました。本来主人公はずっと冷静であれば、恐らくノートの取り合いにはならなかったのかもしれません。




