第44話 妹の親友が、自分の家に誘う!
作者は語りたいその44「兄弟別の友達には気を遣う」
自分の友達は、普通に接するのはまあ当然かも知れませんが、例えば妹の友達相手だと、なんだか気を遣っちゃいませんか?私は結構そうするかもしれません。だってあんまり親しくないですし、そもそもどんな性格なのかとかもわからないですからね。でも仲良くなりたいとは思いますね!
「家に遊びに行っても、いいんですか?」
「はい!明日も私予定空いていますし、剛士さんも、瑛子ちゃんも私の家来たこと無いですから、3人が仲良くなったということで、どうかなと思ったんです」
「うーん……」
俺は少し迷っていた。友達の家に遊びに行くことは過去に何度かあるが、直接的な友達じゃない人の家に遊びに行くのは初めてだ。なんだか緊張してしまうな……。
「私は全然いいよ!順子ちゃんの家に行ったこと無いから、とっても楽しみだよ♪」
「おお!ありがとう瑛子ちゃん!」
「…………」
「剛士さんは来てくれないんですか?」
瑛子は行く気のようだ……まあ2人は親友レベルなんだ、当然行くだろう。
さて俺はどうするべきなんだろうか……っと、色々考えた末に出した俺の決断は……。
「わかりました。俺と瑛子で明日遊びに行きます」
「わかりました!待っていますね!それじゃあ私は、これで失礼します。明日楽しみにしています!」
「はい!必ず行きます」
「またねー順子ちゃん!」
こうして順子ちゃんは、自分の家に帰っていった。
「それにしても……順子ちゃんの家に行くの……初めてだね」
「うん!私も行ったことないから楽しみだよ」
「でも不思議だね、なんで親友レベルに仲がいいのに、今まで1度も家に遊びに行ったことがないの?」
「なんかね、気づけば順子ちゃんが、私の家に来るのが普通になってた」
よくわからんが、とにかく瑛子が順子の家に行ったことは無いということか。
「今まで行きたいとは思ったことなかったの?」
「一応あったけど、なんか別に順子ちゃんの家に行かなくても別にいいか!ってなってた」
「なるほどな」
「そういうお兄ちゃんは、誘われたときとか友達の家に遊びに行くことあるよね。だから別に問題ないでしょ?」
「いやまあ、確かにそうだけど、俺とあまり話したことない人の家に行くの怖いよ」
まあ俺の友達である、小泉に関しては、仲良くなってから、小泉の家で勉強会をたまにするようになったけどな。だけどあれは親しくなったから遊びに行ける関係になった、ということだと思うが……。
「それに……あの羽交い締めの件から、お互い話せられる関係になって良かったじゃん!」
「……!」
確かに本格的に俺が、順子と会話するようになったのは、あの一件以降かもしれない。
気づけば仲良くなっていた!ということだな。
「順子ちゃんはどう思っているかわからないけど、とにかく今までのように遠目で見ているスタイルじゃなくなったのがいいことだと思うよ!」
「うーむ」
俺が順子と話すようになり、俺は色々お喋りできて楽しいと感じているが、相手はどう思っているのだろうか?明日聞いてみるべきかもしれない。
作者からの小話その44「突然の家へ誘うことについて」
順子は突然主人公と妹を、自分の家に誘いました。これは恐らく2人のことを親友としてみているからだと思います。これはもちろん嬉しいことなのですが、主人公はどうやら緊張しているようです。でも行くことを決めたとき、順子はとても嬉しそうでしたね!




