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スリープログレムダイ  作者: ラリオス
第6章 大井調査団の活動
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第41話 発見…そして訪れる恐怖と危険

作者は語りたいその41「猫のことあまり知らない」

私は多分、動物に関しては全然知識がない方だと思います。そもそも猫がどれぐらい歩く・走ったりしたら疲れるのか?これがわかりません。ネットで調べてもそれらしきものはヒットしません。…まあ猫は癒やし系の動物なので、体力低くてもいいのかもしれませんね。

「間違いない!あの猫だ!」


俺はその猫を見て、すぐにあの猫だって気づけた。なぜなら俺が住んでいる街は、全然野良猫がいない所だからだ!

飼い主がいない時点で、ほぼ間違いなくあの猫ということである。


「それでお兄ちゃん、見つけたはいいけど、この後どうするの?」


「……とりあえず、まずは尾行してみよう」


そう言って3人は、あの猫の後をついていくことにした。猫に気付かれないように……。

とは言っても、やはり触れないようにしたいので、見失わない程度に距離をとっておく。


「しかしあの猫……すごい元気いっぱいですよね。全然疲れたりしないんでしょうか?」


「もしかしたら……すごい体力がある猫なのかもしれません」


ペットを飼っていない俺には、猫の知識なんてあまりない。猫の平均体力がどれぐらいなのか全くわからないのだ。


……幸いあまり足は速くないようで、追いつくことはたやすかった。

でもニュースでみたときは、今より少し速かったような気がするんだが……もしかしてカメラとかに反応してはしゃいだりしたのだろうか?


あの猫を尾行し続けること3分。……俺達は少し疲れてきたようだ。


「ちょっと疲れてきたね……お兄ちゃん」


「確かにそうだな、やはりずっと尾行し続けることは難しかったのかもしれないな」


3分間尾行してみたが、特に大きな情報を得られたりはしなかった。今の俺達は、ただ猫の散歩を後ろから見ている人のようだ。

このまま尾行を続けても、大した情報を得られる可能性は低い……。


「じゃあそろそろ、調査を終わりにするかい?」


「うーん……どうしよう」


瑛子が考えようとした時!


ガサッ


「おっとっと!」


「大丈夫か瑛子?」


「大丈夫?瑛子ちゃん」


「うん。大丈夫だよ」


……いや、全然大丈夫ではなかった。


「ニャー♪」


「……!」


まずい!猫が俺達の存在に気づいてしまった!

とても困ったことになった。俺はパニックからかその場から離れようとした。しかし……。


ガシッ


「……!」


突然順子が俺の腕を掴んできた。


「一体何のつもりですか?」


「大丈夫です剛士さん、だから逃げないで下さい」


「…………」


何を言っている……?このまま猫に触れられたら……お前らは突然死の恐怖の戦いを、正体を見破るまでやり続けないといけないんだぞ。そんなの俺ですら耐えるの難しいというのに……!


……仕方ない、例え瑛子の親友であろうと容赦はしない。こうなったら腕に掴まれた状態のまま逃げてやる!いや……逃げるべきであることを俺自信が示してみせる!


グググッ


「待って下さい!せっかくあの猫を見つけたんですよ!?」


「順子ちゃん……君は今の状況をわかっているのですか?」

作者からの小話その41「順子が引き止めてきたことについて」

なぜか順子は、自分が猫に触れられて、突然死の恐怖が始まる可能性が高いと言うのに、主人公を引き止めてまでその場を離れようとしません。主人公は腕を掴まれてでもその場から逃げるように言いましたが、逃げる気は無いようです。順子は突然死が怖くないのでしょうか?それとも…?

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