第35話 妹の謎の呻き声
作者は語りたいその35「夢について」
私はたまに二度寝をすることがあるのですが、(早く起きすぎたときとかです。)その時には、毎回では無いですが、よく夢を見るんです。そして夢について一番気になるのは、なぜか二度寝の時の夢をよく覚えているということです。これってなぜなんでしょうか?
「おっはよーう♪」
「何だ?まだ朝6時だぞ」
こんな時間に何だ?と目を開けてみると、異空間が広がっていた。
「今日の1問目はかなり早い時間に行うよ♪」
「……!」
初めての朝早い時間に出題されるパターン。これはいつもより慎重に行わないとまずいな……。
「それじゃあ早速今日の第1問!上から読んでも下から読んでも、同じ名前の物ってなんだ?」
「……新聞紙」
「おお♪正解だよ。それじゃあこれで失礼するよ!あっ!二度寝には気をつけてね♪」
そう言うと、視界が元に戻った。
今回のクイズは少し考えたが、そんなに難しくなかった。
さて今はまだ6時、完全に太陽が出ているわけではないし、まだお出かけには早い。
俺はもう少し寝ようか迷った。
色々考えているうちに、トイレに行きたくなったので、トイレに行くことにした。
俺は部屋を出て、トイレに向かおうとした。すると……
「うーん、うーん」
「……!」
瑛子が……呻いている!?まさか何かあったのか!?
俺はすぐに瑛子の部屋に行くことにした。
コン、コン
ノックをしてみたが返事はない。
「うーーーん」
何か良くないことが起きているのかもしれない!でもノックしても反応してくれない。
こうなったら部屋に入ってみるか。俺はドアを開けようとした。
……ガチャガチャ。
「……!」
ドアが開かない!内側から鍵をかけられているようだ!
そういえば、俺の住んでいる家は、俺の部屋と瑛子の部屋にも鍵をかけられる構造だったな。
俺の母が、「今後大人になるにつれて、見られたくないものとか出るかもしれないから、2人の部屋に鍵をかけられるようにするね」と言って、部屋に鍵をかけられるようにしたんだ。
まさか……こんな時に鍵がデメリットとして働いてしまうとは!
どうすることもできない俺は……少し気を落としながら、トイレに行くことにした。
トイレを済ませた俺は、自分の部屋に戻った。
戻った後も、瑛子の事を考える。
一体瑛子は何で呻いていたのだろうか?俺はとても心配だった。
恐らく悪い夢でも見ているんだろうが……もしそうじゃなかったとしたら!?
色々不安だが、ひとまず俺は心を落ち着かせて、再び寝ることにした。
いわゆる二度寝というやつである。起きて朝食をとったら、いよいよあの場所の探索だ!
……だけど瑛子のやつ、本当に大丈夫なんだろうか?
そう考えながらも、俺は再び寝た。
そしてそれから2時間後……。
作者からの小話その36「セキュリティーマイルームについて」
主人公が住んでいる家は、主人公と妹の部屋は鍵をかけることができるようです。もちろん鍵をかけることができない家が多いと思いますが…。さて今回のように、急な用事で部屋に入りたくなったときはどうすればいいのでしょうか?やはり緊急時用の合鍵が必要になるのかなと思いますが、今回は鍵は内側からかけられているので、難しいかもしれませんね。




