第30話 瑛子が脅迫状を持っている理由は!?
作者は語りたいその30「ついに連載30話達成!」
このシリーズも30話まで連載できましたよ!最初短編で終わるのかなと思っていましたが、設定をもっと面白くしよう!と考えて話を作っていったら、いつの間にか長編になるストーカーが完成しました。今後も連載していきますので、よろしくお願いします。
俺は瑛子に、詳しい状況を聞くことにした。
「なあ、一体どうして脅迫状を持っているんだ?」
「先生にお願いして貰ったの」
中学校では脅迫状を生徒に渡すのかよ。なんてずさんな体制だ……。
「一応これコピーしたものだから、本物の脅迫状は学校にあるよ」
「なるほど」
さすがにそのまま渡すわけないか。
「それにしても……よく脅迫状のコピーを貰うことができたな」
「まあね。お兄ちゃんの事情を話した……あっ!!」
「……!」
3人だけの秘密って言っただろうがあああああああああああ!!と行きたかったけど、
もう俺友達に話しているから、既に3人だけの秘密じゃないんだよな。
ていうか俺最低なやつじゃん……3人だけの秘密って言ったのに……、あっさり友達に話してしまった。
俺は隠し事をし続けることも、秘密を守ることもできないのかよ!
「どうした?」
「お兄ちゃんごめんなさい。実はお兄ちゃんがエルラからクイズを出されていること、喋ったの。3人だけの秘密って言ったのに……。私最低だよね。隠し事を喋るよう強要しておいて、私は秘密って言われたことを守ることが、できないなんて……」
「……大丈夫だよ」
「えっ!?」
「俺も……どうしてもエルラの正体を掴むため、クイズを終わらせるために、友達にエルラのことを話したから」
直接エルラのことは言っていないが、まあ同じようなもんだろう。
「良かった……、絶対怒られると思った」
俺そんなに頻繁に怒るやつだと思われているのか!まあ無理もないか、少し前に怒ってしまったからな。だが俺は怖い人、という印象を持たれているようだ。
「とりあえず……話を続けてくれ」
「うん。えーとね。とにかくお兄ちゃんの事情を先生に話したの。そしたら脅迫状のコピーをくれたっていうわけ」
「ちなみに……先生は俺がエルラからクイズを出されていることに対して、何か言ってたか?」
「不思議そうな顔してたけど、でも脅迫状の差出人がエルラっていう事実があったし、とりあえず信じてもらえたよ!」
「まあそれなら良かった」
「あと、今度先生がお兄ちゃんに会いたいって言ってた」
「なんだって!?」
中学校の先生が、高校生である俺に会いたいだって!?一体何のために!?
また1つ謎が増えたな。
・順子が5日と言ったが、主人公は3日しか経験していない。つまり意見が食い違っていること。
・脅迫状が学校に届いて、差出人は……エルラ。復讐の範囲は全生徒!?一体何が目的なのか?
・そして中学校の先生が、主人公に会いたがっている。その目的とは何か?
この3つだな。謎がどんどん増えていく……。やはりエルラのクイズ問題はそう簡単には終わらなそうだな。
「とりあえず脅迫状を貰った理由は、これで終わりだよ」
「わかった」
そして…今度は俺の身に起きた出来事を話すことにした。
作者からの小話その30「学校の重要な物の持ち出しについて」
今回妹は、お兄ちゃんのエルラの事情を話し、脅迫状のコピーを貰うことに成功しましたが、果たして現実の学校では、本当に脅迫状のコピーを貰うことはできるのでしょうか?そもそも脳内でクイズを出されている!なんていう説明は全く理解してくれないと思いますが…。




