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スリープログレムダイ  作者: ラリオス
第5章 脅迫状の対処
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第28話 神田先生から言われた秘密を守りきれ!

作者は語りたいその28「親しい友人関係での警戒」

いくら親しい友人だったとしても、もしこの事件の犯人だったら…とか考えたりしませんか?すごく仲がいい友達だからといって、絶対犯人ではないという決めつけをしない方がいいです。私はそれで1度痛い目にあいそうになりました。


「ねえねえ剛士君。神田先生と何のお話をしたの?」


「アイドルちゃんと同じで、俺もそれ気になるな。教えてくれよ!」


小泉と草道が、神田先生との話に興味を持っている。


「なーに、今朝話した変なクイズの話だよ」


「えーーーーーーーーーー!」


草道が驚きのあまりすごい顔になっている。

小泉も少し驚いている。声がでないほど。


「マジかよ。あの先生相手にそんな話をしたのか!」


「そうだ。別に俺は呼び出されなかったら、こんな話をするつもりはなかったけどな」


「……どういう意味?」


「先生の方から言ってきたんだよ。変なクイズの話をね!」


「……!」


今後は2人共驚きのあまり声が出なくなっている!

2人共神田先生のこと、怖がりすぎだろ……。


「それで神田先生は、一体どんな話をしたの?」


「それはだ……」


「……!」


ちょっと待てよ!この2人に脅迫状のことを言うのはまずいんじゃないか!

神田先生は、生徒では俺にだけ脅迫状を見せている……ということになっている。

つまりこれは、他の人には言ってはいけない……という意味ではないだろうか?


一応先生は、エルラのことを言ってきたのが俺しかいないから……という理由で俺にだけ見せたということらしいが、こんな重要な情報、安易に他の人に言っていいものだろうか?もしかしたら言ってはいけないのかもしれない!


てか待て!そもそも言う事自体にリスクがあるじゃないか!エルラはこの2人のどちらかという可能性も、まだ0ではないんだ!まさかエルラという名前が本名なわけ無いだろうし、ニックネーム的なものに違いない。であれば誰がそう名乗っているかはわからない!


「ごめん、それは言えないわ」


「そんな……。ねえ教えてよ剛士君」


小泉が聞きたそうにこちらを見ている。


「ダメなんだ……俺は言うことはできない!」


「分かったぜ。剛士がそう言うなら、俺はもう聞かないでおく」


「ああ、言えなくてすまないな」


何とか脅迫状のことは、隠すことができた。


その後は、3人で今日の授業のことについて話をした。

そして帰路分岐場所で、2人と分かれて、俺は家に帰ることにした。

明日は猫がいた場所を調査しないとな。


俺はまっすぐ家に帰ることにした。

さて……ここからが大変だぞ。どうやって瑛子に脅迫状のことをバレないようにするのか?

……いやもういっそ、隠さずに瑛子にだけ言うっていうのもありかもしれない。

なにせ瑛子は、俺のことを心配してくれているんだ!また裏切る真似なんてできない!


とか考えているうちに、家に着いた。俺は玄関の扉を開けて、


「ただいまー」


いつもより少し元気な声で挨拶をした。

作者からの小話その28「自主的な秘密」

例え相手から、「秘密にしてね。」と言われなかったとしても、重要な話は何でもかんでも、他の人に言っていいというわけではないです。口は災いの元ということで、発言には常に気をつけなければいけません。特に重要な話は気を付けた方がいいですよ。

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