第26話 突然変異!クイズの内容に変化。
作者は語りたいその26「ハードル飛び」
私はハードル飛びが少し怖いです。ハードルを飛び越えるときに、運悪く飛び越えることができなかったときに、ケガをしてしまうんじゃないかと不安になってしまいます。ちなみに跳び箱も同じく怖いんです。だけど頑張って参加しましたけどね。
「東西南北で、パンの製造に関する所はどこでしょう?」
「……!」
問題が結構難しくなっている!?一応この問題は答えられるが……。
「東」
「正解!問題を少し難しく見たけど、まだ余裕そうだね!まあ3連続間違えなければ、別に死なないんだけどね♪ それじゃあね」
視界が通常に戻る。
しかしまいったな。今回の問題は下手したら答えられない人もいるかもしれないレベルの難易度だった。
もしかしたら次の問題は、今以上に難易度が上がったりするのだろうか?
だとするとこれ以上難易度が上がった時、俺は問題に間違えてしまうかもしれない!なんとかして少し知識を入れておくべきだろうか?
……いや、出題範囲が広すぎる!きっと勉強しても確率はわずか数%しか上げられないだろう。
俺にできることは、一刻も早くクイズを終わらせることだけだ!
ひとまずクイズの難易度のことは考えるのを辞め、俺は友達との会話を聞くことにした。
「今日はハードル飛び練習だってよ。ハード過ぎねぇか?俺最初聞いた時びっくりしたぜ」
「確かにそうかもねぇ。だけどあの神田先生のことだし、別に大して驚かなかったな。まあハードなのは同意だけど」
そうか、今日はハードル飛びなのか。
ハードル飛びってなんか怖いんだよな。走りながらハードルをジャンプで飛び越える。
少しでも速く走るために、ハードルをなるべくギリギリで飛ぶ。すると……微妙に届かずハードルにぶつかり、転んだりケガしたりする。俺はハードル飛びが嫌いだ。
だがそれでもやらなければならない。授業だからな。
そして昼食を食べ終え、着替えを始める。
そして外へ出て、体育が始まった。
「よーしまずは準備体操だ!今日のメニューはハードだからな!しっかり体操しろよ!」
「はーい」
そして準備体操を無事終える。
「それじゃあ今からハードル飛びを始める。くれぐれもケガだけはしないように気をつけるように!
あとハードルを倒したら、自分で直すんだぞ。」
「はーい」
生徒は6列に並び、ハードル飛びを始めようとする。
俺ももちろん並ぼうとした。すると……。俺の元に神田先生が走ってきた。
「ちょっといいか」
「はい、どうしましたか?」
「帰りのHRが終わったら話がある、グラウンドまで来てくれないか?」
「わかりました」
一体どういうことだ?実は俺が個別に呼び出されるのは初めてである。まさか俺の授業態度が良くなかったのか?
準備体操はサボらずしっかり最後までやったつもりだ。ただ、あの先生のしっかりやったと、俺のしっかりやったは基準が違うかもしれないがな。
いずれにせよ俺が呼び出されることは普通は無いはずだ!一体なぜだ?
呼び出される理由がわからないまま、俺にハードル飛びの順番が回ってきた。
もちろんしっかり走りきった。ハードルを倒すことはなかったが、スピードはあまり速くなかった。
体育が終わり、帰りのHRも終わり、草道が話す。
「よしじゃあ今日も3人で帰るか!」
「ごめん。俺今日神田先生に呼び出されてるから、無理だわ」
「えーーーーー!」
草道がとても驚いている。
すると草道は、俺の肩をポンと叩き、
「生きて帰って来いよ」
「別に死なねぇよ」
くだらない冗談を話した後、2人は先に帰った。
そして俺は、まっすぐグラウンドへと向かった。
作者からの小話その26「クイズの答えについて」
さて皆さんは、エルラから出題された問題の答えわかりましたか?実はあれ結構簡単で、東西南北を英語にすると、「ノース」「イースト」「ウエスト」「サウス」となりますよね。(もし間違ってたらすみません。)パンを作るときに使うのは、イースト菌ですよね。つまり答えはイーストということになります。




