第22話 俺以外に突然死恐怖者はいるか検討
作者は語りたいその22「テンポを犠牲にしてまで設定を細かくしている」
私は結構設定とか、主人公の考えとかを細かく書いているので、どうしても物語の進行ペースがゆっくりになってしまってます。その件についてはすみません。ただ完結までこんな感じに進めていきますので、よろしくお願い致します。
まず1つ目は、順子が言った新たな可能性についてだ。
俺以外に突然死の恐怖に怯えながら、クイズに挑み続けている人がいる可能性だ。
確かにこれはあるかもしれない。
クラスメイトの草道・小泉。
委員長の田畑。あのイケメン野郎の小畑。
まずこの4人についてはどうだろうか?
まず草道、彼がこの事を隠すとは全く思わない。むしろ笑い話にしそうなぐらいだ。そもそもあいつは突然死のことなんて信じようとはしないだろう。それで笑い話にして、皆を笑わせたりしそうだ。
次に小泉、彼女が同じ恐怖に怯えていたとしたら、俺と同じように隠す可能性はあるかもしれない。
……いや、ああいったタイプは、こっそり俺だけに話してくれそうだ。「2人だけの秘密だよ」ってな感じでな。……いや無いか。俺と小泉がそんな関係なわけがない。
次に小畑、正直4人の中で、彼が一番可能性があるかもしれない。クラスではあんな風にして、女子からモテモテ状態だが、実際は精神的に追い込まれている。この線はかなりありそうだ。……いや、むしろそうであってほしい。正直あいつに腹たっている。おとなしくエルラに殺されてくれれば……。いややめよう。
最後に田畑、これは正直なんとも言えない。まず大人数の場では言わないだろう。では、俺と田畑2人だけの状態ならどうだろうか?これなら話しやすい状態となり、聞き出すことができるのではないだろうか?……だが最近2人だけの時間が作れないでいる。困ったな……。
続いて瑛子と順子についても考えてみよう。
まず順子についてはあの言動から考えて、無いかもしれない。特に詳しく無さそうだ。
ただ1つだけ怪しいのが、2つ目の気になるポイントだ。
彼女は「"かれこれもう5日も続くなんて……"」と言った。しかし俺はこの突然死の恐怖が始まったのは、今日で"3日目"なんだ。これは単純に言い間違いとして考えるべきか?それとも……?
そして瑛子についてだ。もし俺になんとしてでも隠し事を話してほしい!と迫った理由が、瑛子と同じ状況に置かれているかもしれないと予想、またはそう確信。していたから、という可能性はありそうだ。これについては明日確かめてみよう。
では体育教師と担任はどうだろうか?……この2人は考えても情報が少なすぎて、可能性を考えることができない。これに関しては、この2人の噂話とかを盗み聞きしたりした方が良さそうだ。
まあ噂話があれば……の話だが。
さて最後に……いやまさかな。彼女が関わっているはずはない!現時点で一番可能性低い彼女のことを考える必要はないだろう。
さてこれで以上だ。最後に明日からの作戦だが、
まずは明日朝すぐに、瑛子に俺と同じエルラにクイズを出されているか確認する。そして小泉と草道に、念の為同じように質問をする。3人に聞いた時点で、全員クイズを出されていない場合は、校内を散歩したり、生徒の帰る方面が同じ人が多い場所を張り込んだりして、2人の先生の情報を集めてみよう。明日は金曜日だ。何とかいい情報を手に入れたい所だ。
今日のお話の振り返りと、明日の作戦を決め終わった俺は、明日の準備を済ませ、寝る時間まで余暇を楽しみ、寝ることにした。
作者からの小話その22「小さな言い間違いについて」
主人公は突然死の恐怖を3日経験しているのに、順子の口からは、5日と言いました。順子は主人公が3日間突然死の恐怖に怯えていることを聞いたはずなのに、なぜこういった言い間違いが起きたのでしょうか?もし言い間違いでは無かったとしたら!?




