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スリープログレムダイ  作者: ラリオス
第14章 学級委員の抗い
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119/140

第119話 亡失の神判

作者は語りたいその119「今年のポッキーライフについて」

11月11日にポッキーを食べ……ませんでした。プリッツを食べ……ませんでした。残念ながら今年は、その日に特別なお菓子を食べませんでした。ちなみにイチゴポッキーはうまいと、少し前に気づきました。(もう遅いですが、こういう少し前にあったエピソードを前書きに書こうと思います(笑))

バタン!


「……!」


「田端さん!ちょっとどうしたの!田端さん!」


田端が突然倒れて、全く動かない!

まさか……!っと一瞬脳内に爆速で不安が発生する。


「瑛子!救急車だ!」


「うん!今呼ぶ」


今はとにかく、祈ろう!まだ生きているはずだ!

いや生きてなきゃダメなんだ!せっかくお互い仲良くなったんだ!


それから救急車が到着するまでの間は、とにかく心臓がバクバクだった。

そして時が進むのがとても遅く感じた。 まるで俺たち以外が遅くなる世界に迷ったかのように……

それから約8分後……


「来た!救急車が来たよ」


「お願いします!田端さんを……助けてください!」


祈る……まだ生きていると信じて……

助かると信じて……ひたすら祈った。


「皆さんも救急車に乗りますか?」


「2人だけお願いします」


「えっ!?」


「順子ちゃんは申し訳ないけど、こういう事態だから今日は帰ってほしい」


救急車で3人も同乗することはできなかったはず……

そうなると俺と瑛子だけで行くのが最善の選択肢だろう。


「わかりました」


こうして救急車に乗り、病院へと向かった。

車内で響く救急車のサイレン……この音を聞くとまた不安が出てきてしまう。

……いや、喋らない間はずっと不安かもしれないけどな……


そして病院に到着し、すぐに治療が開始された。

俺たちはひたすら待合室で待っていた。

もちろん生きていることを祈りながら……


いくら時間が経ったかわからない……

その時医者はこちらに向かってきている。


「田端さんは無事でしたか!?」


「大井さん……落ち着いて聞いてください」


「…………」


「田端さんの……死亡が確認されました」


「……!」


俺はその言葉を聞いた瞬間、膝から崩れ落ちた。

田端の願いは叶わず、俺の願いも叶うことなく、

また一人の生徒が犠牲になってしまった!

……この世界に神はいないというのか?


「この後のことなんですが、先ほど田端さんのご両親に連絡をしましたので、2人はこのままお帰りください。残りの手続きなどは田端さんのご両親が行いますので」


「わかりました」


俺たちは自宅へと向かった。


「なあ瑛子……どうして俺たちってこんなに辛いことがあるんだろうな……」


「わからない……エルラが一体何の目的でこんなゲームをしているのか……そして誰がエルラを操っているのかも……」

作者からの小話その119「救急車の同乗人数について」

ネットで調べてみたのですが、どうやら救急車に同乗できる一般の人は2人までだそうです。これは私も結構驚きました。確かに私が救急車に乗ったときも、3人では乗っていなかったです。もし現実で誰かが倒れたとき、家族の誰かはタクシーやマイカーを使うことになるかも……

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