第118話 口調の疑問
作者は語りたいその118「小説を久々に書いてみたら」
小説を1年1か月ぶりに、続きを書いたんですけど、いざ書き始めてみると結構すらすら書けますね。今までなぜ書けなかったんだろうというぐらいに(笑)またスランプにならないうちに、ガンガン進めていきたいと思っています(笑)
家に帰っていく俺たち。夜空を見ながら帰る。
今思えば、ゲームに神社に最大のピンチと、イベント盛りだくさんだった。
もうこれ以上……変なことが起こらずに明日を迎えてほしい。そう考えていた。
「あの……皆さん」
「……?」
急に順子が口を開く。
「前から思っていたんですが、田端さんと剛士さんって、なぜ敬語なんでしょうか?」
「……!」
めっちゃ急!だが確かにその通りだ。俺は順子に対して敬語を使っている。
「私の場合は瑛子ちゃんの兄ということで、目上の人として接しているので敬語なんですが……」
「一定の距離がある人にタメ口はまずいかなと思いまして……」
順子とはあくまでも瑛子の友達、その相手にタメ口は若干抵抗があったのだ。
「なんかいきなりタメ口でいい?って聞くのも失礼かなと思ったので、どうせならもう変えなくていいや!って思ってずっと敬語でした」
「そうなんですね!でもタメ口で大丈夫ですよ。なにせ私は剛士さんのこと親友だと思っていますから!」
「……!」
そこは恋人じゃないのかよという意味不明なツッコミは闇の彼方に消し飛ばすとして、
俺のことを親友だと思っていてくれたことは、とても嬉しい!
「じゃあ……お言葉に甘えて……これからはタメ口で行くよ」
「わかりました!」
順子に対してタメ口を使う……なんか新鮮だな。
「田端さんもそうしませんか?」
「えっ!?」
「この4人はとても仲良しになれると思うんです。田端さんとはまだ会って間もないですが、絶対仲良くなれますよ!いやなってみせます!」
順子は田端にもアタックを仕掛ける!まあこのタイミングが一番いいからな。
俺が変更したから、田端も変更しやすくなるだろう。
「わかったわ、私もタメ口にするね」
「これで皆タメ口になったな」
「ねえねえ田端さん、後輩である私がタメ口を使うのは変かな?」
「おい瑛子。田端さんは先輩なんだぞ、断り入れても良くないと思うぞ」
「ワンチャンあるかもしれないじゃん!」
「いいよ」
「本当!ありがとう!」
……人間関係は難しいな。口調系はそんなにあっさりといくものなんだろうか?
「これで私以外皆タメ口同士での会話ですね!」
やっと正式に4人はお互い友達と思える関係になった。
これならどんな困難にも立ち向かえるはずだ!
明日の猫捕獲作戦もきっとうまくいくはずだ!このメンバーなら!
そしてもうすぐ家に着く……っとその時!
作者からの小話その118「呼び方と口調について」
口調を変えるのは、それなりの勇気が必要かなと思っています。いきなりすぐ変えようとして、帰られる人もいますが、そうでない人もいます。私だったら結構勇気かもしれません。




