第115話 友人への異変(序章)
作者は語りたいその115「夏休み終了について(2022)」
ついに2022年の夏休みも終わってしまいました。今年は行動制限が去年よりかなり少なく、普段と非常に近い感じで楽しむことができました。花火も打ち上がり、海などでも泳いだりと、夏が帰ってきた!って感じです。なお今回の連載ペースは…28日でした。(またやらかしたぞこの作者)
俺は瑛子と順子をこちらに近づかせ、
俺が思っていることをゆっくりと話し始める。
「田端さんが……トイレから全然来ない」
「…………」
「そういえば……確かにそうですよね。一体どうしたんでしょうか?」
順子が今気づいたかのように少し驚いているようだ。
瑛子も順子と同じだ。
「お兄ちゃん。私が田端さんの様子見てくるよ」
「ああ、頼む」
こうして瑛子はトイレに行った。
「せっかくなので、私達も一緒に行きませんか?」
「……わかりました。行ってみましょうか」
順子の提案で、俺達もトイレに行くことにした。
コンコン
「田端さん。大丈夫ですか?長い時間トイレに入っているみたいなんですが、具合が悪いのでしょうか?」
瑛子が声をかけてみる。
「あっはい、大丈夫です。今出ますね」
「ふぅー」
ひとまず……大丈夫だった。
それから1分後トイレから出てきた。
だが……田端の様子がおかしい。カレー作りのときにあった明るい笑顔がない。
一体何かあったんだろうか?俺は声をかけてみることにした。
「大丈夫?なんだか顔が暗くなっているけど、お腹でも痛くなったの?」
「……お腹は痛くない。大丈夫だよ」
「それは良かった。だけどなんだか元気が無いね。何かあったの?」
「……いや、特に何もないよ」
何もないと言っているが、明らかに表情が暗い。
間違いなく何かあったはずだ!
「君が何もないというのは、嘘だと思う」
「……えっ?」
「表情がとても暗くなっている。カレー作りのときとは大違いだ。本当は何かあったんじゃないのか?」
「…………」
「俺は別に何を言われても怒るつもりはないよ。ただ隠し事や嘘をつくことは、やめてほしい。せっかく今日は友達と遊べているんだぞ。だから暗い顔になるような何かがあったんだったら言ってくれよ」
「私も……田端さんともっと楽しく色々遊んだりしたいです。田端さんと一緒に遊ぶの楽しいから、だから何かあるなら言ってほしいです。私に対して嫌な部分があるんだったら、直しますから!」
「……わかりました。実は……」
「はい」
「実は……さっきすごく辛いことがあったんです」
「なるほど……それで、何かあったのですか?」
「トイレに入る3分前に……」
作者からの小話その115「友人の異変の始まりについて」
友人に何か異変が起きてしまいました。しかしさすが主人公!すぐに表情で今の状態を読み取って、田端に声をかけました。最初はなんとかやり過ごそうとしたのかもしれませんが、最終的についに辛いことを打ち明けることに。さあその内容とは!?




