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スリープログレムダイ  作者: ラリオス
第14章 学級委員の抗い
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114/140

第114話 田端TIME……と思いきや不穏の始まり

作者は語りたいその114「2022年の夏休みについて」

今年も夏休みが始まりました。(言うの遅すぎ)学生の皆はとても大はしゃぎでしょう。今年はとくに制限とかもないので、それなりに自由に行動できますから。今小学3年生の子供は特に大はしゃぎだと思います。まあ私の夏休みはないですが……あと夏バテでまた連載遅れてすみません。(いつも遅れているだろ)

さて、それじゃあ2回目のプレイを開始……をしようとしたら、

瑛子がとある提案をしてきた。


「順子ちゃん!」


「……?」


「田端さんのために、ちょっと特訓させようよ!順子ちゃんは何回かプレイしているからか、1位を走っていたし、お兄ちゃんと私もそれなりに上手な方だし、このままだと田端さんが可愛そうかもよ?」


「…………」


ちょっと考えた末に、その提案を受け入れることにしたようだ。


「俺も問題ない」


ということで、田端が上達するための、特訓を開始することにした。


「でもどうやって特訓するの?」


瑛子が順子に尋ねる。


「タイムアタックモード。これが一番手っ取り早いよ」


タイムアタックモードとは、わざわざ解説しなくてもわかるとは思うが、

コンピューターなし、つまり1人でコースを走るというものだ。

初心者は、このモードではひたすらコースを冷静に走ることを心がければいい。

上達したらタイムを狙う。まあそんなものだ。


「それじゃあ田端さん、このモードでやってみて」


「わかりました」


「あっ!ていうか大事なことを聞いていなかった!田端さんはこのゲーム好きですか?」


「その……まあ楽しいですよ。ただあまりこういったゲームはしないので、まだ慣れていないですね……慣れれば楽しめると思います」


「なるほど、ちなみに好きなゲームのジャンルとかありますか?」


「RPG系ですかね」


「私も好きですよ」


っと、軽いガールズトークを見物した所で、俺が発言する。


「そろそろタイムアタックモード始めましょう」


っとその一言で、ガールズトークが止み、早速特訓を開始した。

田端の周りに女子2人が囲み、俺は後ろでただ見ているだけになった。

こういうのは女子がわいわい方が盛り上がるんだろう。

俺はそれを感じ、ちょっと寂しく感じた。


特訓を開始してから15分、田端は上達してきた。


「上手になったね、田端」


俺、15分ぶりに喋る。


「ありがとう」


……それ以上、会話は続かなかった。


それから5分後、とんでもないことが起きてしまった。


「あれ?田端さん、さっきから壁にぶつかってばっかりだけど、どうしました?」


「……一旦休憩してもいいですか?」


「いいですよ。確かにちょっとぶっ続けでやり続けてしまったかもしれませんね」


こうしてゲームのプレイは中断した。


「瑛子さん、一旦トイレに行ってもいいですか?」


「はい、いいですよ」


こうして田端は一旦トイレに行くことになった。

その間、俺たちは3人でゲームを楽しんでいた。

3人でもそれなりに白熱した。でもやはり少し盛り上がりに欠けるな……


そんな中、俺はとある事実に気づいてしまう。

30分経っても、未だに田端がトイレから出てこない。

これはどう考えても何かおかしい。


「瑛子、ちょっといいか?」


「……?」


「順子ちゃんも、ちょっといいですか?」


「はい、何でしょうか?」

作者からの小話その114「タイムアタックモードについて」

いつもちょっとミステリアスなことを書くので、たまには本当の小話を。Mカートの上達をするときに、私はよくタイムアタックモードで練習して上達しました。その思い出があったので、田端にも同じように練習してもらって、上達したということにしてみましたが、これが普通かどうかはわかりません。

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