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第2章/41話:<悠斗との模擬戦>


 ということで俺たちは、戦闘訓練場のコートを一か所使って模擬(もぎ)戦を始めた

そして、ここで杏夢(きょうむ)に俺の戦い方を見てもらうつもりだ


瑠人(るひと):「じゃあ、俺がコインを投げてそれが地面に着いたら初めで良いか?」


悠斗(ゆうと):「ああ、いいぞ」


悠斗:「ちなみにルールは、どうする?」


瑠人:「じゃあ、攻撃魔法無し・能力なしの完全技術力勝負でどうだ?」


悠斗:「よし、それでいこう」


 そういって、俺はコインを上へ投げた


 そして、そのコインが落ちた瞬間、強く地面を蹴った

悠斗の方を見るとそこにいるはずの悠斗が立っていなかった

なので、不意打(ふいう)ちを警戒しながら探知魔法(たんちまほう)を起動する


 すると、上の方にいるということがわかった

即座に上を向くと俺の方へ刀を構えて空中に展開させた結界(けっかい)魔法で作ってであろう結界を蹴っている悠斗が居た


その方向へカウンターのため刀を構えた


 そして、花霞の構え(はなかすみのかまえ)を使う準備をした


 俺と所にそのまま自由落下してくる悠斗を花霞の構え(はなかすみのかまえ)でカウンターしようとしたら悠斗の姿が「パっ!」っと消えてしまった


 気付いた時には、俺の背中から痛みがしていた


瑠人:【なんだったんだ、、、??】


瑠人:【今のは、魔法か?それともスキル?】


杏夢(きょうむ):【気づかなかったのか?】


杏夢:【今のやつは、スキル:『縮地(しゅくち)』だな】


瑠人:【縮地(しゅくち)?】


杏夢:【そう、自らを一時的に相手から見え無いようにして高速移動することができるスキルだ】


杏夢:【てか、今のだったら罠だって気づかないか?】


瑠人:【えっ、なんで?】


杏夢:【まずまず、自由落下で攻撃を仕掛けるなんてどうぞカウンターしてくださいって言ってるようなものじゃないか】


杏夢:【しかも、カウンターっていうのは攻撃までの動作が長いから後隙(あとすき)が生まれやすいんだよ】


瑠人:【そうなのか】


杏夢:【だから、あの時の正解は結界魔法やらの防御魔法を背後やらに発動して警戒を緩めずに倒すのが大事だよ】


杏夢:【こういった意表を突く奇策(きさく)は、相手に(かん)ぐられた時点で愚策(ぐさく)に成り下がるからな】


杏夢:【胸に刻んできな】


瑠人:【わかった、そこらへんも考えてやってみる】


杏夢:【よーし、やってこい】


と、助言をもらったため次は、こちらから責めてみせようと思う

俺は、先ほどの悠斗のように結界魔法と身体能力強化の魔法を使って空中に跳んでいった

飛行魔法やらを使えたら楽なのだが残念ながら今の俺は、使うことができない


 そして、いい感じの高さまで上ることが出来たが悠斗も追いかけるようにこちらに上がって来ていた

なので、俺は空中でスキル:『魔天歩(まてんぽ)』を発動させた

そして、一歩目で悠斗の方へ跳んで行き悠斗が急いでカウンターの構えを取ったためスキル:『鏡界(フェードメイン)』で自分の姿を消した、、、

その状態で悠斗の下の方へ落ちていき結界魔法を使い跳び最後に刀が悠斗の張った結界魔法に当たらないよう調整のために結界魔法を蹴り悠斗の足を狙った


すると、運が悪いことに悠斗がちょうど下で迎え撃つために足元の結界魔法を解いて落下し始めて刀の刃先は、()()()()()()()()へ、クリーンヒットしたのだった


声にならない声を上げてそのまま自由落下していく悠斗、、、

そして、呆然と空中に立っている俺という異様な光景が広がっていた、、、


どうも、RaikaHukaです

久しぶりに戦闘描写を書けてまんぞくまんぞく

スキル:『魔天歩(まてんぽ)』は、久々の登場でしたね

スキルの効果を説明するなら三歩、歩き三歩目に攻撃の威力を上げるといったスキルです

うん、そんな攻撃受けたと考えると悠斗君が可哀そうですね、、

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