表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
さみだれは晴れ  作者: 冴木甲士
中一 夏休み
PR
75/100

075. 朝4時前に起きるのと猛暑のどちらがマシか

 散歩をしていると時間を問わずランニングに勤しんでいる人をまあまあ見かける。今も向こうからランニングウェアで走ってくる少女が蓮真の横をすれ違おうとするが、

「あれ、後輩君?」

 その声で少女が朋美であると気付く。

「あ、こんにちは」

「君もこんな時間にお出掛け?」

 ちなみに今は朝の4時。真っ暗ということはなく微かに日が出ている。

「今の時期は日中だとやや厳しいもので」

「はは、そうだよね」

「それにしても先輩いつも朝早いですね」

 学校でも早朝に見ることが多い。寝起きはいい方なのだろうか。

「うーん、いつもってわけじゃないけどね」

「自分にとっては先輩かニワトリかってぐらい早朝のイメージがあります」

「ニワトリと一緒にされるのはちょっと」

 朋美の額から汗が数滴流れ落ちていく。既に相当走り込んでいるようだ。

「ちょっとそこの公園で休憩していこうか」

 朋美が傍にある公園に目を向ける。そこは通称タイヤ公園と呼ばれ、公園の境目にタイヤが並んで埋め込まれている。小さい子供がタイヤの上でトランポリンのように飛び跳ねて渡って遊ぶのをよく見かける。

「わかりました。じゃあ自分はこれで」

「いや、君も来てよ」

「え?」

「ちょっとは話に付き合って」

 こうして二人はタイヤに座って休憩することにした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ