始まりの始まりは単純に終わる
2020年12月29日編集
小説ーface of the Surfaceのとある1節
俺は思う。どんなこともほんの些細な出来事で全てが変わってしまうと………アイ○ンマン3でも確かにそんなことを言っていた。最初は情熱を持って動いているがだんだんなんたらかんたらでそれが変わってしまうとか。あそこに僕が行かなかったせいで化け物を作ってしまったとかなんとか…………
思えばあの時。俺は物語が、ストーリーが、出来事は何もかも始まってはいないと思っていた。だがなんてことはない。ただ見えていなかっただけなのだ。最初からこれは男女4人の思いが、想いが渦巻きただ単純に見えなくしていただけだった。だが、このと…………………
「イリナーーー今日は何をやるんだ?」
今俺は一昨日焼き尽くした方ではない、違うジャングルに来ていた。
「んー?そんなの聞かなくてもわかりそうだけどねー。当ててみたらどう?」
前を歩いていたイリナはこちらを見てニヤッと笑う。
「なんだろうな………また森でも燃やすのか?」
「今度は森じゃなくて君を焼き尽くしてもいいんだけど…………どう?」
イリナは実に可愛らしい表情でそんな提案をしてくる
「わぁー!なんて魅力的な提案!その話乗った!………ってなるわけないだろ。ったく。どうせあれだろ?また水出して木を倒すんだろ?」
「そうだよー。それが出来るまで永遠とこの作業の繰り返しだからねー。」
「ま、まじか…………それは辛いな。さっさと終わらせないと。」
「いやーでも本当に君って才能ないよねー。私なんて雷を出して操って一体化するのに1日もかからなかったよ。」
そうなんだよな………俺の夢ではこいつは1日で全てが出来るようになったのだ。練習の描写なんて書きようがない。
全部
「ほっ!あ、出来た!」
みたいな感じだったからな。小説を書いている身としては悪戦苦闘して全く出来ないとかの方が良かったのだ。小説を書いている身としては実にそう思う。別に今、俺がそういうことを考えてるわけではなく書いてる身としてはそう思うだけだ。別にイリナに苦しんで欲しいわけじゃない。ホントダヨ。
「ふっ…………これが主人公と言われる所以さ。」
「何言ってんだか…………どうして普通の馬よりも能力が劣る奴が千里を走る馬と同じになりたいと言えるだろうか……………」
「おいやめろ!なんでそう勉強できるアピールをするんだ!お前が勉強出来たら俺と翔石君という没個性野郎共の存在が希薄になってしまうだろうが!」
「ふふっ………まさか、あなた達2人の存在を消すのが私だとは想いもしませんでしたよ。」
「なんだその意味深な発言!お前、勉強が出来るのか!?出来ちまうのか!?」
「さぁ?どうだろうね〜?前にこう言ったよね〜?才色兼備だってさぁ〜。」
イリナがニヤニヤしながら俺たちの生き死にを決める重要な言葉を吐きまくる。
「な、なんだと……………才色兼備?どうせあれだろ?お前の場合は勉強が出来るじゃなくて上手い俳句が読めるだけだろ?」
「ふふっ、だといいんだけどねぇ。黒き傘 悲哀の雨に 濡れ落ちて。」
「やめろぉ!やめてくれぇ!」
「さぁ魔力の練習だよ!没個性を払拭するためにもさぁやったやった!」
「ちくしょお!イリナに俺の存在を消される前に魔力を身につけてやる!」
というわけで俺は木への放水を始めた。因みにイリナはその間そこらへんを散歩するとのこと。優雅だねぇ。
1時間後
「本当さーーー才能なさすぎだよ君!なんでこうも出来ないんだい!?」
俺の目の前の木はべちゃべちゃに濡れていた。木をなぎ倒すことは出来ないがある程度の水圧を1時間浴びせ続けた為か、木の表皮が剥がれ真っ白にはなっていた。なんて良い磨き具合だ………ツルッツルだよ表面。
「ううっなぜだ。なぜこうも出来ないんだ!」
「さぁねっ。そうそう。今日は木に水をぶつけるだけじゃなくて違う練習メニューを考えて来たよ。」
イリナが背中のポーチから一つの玉を出した。ついでに背中に携えた魔剣を取り出すと俺に渡した。
「これにはなんでも入れられるんだ。棚も家具も武器もそして、モンスターも。」
ひゅっ!投げられたボールが地面にぶつかるとそこからいきなり先日の鬼が出てきた。
「こいつはこの世界では最弱なモンスターなの。そして君は前回こいつを倒せなかった。そんなんじゃこの世界では通じない。普通の馬にも劣る奴が千里を走る馬になりたいと思うことができるだろうか?ましてや普通の馬に劣る馬。それにも劣る奴が思うことが出来るのだろうか?……………思っているのなら今から証明して見せるしかない。がんばってねー。」
イリナが遠くへと歩いていく。どうやら今回は手助けなしのようだ
「へっ、思うも何も。俺が駿馬を越えれないわけがないだろ?」
俺は魔剣を構えると一気に鬼へと距離を詰める。前回通りなら俺が攻撃するまでこいつはなにも攻撃出来ないはずだ。だから、一撃でこいつを叩き切る!
キイーン!
下から上へと切り上げた俺の攻撃を鬼は右手の剣でガードする!
え!?こいつ…………刃には反応するのか!?
鬼は余った左手の剣で俺の脇腹を切ろうと薙ぎ払ったが、左手から水を出し相手の剣の威力を殺しながら左側へと逃げる。
相手は二刀流だもんな…………こっちはリーチが長いといっても俺じゃあ力不足だ。俺の攻撃を相手は片手でガードが出来てしまう。そのせいでリーチが長い分俺が剣に振り回されてしまい逆に弱点になっている。と思っていると剣が20センチほど短くなった。
そういえばイリナはこいつを伸ばして俺をぶった切ろうとしてたもんな…………逆も出来るのか。なるほど、こいつは奥が深いな。さすがは7大聖剣ののひとつだ。
俺は構え直すとまた鬼へと突進する!とにかく、相手の近くに行けば俺の勝ちだ!あいつの近くに行き、あれさえすれば!
キンキンキンキンキン!
一定の距離で俺と鬼は剣を振っては弾き、振っては弾きを繰り返す。飛び散る火花が暗闇を薄らと照らしていた。しかし相手は二刀流であるため拮抗しているわけではない。不利な俺は時々攻撃を喰らいそうになるが、その都度放水して攻撃をいなし、間合いを取り、また斬り合いを続ける。
2分ぐらい切り続けていると鬼が一瞬で姿を消した!
あっしまった!そういえばこいつは背後に瞬間移動が出来たんだったな!
振り返ると鬼が両手の剣を俺に振り下ろしていた。なんとか俺と鬼の剣との間に魔剣を滑り込ませガードできたが、やはり非力な俺では攻撃を受け止めきれない!力に負けて徐々に姿勢を低くしていった。
くそ!押される!このままじゃあ俺のスタミナが切れてこいつに脳天を切られてしまう!
グルグルグルグルグル!!と鬼は意味不明な声をあげ、より力を強めていく。
ぐっこのままじゃ!
「グルグル!汝はなぜがんばる?そのままその剣を離したらとても楽になれるのではないか?」
鬼の口からとても低い言葉が発せられた。てかお前喋れたのかよ!
「なぜ何も才を持たぬお前が頑張るのだ?才を持たぬものが何故それ以上の才を持つものを越えようとするのだ?確実に超えることなど出来ぬのに……………」
「うるせぇええ!才能がどうとかお前は言っているが本当に俺がお前を越えれないと思っているのか!?俺に才能がないと思っているのか!?」
「ああ、我の攻撃で膝をつけているのがいい証拠だ。お前には才がない。汝、我を倒すこと能わず。まして超えることをや。」
「ふんっ。たしかに今俺は膝をつけている。だがこれは押されてじゃない、作戦通りだ。俺は作戦通りに膝をつけているんだ。」
「強がりはよせ…………諦めて剣を手放すのだ。そうすれば楽になれる。」
「あっそ。わかった剣を離してやるよ。」
剣を離した瞬間、両脚の力を抜いた。相手の身長は2mほどだ。そんな巨体が俺の膝が地面に付くまで力を入れて押していたのだからかなりの前傾姿勢になっていたはずだ。この状態で踏ん張っていた両脚の力を抜いて手を離せば………
鬼の剣が魔剣もろとも俺を地面に叩きつけた。それと同時に、俺は両脚を伸ばして鬼の首をホールドした。
「パンチじゃ蚊ほども食らわないからな………」
そして両手で鬼の顔面を掴み両手から水を放出した!
地面や木の表皮を削る威力があるこの放水を至近距離から、しかも顔面に食らったらさすがの鬼でも耐えられないだろ!
「グオォオアアァァァァアアア!!!」
案の定鬼は断末魔の叫び声をあげつづける。でも俺の両脚が首を挟み込んでいるせいで逃げ出せない!もっと食らってもらうぞ!
ドンッ!!
そして水の魔力が切れた瞬間、俺は拘束を解いて鬼を蹴飛ばした!そして俺の胸を押さえていた魔剣を取り、鬼へと近づきとどめを刺した。
「才能がないのなら考えろ。考えることもままならないなら考えずに努力をしろ。才能がない奴にはない奴なりの闘い方があるんだ………そしてお前は怠った。だからお前は自分より才能がない奴に負けたんだよ。」
「何を言ってるんだい君。最弱モンスターを倒せたからってそんなカッコつけなくていいんだよ?」
「イリナ………いたのか、いつから見てた?」
正直、俺が最後の方でカッコつけていたのを聞かれていると結構恥ずかしい。いや、恥ずかしいなんてもんじゃない。自殺レベルだ。
「ずっと見てたよー。散歩に行くふりしてずっと見てたのさっ!」
髪をまくしあげるイリナ。いやそこカッコつけるとこじゃないから
「まじか………ずっと見られていたのか…………もう俺は生きていけない、死ぬしか………」
「はいはいはい。そうですかそうですか。そんなことよりあの鬼って喋れるんだねー!驚いちゃったよ!」
俺の話は無視ですか………分かってますよ。ええ、ええ、存じておりますとも。
「え?イリナは知らなかったのか?………ふーん…………なんか色々と諭された。てかオールバックで虎柄の短パン履いた2mの大男から諭されるって結構レアな体験だよな」
普通の鬼から諭されるのはまぁ、なんていうかありそうだけど西洋に被れたせいで自分のアイデンティティをなくした奴から諭されるってのは説得力がないな。「自分のことも分かってない奴が他人を評価するなよ!」ってツッコミそうになった。
「で、どうだった?彼から何か言われて気づいたこととか思ったこととかはなかったの?」
「思ったこと?うーん………自分で自分を勝手に評価したら酷い目に遭う。かな……………」
実際あの鬼は自分は相手より勝っていると、優っていると思ったから、自分よりも下だとみなした相手に負けたのだ。能ある鷹は爪を隠す。それは自分の才能をひらけかさないという意味だけでなく隠すことによって絶対に勝てる相手に油断して負けるという可能性を潰す。そういう意味合いもあるのだろうと感じた。
「そうかもねー。でも私と君とだったら絶対に私が勝つと思うけどねー。」
「まぁそうだな。油断も何も一瞬で全てが終わるもんな。」
雷落として一瞬で倒せばいいのだから。
「そうだよね。つまり圧倒的力の差は何をどうしようが無理ってことなんだろうね。油断やほんのちょっとの何かで勝敗が変わるのはほとんど力に差がないもの同士の戦いってとこかな。」
「悲しいかな、現実はそうなんだよねー。そんな状況で勝てる奴なんてきっと主人公ぐらいだろうな。世界というなの物語のさ。」
「ははっ!なにかっこつけてるのさ!そんな暇あったらさっさと木に水を出してなぎ倒せるようにしてよね!」
「え?その練習またですか?」
「またですよ。後がつっかえてるんだから。はいはい!やったやったー!」
その後俺は木に水を出し続け8時半にイリナの家をでて我が家へと帰宅した。
「へいただいまー!」
「おっ兄ちゃんおかえりなさい!今日もデートですか?ひゅうー!なかなかお熱いようで。」
「誰だお前。お前は本当に俺の妹なのか?花華なのか?」
今までこんなことをこいつはしなかったのだ。本当、誰なんだこいつ……………
「なーに言ってるのさー私だよ私。花華だよー。それでどうする?お風呂あるけど入る?」
「その前にご飯を食べたいな。なんかある?」
「あーちょっと待ってて!今からなにか適当なもの作るから!」
我が家は夜は親がいない為料理を自分たちで作らなければならない。それで料理をするってことは女がやるもんだろ!と言う弟の意見に俺は便乗し花華が料理当番になったというわけだ。面倒くさいからね、料理するのって。後片付けが特に。
「あ、そういえばあいつはどこだ?」
「あー、あいつ?あいつは今お風呂じゃないかなー」
「なんで人が入ってるのにそれを俺に勧めるんだよ!ったく………つまり風呂にいるってことは帰って来たばかりだな?それじゃあ出てくるまでご飯を食うのは待とうか。」
「あー………久しぶりに全員でご飯を食べるっていうのもいいね。」
両親が抜けてるけどね…………いつか両親も含めて全員で食べたいなー。
そして10分ほど待ったが弟は一向にくる気配がない。その間俺はずっと考え事をしていた。
「うーん………なんだろうこのもやもや感。何かを忘れている気がする。」
学校に持って行く持ち物を全部確認して家を出たはいいけど何か持ち物を忘れてるような、いやでもさっきあんなに確認したんだから忘れてるはずがない!でもなんだろうこのもやもや感は…………みたいな感じでバックを確認したら案の定現代文の教科書がない!みたいな、根拠はないが確実に何かを忘れているようなそんな感覚が今ある。
「どうしたのさ。夢でもそこらへんに落として来た?」
「なんともまぁ抽象的な忘れ物だな。目標の先の夢ならまだ持ってるんだけど叶わない夢は置いて来てしまったようだ。」
「それは結構なことで。でもまあどうせ大したものではないんでしょ?忘れるってことはさ。」
「まあそうだな。何かの提出物なら俺が怒られればいいだけだしな…………でもなんだろう。忘れてはいけない何かを忘れてる気がする……………それと、何かが違った感覚もあるんだよなぁー………あああ!とうとう俺の頭は壊れたか!?」
「壊れたも何も最初っから壊れてるでしょ。………まっ、ご飯でも食べて忘れようよ」
テーブルの方を見るといつの間にか食べ物が並んでいた
レタスとトマトと何かのサラダ、白米、焼き鮭、そして誰もが大好き豆腐の味噌汁(木綿)が並べられていた
「なんだこのサラダに入ってる奴は…………たけのこ?」
「違うよ、それはヤァングコォーン!ってやつさ。」
発音がいいのか悪いのかよくわからないな、
「オシャレだなヤァングコォーン!てかこれうまいのか?未熟なコーンなどうまいのか?」
「ヤァングコォーンはヤァングコォーンでもヤァングなコォーンてわけではないんだよ。」
「なるほど!ヤァングコォーンはヤァングコォーンでもヤァングコォーンではないんだな!」
「うるさいぞお前ら。ヤァングコォーンヤァングコォーン言い過ぎ。○カリズムかよ。」
脱衣所から弟の飯田光輝が姿を現す。毎度のことだが俺の両親は本当に名前で遊ぶのが好きだな…………なんで同じような漢字を羅列するんだよ。
「ん?ポリリズム!」
「んんん………カルバニズム!」
俺は顔を左手で隠しその左手の肘を右手で支え相手を見下すように。花華はカンフーのようなファイティングポーズを取る!
「…………なんでかっこつけてるんだ?」
「なんとなくさ!」「なんとなくにきまってるだろ!」
「……………早くご飯食べようぜ。」
「……………そうっすね。」
俺と花華はしょぼくれながら席へと座り全員でいただきますを言い食べ始めた。
「うおっ!このヤァングコォーンってやつはそこまでうまくないな!味がないというかなんというか。」
「あ、ドレッシングかけ忘れた。」
「……………ドレッシングとってくる。」
「てかよー肉を食わせろよ肉をよー。こんな焼き鮭なんかじゃちっともお腹を満たせないぜ。」
「それじゃああと10匹ぐらい食べれるな?」
俺はドレッシングを冷蔵庫から取るついでに冷凍されていた鮭の塊を取り出す。この家には基本鮭が20匹ほどストックされている。なぜかというと親がこの前鮭を20匹買ってきやがったからだ。それのみならず毎日鮭を1匹ずつ買ってくるようになったのだ。毎日毎日鮭を食えども食えども減ることはなくずっと20匹がストックされるようになった。意味がわからん。なんでこんなに鮭を食いたがるんだよ。いや食いたがるのはいいけど20匹ストックするのをやめろ。名前の件といい鮭の件といい俺の両親はどうかしてる。
「うっ………いや、いい。もうこれ以上鮭を食いたくない。」
光輝の顔が青く染まる。俺だってこの鮭の塊を取り出した時「まだあるのかよ…………」と小言を言ってしまったぐらいだ。あるのは当然なんだけど、こう改めて現実を見せられると絶望というのはより増すものらしい。
俺はテーブルへと戻りサラダにドレッシングをかける。オーロラソースとかいうトマトっぽい味のやつだ。
「そうそう。光輝兄ちゃん。なんか狩虎にぃが忘れ物をした気がするらしくて困ってるんだよ。何忘れたかわかる?」
「ああ?なんで俺にそんなこと聞くんだよ………わかるわけがないだろ。」
わからないのは当然だ。だが光輝が適当にいう言葉は何気に困っている時にヒントになるといって評判なのだ、俺とはなかの中で。
「あ、でも兄ちゃんは忘れるときって大抵何かいやなことだよな!この前なんてあそこでひ……………」
「へーい!へいへいへーい!!それは覚えてるわ!あんな衝撃的なこと忘れれるわけないだろ!」
「ああ、知ってるよ。からかっただけだ。」
「からかうネタがブラックだな。」
でも、光輝が言ったあの[何か嫌なこと。]ってのはなんか俺の忘れていることの核心を捉えている気がする……………
何があった?奴らに愛を教えられた。全然わからなかったけど。俺の顔がカイにそっくりだった?忘れるわけがないだろう。なにか…………
「…………マジでダメだな俺。」
そうだ、何かがいつもと違うと思っていたら窓枠にクラッカーが置いてあったんだ。歓迎パーティーする予定だったじゃん強。本当は俺がイリナを連れて生徒会室で祝うはずだったのに俺がボケーっとしていたが為にそれが出来なかったんだ……………明日謝ろ……………
俺はそのまま眠りに落ちた。
Face of the surefaceとある一節
……………き、見つけてしまった時に全ては始まったのかもしれない。ただ、この時に何かに、気づくべき何かを気づけていればすぐに終わりを迎えることが出来たのだろう。だが気づくことが出来ないというのはやはりヒーローであり主人公でもある所以。なのかもしれない…………………
第1章 始まりの始まりは単純に終わる end 第2章に続く




