Blinded(ブラインデッド) なぜわたしは戦争に参加するのか
最新エピソード掲載日:2026/05/07
二〇〇四年イラク――。アンバール県のとある街に派遣された合衆国軍海兵隊上等兵のアーニーは、帰還の日を心待ちに、ただ生き延びるためだけに任務を遂行していた。正規軍による戦闘は終結したにもかかわらず、抵抗勢力の勢いは激しさを増していた。
ある日、アーニーの小隊に新軍曹フォックスをが移動してくる。
フォックスにまつわる軍内部の噂、加えて、ある事件がきっかけで『軍曹』という存在に不信を抱くアーニーは心を許せずにいた。
住民との見分けがつかない抵抗勢力との戦闘は困難を極める。
はじめは厳格に規定されていた交戦規則も、「自衛のため」と安易に発砲可能なものに変更されていく。
それは、「殺される前に殺す」という前軍曹の教えを彷彿とさせた――。
米国で14年過ごした筆者が、現役、退役軍人らへのインタビューをもとに描くイラク戦争。
第十二回小説現代長編新人賞 第一次選考通過作品
ある日、アーニーの小隊に新軍曹フォックスをが移動してくる。
フォックスにまつわる軍内部の噂、加えて、ある事件がきっかけで『軍曹』という存在に不信を抱くアーニーは心を許せずにいた。
住民との見分けがつかない抵抗勢力との戦闘は困難を極める。
はじめは厳格に規定されていた交戦規則も、「自衛のため」と安易に発砲可能なものに変更されていく。
それは、「殺される前に殺す」という前軍曹の教えを彷彿とさせた――。
米国で14年過ごした筆者が、現役、退役軍人らへのインタビューをもとに描くイラク戦争。
第十二回小説現代長編新人賞 第一次選考通過作品