第13話 エイリアンオブパンデモニウム ③
「エイリアン達の混沌は僕の魔術で無かった事にする。」
と言って僕、エリクサーは魔術を発動させようとしていた…。
*
数十分前、
「想子には内緒にして。」
と花子さんに伝えて僕は花子さんの範囲を後にした。
そして、
僕はエイリアン達に見つからずに高校の屋上に到着した。
「エイリアン達の混沌は僕の魔術で無かったし、想子はエイリアンに出会っていない。」
と言った後、
僕は、
「旅行の天王星魔術『その日の時間を巻き戻したり、早送りにしたりする魔術』!!」
と言って今日を巻き戻したのだった。
*
「今度は数時間後のようにはさせない。」
と言って僕は想子が通っている高校の屋上に現れた都市伝説、
UFOに向けて言った。
UFOは屋上にエイリアン達を下ろそうとしたが、
「震え凍る水星魔術!!」
と言うとUFOとエイリアン達は1つの大きな氷になってしまい、
「対象を送り返す魔術!!」
と言ってUFOとエイリアン達を空想へ送り返した事で、
この件はほとんどの人達が知らないで幕を閉じたのだった。
*
深夜の3階の女子トイレ、
「話がしたいと言われたからここまで来たけど?」
と言って僕は花子さんのいる場所まで来た。
「勿論、エイリアンの件よ。」
と花子さんが言った後、
「全て空想に送り返した。」
と伝えてその場を去ろうとしたが、
「さすがね、送還魔術師さん。それとも、こっちの《《葬還》》かしら?」
と言った為、
僕は魔導書を開き、
「もし、その呼び方でまた呼んだら、魔術で君を燃やすか凍らせる。」
と言って魔導書を閉じてその場を去った。
「分かったわ。《《元殺戮の捏造都市伝説の魔術師》》さん。」
と花子さんの《《その言葉》》を聞き逃したまま。
*
「それにしても、本性を隠せて無いわねぇ。」
私、蟲毒の花子さんは思ったのだった…。




