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劣等生の非日常  作者: 大和小雪
第1章
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〜第九話〜約束だからな

前回は番外編だったので8.5話とさせてもらいました。では改めて第九話どうぞ!

朝5:00俺はキッチンに立っていた。

普段ならまだ寝ているのだが今日は弁当を作ると言う任務があるのだ。


丸五丸丸(マルゴーマルマル)...作戦開始!」


ご飯を炊いて昨日漬けておいた唐揚げを揚げて卵焼きを焼いて....忙しく弁当を作っていたらいつの間にか母さんが起きて来ていた。


「あ、母さんおはよ」


「おはよう、誠くんの分も作って行くんだっけ?」


「うん、そうだけど」


「じゃあ母さんが味見を...」


「もうしたからいい」


「そ、そう...」


そう言って母さんはソファの端っこで丸くなってしまった。

別に朝ごはん用にとってあるのに気づかないとか...


ーーーーー


丸六三丸(マルロクサンマル)..よし、任務完了っと」


オレと誠、二人ぶんの弁当を作るのは意外と一人分と労働力は変わらなく感じた。

これなら毎日作ってやってもいいかな...

そんなことを思いつつオレは朝ごはんを食べ部屋に戻り着替えたのだった。


ーーーーー


とうとう来てしまった昼の時間。


「楓、約束の物はちゃんとあるんだろうな...今日菓子パンも金も持って来てねーんだけど」


「うっさいなー、約束はちゃんと守るっての...はい、これね」


そう言って椅子を誠の机の方に向け昔俺が使っていた弁当をドンッと言わんばかりに差し出した。


「お、懐かしい弁当箱....まぁいただくとしますかね」


「作っといてなんだけどあんま期待すんなよ」


「へいへい」


そう言ってお互いに弁当を開けた瞬間...


「二人お弁当の内容同じって何なに?!やっぱり二人ってそう言う関係だったわけ?!」


葵がオレたちの間に割り込んで来た


「なっ?!だからなん度も言うけど全然違うから」


「じゃあなんでお弁当の内容が同じなんですかね?楓ちゃん」


「これは単なる貸し借りだからなんもねーよ」


すると誠が助け船を出してくれた。


「そ、そう!これは昨日誠の家で夕飯食べさせてもらったお礼で別になんもないから!」


「誠くんの家に遊びに?!これはもう言い逃れできませんぞ楓議員!」


やばい!墓穴掘った!と思い誠にアイシグナルを飛ばすが「もう助けん」と言わんばかりにそっぽを向かれてしまった...


「あ、そうだ、葵もこれからお昼一緒にどう?」


「「逃げた」」


何はともあれこうして葵も一緒に昼を食べることとなった




「これで昼が賑やかになるな〜」

「そうだな」

「ん?どうかしたのか?誠」

「....男率が低い」

「....お、オレは元男だし男1.5、女1.5でギリ...な?」

「.....これを気にした俺が馬鹿だった.....」

「お、おう...?」

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