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調合13

試験の残り時間が過ぎるのを、ただ待つだけというのは辛いものだった。


「終了です。」

ライラの声がして、私は答案用紙を裏向きに置き、席を立った。全身の力が抜けそうになり、ふらふらと、部屋を出る。

ライラが、様子のおかしい私を見かねてか、救護室へ行くか、聞いてきた。

私は首を振り、そのまま、帰り道についた。


脚が重い。2人に何と言おう。それでも何とか、中央の円形広場まで辿り着いた。

「エリーチェちゃ~ん。」と呼ぶ声がする。

私は、申し訳なさでいっぱいになり、目から涙が零れた。


「ごめんなさい。応援してもらったのに……。」

俯く私のもとへ、2人が駆け寄ってきた。


「さすがに、準備期間2週間は厳しかったね。」

「とりあえず、お疲れ様。」


私は堪えきれず、シャルロッテに抱き付いて、わぁわぁと泣き出してしまった。


「ごめんなさい。ごめんなさい。」

「うん、うん。」


シャルロッテは、私が落ち着くまで、そのままでいてくれた。

そして、私にハンカチを手渡し、「帰ろっか?」と言った。


グランは、「今日は、ゆっくり休んだ方がいいね。それじゃ、またね。」と言って、見送ってくれた。


工房までの帰り道、シャルロッテはずっと黙っていた。

私も、黙ったまま歩いた。

明日から、どうしよう。

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