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王女様とは身分違いなので距離を置きたいのに、日に日に愛が重くなっています

作者:立花
最新エピソード掲載日:2026/08/22
ねえ、リオン?いるんでしょ?出てきてよ――ドンドンドンドンドン

作品紹介文

平民の少年リオンには、幼い頃から忘れられない少女がいる。

その名は、アレクシア・マドリー。

幼い頃、身分なんて気にせず一緒に笑い、遊び、たくさんの時間を過ごした大切な存在。

しかし八年後。

王立学園アルムデナへ入学したリオンは、彼女と再会する。

今のアレクシアは、ローベン王国第二王女。

対する自分は、何の肩書きも持たないただの平民。

――もう、昔のようにはいかない。

そう考えたリオンは身分の差をわきまえ、アレクシアから距離を置くことを決める。

ところが――

「べ、別にあなたに会いに来たわけじゃないわ! たまたまよ、たまたま!」

なぜかアレクシアの方から、毎日のようにリオンへ近づいてくる。

避ければ追いかけてくる。

他の女子と話せば露骨に機嫌が悪くなる。

そして、リオンが本気で距離を取ろうとすると――。

「ねえ、リオン? いるんでしょ? 出てきてよ」

ドンドンドンドンドンドン――。

……どうやら、身を引こうとすればするほど、王女様の愛は重くなっていくらしい。

さらに学園では、平民を見下す“氷姫”リンダ・ガーナーや、ある目的を胸に秘めた没落貴族の少女ジャスミン・スパーとも出会い、リオンの平穏な学園生活はどんどん遠ざかっていく。

これは、身分違いの恋から身を引こうとする一人の平民と、

そんな彼を絶対に手放す気のない王女様の学園ラブコメ。

――そして後に、世界にその名を轟かせる大英雄となる少年の物語である。
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