85 大学4年生、メグちゃんとジョーちゃんは7歳
平穏な日々が続いてわたしは大学4年生になったよ。大学の研究室でも撫子ちゃんと海里ちゃんといっしょになれた。
メグちゃんとジョーちゃんは7歳になって、イーちゃんは11歳になった。メグちゃんもジョーちゃんは1歳の頃のままの姿で、イーちゃんも島屋ダンジョンで出会った頃のままの姿だ。
ここまではまだいい。でもね、わたしはもう大学4年生なのに小学4年生の頃のままの外見というのは、さすがにおかしいと思うんだ。成長期はまだかな、わたしの身体くん。待ってるからね。
佳代ねえと哲雄にいは、陸軍大学校を卒業した翌日、結婚した。わたしも結婚式に参加したよ。ブーケトスのブーケは由美ちゃんがゲットしていた。そして配属が埼玉県大宮に決まった。まだ飛んでるガーゴイルのお膝元だ。中央直轄軍どうした?
ジョーちゃんが「いやな予感がするの」と言ったから、わたしも不安になって2人にドラゴンネストブートキャンプに参加してもらったよ。ただのパワーレベリングだけどね。ガーゴイルにたかられてもケガひとつしないようにレベル583まで一気にあげたよ。1人あたりの所要時間15分のお手軽コースだ。
これでひと安心だと思っていると、清美ちゃん、由美ちゃん、智也、孝弘も大宮に実習に行くことが決まった。ジョーちゃんがまた「いやな予感がするの」と言ったから4人のレベルも583に上げておいた。これで大丈夫だよね。メグちゃんの好きなテンプレのフラグじゃないよ。
そして由美ちゃんと智也が婚約した。佳代ねえや哲雄にいみたいに卒業式の翌日に結婚するそうな。おめでとうだね。
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島屋ダンジョンの攻略は120階層で止めている。これ以上進むと宿敵たちが待ち受けているからね。絶対に行かないよ。メグちゃんがなんと言おうとね。多数決でわたしとジョーちゃんの勝ちだよ。メグちゃんは『早くジョーちゃんの洗脳をとかにゃきゃいけにゃいの』とか変なことを言っていたけど。
わたしのレベルは8781になったよ。ヴァルキュリア紅のレベルも8781になっている。マジックバッグの素材集めでヴァルキュリア紅を使っていたらグングン上がったよ。
91階層 レベル6363 竜型シャドウ
92階層 レベル6456 竜型フレイムシャドウ
93階層 レベル6549 竜型アイスシャドウ
94階層 レベル6642 竜型レッドシャドウ
95階層 レベル6735 竜型ダークシャドウ
96階層 レベル6828 竜型イビルシャドウ
97階層 レベル6921 竜型デスシャドウ
98階層 レベル7014 竜型デバインシャドウ
99階層 レベル7107 竜型アビスシャドウ
100階層 レベル7507 ヒュージグラヴィティスライム[ゲートキーパー]
101階層 レベル7200 シャドウエンシェントドラゴン
102階層 レベル7293 古代龍型フレイムシャドウ
103階層 レベル7386 古代龍型アイスシャドウ
104階層 レベル7479 古代龍型レッドシャドウ
105階層 レベル7572 古代龍型ダークシャドウ
106階層 レベル7665 古代龍型イビルシャドウ
107階層 レベル7758 古代龍型デスシャドウ
108階層 レベル7851 古代龍型デバインシャドウ
109階層 レベル7944 古代龍型アビスシャドウ
110階層 レベル8481 七色オリジンスライム[ゲートキーパー]
111階層 レベル8037 古代龍王型シャドウ
112階層 レベル8130 古代龍王型フレイムシャドウ
113階層 レベル8223 古代龍王型アイスシャドウ
114階層 レベル8316 古代龍王型レッドシャドウ
115階層 レベル8409 古代龍王型ダークシャドウ
116階層 レベル8502 古代龍王型イビルシャドウ
117階層 レベル8595 古代龍王型デスシャドウ
118階層 レベル8688 古代龍王型デバインシャドウ
119階層 レベル8781 古代龍王型アビスシャドウ
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『メグちゃん、スマホの総出荷台数が2億台を超えたって。空間通信カードの総出荷枚数は20億枚超えだって』
「みぃー」『MMJのみんにゃにバーンと、ぼーにゃすを出しておくの』
『伝えておくね』
『メグちゃん、岩本社長が、フィリピン、タイ、ベトナム、ブラジル以外にも工場を増やしたいって』
「みぃー」『やめておくの。スマホも空間通信カードも寿命が30年にゃの。これ以上工場を増やしたら、あとで潰れちゃうの。美紀ちゃんも大変にゃことににゃるの』
『製造用の刻印魔法陣の盗難が、まだ毎日あるからねー』
『メグちゃん、空間通信カード対応の携帯電話機を出すメーカーが300社を超えたんだって』
「みぃー」『どんどん作ってくれたらいいの』
『メグちゃん、岩本社長のところにテレビや新聞、雑誌の取材が、今月もいっぱいきたんだんだって』
「みぃー」『全部断ればいいの。岩本社長にまかせておくの』
『メグちゃん、スマホや空間通信カードの国際特許出願で最終拒絶理由通知がきたって。理由は発明品が作れないものだからだって』
「みぃー」『もう作って売ってるの。再審請求を出すの』
『伝えておくね。やっぱり審査が変だよね』
「みぃー」『たぶん国際特許はダメにゃの。あとはフィリピンとベトナムとタイとブラジルに個別に出願してみるくらいしかにゃいの』
『メグちゃん、フィリピンの会社の方に、アメリカ政府からスマホと空間通信カードの技術を教えろってきたんだって』
「みぃー」『お断りしておくの』
『伝えておくね』
『メグちゃん、パソコンからでも空間ネットワークの仮想空間に入りたいって要望が出ているんだって』
「みぃー」『今のパソコンでは仮想空間に入る能力も機能もたりにゃいの。わたしとジョーちゃんでパソコンを作ってるところにゃの。もうちょっと待ってもらうの』
『ジョーちゃんの興味も動画作りからパソコン作りに移ったね』
「みぃー」『まだ7歳にゃの。いろいろにゃことに興味を持つのはいいことにゃの』
『メグちゃんも7歳だけどね』
「みぃー」『わたしは前世を足すと15歳にゃの。もう大人にゃの』
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