5-11. テスト明けに待っていたもの
なんと!現実世界〔恋愛〕部門でランクインしました!
56位←64位←70位 と17日時点で推移しています。
いつも応援ありがとうございます!
(*瑠飛目線)
やっと、テストが終わった!
やり切った!
俺の体は動きたくて、
内側にずっとエネルギーがこもっていた。
じっとしてる方がしんどい。
テスト明け一発目の部活に気合が入る。
テスト期間中も実は
ボールはずっと触り続けていた。
1週間ボールを触らないなんて、
俺には無理だ。
部活が始まると、コーチがみんなを集めた。
なにか伝達事項でもあるのか?と思っていたら、
それは心躍る知らせだった。
「うちの学校から県選抜に2名選ばれた。マルセルと後田だ。これから週末は選抜の練習に合流するように。」
俺はかげに向くと、
かげも俺を向いていた。
一瞬、言葉がなくて、次の瞬間、
2人でよし!とガッツポーズをした。
これまで、互いにユース選抜に
選ばれることはあったが、
2人一緒には初めてだった。
実力、可能性を評価してもらえたのは嬉しいし、
しっかり結果を出したい。
俺は気合が入った。
もちろん、かげも今以上に気合が入るはずだ。
県選抜の試合まで後一ヶ月。
この限られた時間で、新しいメンバーで
息を合わせる必要もある。
楽しみだな。
俺の心は闘志に燃えていた。
✳︎
部活の帰り、女バスのメンバーを見つけたから
声をかけた。
「未依沙ってもう帰った?」
「まだ部室にいると思うよ。呼んでこようか?」
「いや、いい、気長に待ってるわ」
…
2人の影が見えた。
それは未依沙とかげだった。
「よ!未依沙、かげから聞いた?」
「聞いた、聞いた!2人とも、本当にすごじゃん!おめでとう」
自分ごとのように喜ぶ姿が可愛いなと思った。
こいつ、自分の試合に勝った時より
嬉しそうじゃん。
そして、いつにも増してキラキラ眩しい笑顔を
かげに向けている。
なんとまあ、わかりやすい奴だ…
でも、かげは選ばれた喜びと責任感に、
そんな熱い視線には一向に気づく様子はなかった。
「さぁ、俺たちも早く帰ろうぜ!動いた後はタンパク質だー!」
今以上に栄養も気をつけよう。
それはきっとかげも同じことを思ってる。
これはもう、体作りに本気になれってことだよな。
神様、分かりました。
ランクインしたにも関わらず、更新日を間違えて
18日の6時に更新できていませんでした…泣




