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座敷童のいち子 作者:有知春秋

【東北編•平泉に流れふ涙】

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ページを開いていただきましてありがとうございます(^^)
拙い文章ですがよろしくお願いします(^^)
 毛越寺には、中心に小島のある【大池が池】という名前の泉がある。現代では見る影もないが、反対側まで橋で繋がっていたらしい。
 諸説あるが、大池が池は平泉の中心にあり、平らな泉と呼ばれていた事から、平泉の名前の由来になったという。他にも、大池が池を中心に平泉が作られたという話もある。
 大半の建造物を焼失する前の毛越寺には、平泉の栄華を象徴するようなお堂が建ち並び、春の息吹、夏の蝉時雨、秋の紅葉、冬の雪と相乗した風景は笛や鼓の音色と映えた、と当時を知る座敷童は語る。

 季節は春。涼やかな風に揺れる水面と木々が、息吹を芳香として鼻腔に届ける、そんな毛越寺の大池が池ほとりに井上文枝はいた。
 視線の先は小島。文枝には見えていないが、絶世の美女白拍子が扇に神を乗せているかのように舞っていた。
 赤み始める空を隠そうとする雲、心地良く頬をかする風に文枝は優しく微笑み、
「しずかは気持ちが高ぶっておるようじゃな」
『…………』
 文枝の足元にいる土佐犬、神使ジョンはしずかの生み出す涼やかな風を辿るように空へと視線を向ける。と地面に近い中空では涼やかな風だが上空にいくに強風となり、薄い雲が渦を巻くよう集まる。そんな風が乱れる空で一羽のカラスが旋回していた。
 風に羽を躍らせながらゆっくりとジョンの横に着地したカラス……いや、黒一色のカラスではない。
 一本一本の羽の外側が白色で縁取られ、白い睫毛と鶏のようにはねる鶏冠まである。体形はカラスなのだが、黒一色や五分刈りという概念は無く、白を鮮やかに映えるこのカラスは亜種と言った方が正しい。もちろん、こんなカラスは人間側にはいない。
 座敷童巴の神使、白黒(はっこく)。人間の神使ジョンとは違って、動物の言語がわかる座敷童の神使なため人語は喋られない。しかし、神使同士や座敷童とは会話ができる。
『白黒。ぼんくらと小娘に坊主の監視を任せたが、大丈夫そうか?』
 ジョンの言うぼんくらとは梅田達也。坊主とは松田翔。小娘は竹田小夜。言葉の意味そのままに、梅田家からの支援要請が無い時点で一首のオロチに対して松田家が干渉するのを良しとはせず、翔を蚊帳の外に出すのに達也と小夜を向かわせた。ジョン的には三人とも邪魔にしかならないから翔の監視をしていろ、と言ったつもりだが……
 ジョンの問いに対して白黒は、嘴を微妙に動かしやり手の上司のような落ち着いた声音で、
『オロチの鱗三◯枚分にあおられた小夜と翔は気絶している』
『……、なんで小娘まで寝ている?』
『達也に対抗した結果の自爆だ』
『災害前のじゃじゃ馬ぷりが健在で母上様も安心する。それで首尾は?』
『達也は独自に見つけた封印を破壊する方法を試すために金鶏山に向かい、主人と合流した。だが、オロチが蘇る今晩までに封印を破壊するには大量の青の鱗が必要とわかり、封印の破壊は後日にし、八太とともにこの場にオロチを封印するために向かっている』
『梅田家らしく何かができるわけでもない、と思っていたが……しかし、この場に向かっているとは不可解だな』
 ジョンはギロリと白黒を睨み、
『金鶏山に八太が待機していたのは弱らせたオロチを更に弱らせて移動を楽にするため。中尊寺への移動ではなく毛越寺にそのまま封印するのなら、ぼんくらではなく巴が来たらいいはずだ』
「どうしたんじゃ。神使同士は仲良くしないといかんぜよぉ」
 ジョンと白黒の背後からお気楽な土佐弁が届く、そこには龍馬と八慶がいた。
『八太とぼんくらがここに向かっている』
「ここに? なんでじゃ? ワシ等で弱らせて八太のゲンコツで動きを止めて移動するっちゅう作戦のはずじゃが?」
『白黒が言うには、ここに封印するため、ということだが……』
「それならしずかが回りへの被害を抑えて八慶とジョンで弱らし、ワシが封印するだけぜよ。八太と達也が来るなら、なんで巴も来ないんじゃ?」
「いち子の気まぐれかもしれないな」
 ジョンの言葉に龍馬が疑問符を浮かべ、八慶が予想する中、白黒は何を発する事なく大池が池の水面をただただ見ていた。
『…………』
「白黒?」
 違和感を感じた八慶が呼ぶと、白黒の代わりにジョンが予想を言う。
『八太の嫁を外に出すためだろうな。それも、自分が犠牲になる前提の』
「……、八童としての能力的な力は失っても、微力じゃが能力は使えるぜよ。武術は鱗を使わんワシや吉法師と大差はないき、八童としての力が戻るまで鱗を使えばいいだけじゃ、と言うたのに……これだから頭の堅い優等生は……」
『母上様は、いち子に巴の側から離れないように頼んでいるため、坊主がいち子の側にいない今、巴も無茶はできない……』
「八慶。ワシは見たことないき教えて欲しいんじゃが、落とし穴の深さと癒着はどれぐらいの早さなんじゃ?」
「深さは当時で六◯メートル。底は一◯メートル四方の空間。再生スピードは、オロチに一撃目を入れた時と同じぐらいだ」
「巴の能力は一動作に青の鱗三◯◯枚分じゃき…………六◯メートルなら行きに五動作、どこにいるか探して三動作、帰りに二人を背負って一◯動作…………単純に六◯◯◯枚。六◯◯◯枚も持ち歩いとったら思うように動けんちあ。無理じゃ、全然無理じゃ。八童ちゅうのは鱗無しに能力を使えて便利じゃあ思っておったけど、蓋を開けてみれば燃費が悪いスーパーカーと同じじゃ。文枝殿がいち子を巴の側に置いたのは正解ぜよ」
 龍馬の単純な推測とジョンの推測は同じだった。だからこそ、巴が青の鱗六◯◯◯枚を補うための黒の鱗一枚を体内に入れ、明日を見ない行動に出ると予想ができる。しかし、八慶は……
「巴が強行した場合、いち子のオマケ付きで厄介な結果になりそうだが……八重に、金鶏山に行ってもらうか?」
 八慶は、いち子イコール正攻法にはならないと思っている。
「向かっている間にオロチが蘇るぜよ。そもそも、犠牲を覚悟した巴が話を聞く耳を持っておるとは思えんぜよ。いち子に任せるぜよ。話を聞かん堅物な巴には、話を聞いても自由ないち子じゃ」
 龍馬は、いち子イコール結果オーライだと思っている。
 八慶と龍馬の最終兵器いち子投入への正否を棚起きするようにジョンが口を開く。
『母上様がいる……が』
「そうじゃそうじゃ。文枝殿がいるぜよ。頭が堅い巴でも文枝殿の話なら聞くぜよ。いち子は却下じゃ」
『残念だが、この場には座敷童や神使が見える側の人間はいない』
「そういえば特務員がいないのぉ」
『中尊寺の駐車場で二◯人の放浪型座敷童を見つけた。今は屋敷で母上様の帰りを待っている。金鶏山からぼんくらが向かっているようだが、母上様と金鶏山に戻った時には……全ては終わっている』
「いち子の却下は却下じゃ。巴のことは神様仏様神童様に任せるしかないぜよ」
 現状から、巴の犠牲という最悪な結果を作らせないために対処を模索しても、良案はうかばず金鶏山の方向を見ることしかできなかった。
 八童としての力を失った巴の命に代わって、さとが外に出る。
 餓死が無く、寿命の無い座敷童には、殺害以外に命が尽きる事はない。あえて身体的な心配をするなら風邪ぐらいだ。それはそのまま、八童の引退は巴のように家主が原因で力を失うか、殺されるかになる。
 龍馬の言うとおりなら、巴は八童としての能力的な力を失っていても八童レベルの力がある事になるのだが、巴に関したら竹田家の役割でもある二首や三首それ以上のオロチに対応する力も必要になる。
 責任感が強い巴なら、力を失った自分よりもさとのいる八太と八慶に竹田家や東北を任せるのが最良と考え、犠牲とは思わずに潔く八童を退く。それが明日を見ない、誰も喜ばない、自己犠牲という形であっても。
「白黒。何故、巴を止めなかったのだ?」
『封印の亀裂を確認した日、さとを外に出した方が今の竹田家のためであり、東北のためだ……と結論付けたようだ』
「堅いやっちゃなぁ」
「一首ならまだしも二首や三首になった時を考えての結論だ」
「考えすぎじゃ考えすぎじゃ。なんでもかんでも一人で抱え込みすぎぜよ。これだから堅物女は始末におけん。しずかの適当、いち子の自由を見習わんかい」
「その二人が適当で自由すぎるから、巴が堅物になったのだがな」

「おかしいでありんす」

 大池が池の中心にある小島で舞っていたしずかは扇を閉じて空を見上げる。

「なんじゃあ。おかしいのは適当女と自由女の頭の中じゃ。少しは堅物女を見習って八童らしブガッ!」
 鳥の巣のような頭髪に石がめり込む。しずかの扇が龍馬の頭髪に向けられているため、発言にイラついたしずかが風で石を放ったのだろう。頭髪の中でバキバキと何かと接触したような音が鳴り、鳥の巣から黒い卵の欠片が……いや、黒い鱗が飛び散った。
「こ、これは、ワシが拾った鱗ぜよ! 数に入っていない鱗ぜよ! 杏奈ぁには内緒じゃ!」
 地面に散らばった黒い鱗を必死にかき集める。
「八慶。ジョン。白黒。巴はいち子に任せるでありんす。わっちの風を『水中からの風』が乱しているでありんす」
「「「「⁉︎」」」」
 しずかが扇を水面に向けると八慶、龍馬、ジョン、白黒は水面へと視界を向ける。
 しずかが作る風の流れを乱す力、それはそのまましずかと相性の悪い力になる。

 水中では、すでに東北のオロチが蘇り、外の様子を伺っているのだ。

 その様子見がしずかの言う『水中からの風』になるのだが、この言葉は比喩。正確には、水中にいるオロチが風を起こしてしずかの作る風に紛れ込んでいるのだ。
 風が風に相性が悪い? と疑問になりそうな話だが、それは精霊や魔法などゲームや物語などで属性に弱点がある、と決めつけているからである。
 簡単に説明すると、水は火で蒸発ても火は水で消える。火は土でも消えるし土は火に取り込まれたりもする。火力や水力や土量という質量からどれも結果が変わり、風も種火がなければ火を消せるし水や土も風圧で弾く。弱点とはならずに、強弱からの勝敗しか無いということだ。

 それならば何故、風と風の相性が悪いのか?

 オロチはダメージを受けると再生が遅くなり、弱っていく。一方、座敷童は「機械と違って空腹問題を抱える座敷童の力では一定の制御をし続けるのは不可能」と巴が翔に言っていたとおり、能力を使うとその分の空腹がある。
 ここまでの説明だと風と風の相性が悪いとはならずに、しずかと東北のオロチの相性が悪いことになるのだが、能力が拮抗を続ければ回りに被害が広がるというのを忘れないでほしい。
 強弱から一瞬で勝敗が決まるなら話は別だが、オロチのような再生を繰り返しながら力を使い続けられる敵に対して、座敷童のように空腹問題を抱える場合、能力同士の駆け引きと掛け合いから拮抗が続く。
 ここで、東大寺でオロチと闘った時、八慶の打撃が人間側に干渉したのを思い出してほしい。
 再生を繰り返す以上は能力同士の駆け引きと掛け合いが拮抗を生み、その拮抗が人間側に干渉するとなれば……
 人間から気持ちをいただく座敷童には拮抗しやすい力、ゲームや物語でいうところの同じ属性や同じ質量のある能力が相性の悪い力関係になるのだ。
 簡単なイメージでは、左右の鋼板で金属を挟んで圧縮するプレス機を思い出して欲しい。
 鋼板の右側が座敷童で左側がオロチ、金属が人間側の世界だとする。プレス機で圧縮された分ーー言葉を変えれば人間側の世界に能力が干渉してきた分ーーが金属を潰す力になり、人間側に与える被害になる。
 座敷童とオロチの闘いは、拮抗した分、同じ質量の分だけ人間側に被害が広がるということになる。

 周知のとうり、オロチには死が無い。封印するしか方法が無く、封印するために弱らせる必要がある。

 その弱らせる方法が『物理攻撃』であり、肉体ある者が共通して持つ弱点である。
 簡単な戦略としては、オロチの能力で被害が広がらないために座敷童は能力で被害を防ぎ、物理攻撃を与えて弱らせる。
 役割分担をするとしたら、八童の能力でオロチの能力からの被害を抑え、再生を繰り返す肉体に他の座敷童が物理攻撃を与え続ける、というのがオーソドックスな闘い方だ。
 そのため、しずかは攻守一体を求めて右手の扇で風を操り、左手の刀で物理攻撃にしている……のだが、能力が拮抗すれば物理攻撃をする余裕などない。
 巴も能力と刀の攻守一体なのだが、しずかとは違って東北のオロチとは相性が良い。その理由が、巴の能力【雷】になり、風を巻き起こされても電気は物体に届くため、それが火や水であっても電気は肉体があれば届く。土に関したら質量の問題はあるが破壊は可能だ。巴の力に比例した絶縁体ではない限り、巴は肉体のある敵には万能……いや、万全と言った方が正しいかもしれない。しかし、八童の序列ではいち子に続くのはしずかになり、巴は三位。能力や物理攻撃の他にも理由があるのかもしれない。
 だが、巴が対オロチに有力『だった』のは事実であり、巴が放浪していた時や竹田家に常駐してからも二首や三首それ以上のオロチに対処していた。しかしーー

 現在、毛越寺に巴はいない。たとえ巴がいても八童としての力は失っている。

 しずか、八慶、龍馬、ジョン、白黒……一同が感じ取る気配は、東大寺に封印されている第一形態のオロチの比ではない。第三形態、一五◯メートルはあるだろう凶々しい気配がある。

 大池が池の水面が白光した物体を包みながら盛り上がり、キシャァァァァという奇声と共に水飛沫を降らす。

「八慶、ばあちゃんを守るでありんす!」
 扇を振り上げ、上空で巻き起こしていた風で毛越寺を囲う壁を作る。毛越寺からオロチの放つ風を出さないためだ。
「八重、文枝殿には声が届かない! 上空で雲を集め、雨を降らせろ! それで文枝殿は本堂に入る!」
「了解でありんす!」
「ジョン、白黒! 私と龍馬はオロチが風を巻き起こす前に身体に乗る! 文枝殿に近づく……魔物、を……」
 八慶がジョンや白黒から文枝の方へと視界を向けると……

「不要じゃ」

 盛り上がる水面を微笑みながら見上げる文枝は、右手にある扇をゆっくりと上げ、白光したオロチを撫でるような仕草で下げていく。

 それだけの仕草なのに……

 大池が池の水面全体が巨大な鈍器に叩かれたようにバッシャアと弾け、鋭利な鱗と牙から龍を思わせるオロチの頭部が巨大な鈍器にでも殴られているかのように凹んでいる。

 文枝の動作は作法や舞とは違う。まるで赤子を撫でるかのように、優しく、愛おしく、可愛がるようにーー

 ただ、それだけの仕草なのに……

 文枝の動かす扇に合わさるようにオロチの喉元はゴキゴキと鳴らし、溺れているかのように水面を出たり入ったりしている。

 更に……

 文枝は左手を帯に添え、挟めてある小さな金属の棒ーー日本刀を納める鞘の差表にさしておく箸状の髪をなでつけるのに用いる(こうがい)ーーを取り、水面に向けて右から左に髪をなでるように……

 ゆっくりと流す。

 スパン、文枝が笄を向けた水面は斬撃が通ったように斬れる。

 一同の視界にいるオロチは紅くなる水面から顔を出せずに溺れ、奇声を上げる。
 更に、文枝が左から右に右から左に何度も笄を流すと、オロチは奇声から絶叫に変わり、水面を激しく揺らす。
 オロチが水中から出てきて一分。
 短い時間が体感でゆっくりと流れた後には、大池が池はオロチから出尽くした紅い液体で染まり、元の平らな水面に戻ったその水面には一メートルぐらいの白蛇に成り果てたオロチがぐったりして浮いていた。
「八慶、龍馬。中尊寺に持って行くんじゃ」
 微笑みながら八慶と龍馬に言葉を投げた文枝の頭には、いつも簪を刺していたお団子に八枚花弁が描かれた櫛が乗っていた。
「「ふ、文枝殿……」」
 言葉を失う八慶と龍馬。
 自分達では四苦八苦したであろう封印箇所の移動。その出始めに、文枝は第三形態のオロチをあっさりと沈黙させ、何事も無かったように自分達を優しく見つめてくれている。
 声を発せられないぐらいに喉を締め付けるのはオロチを倒してくれた感謝からではなく、自分達を見つめてくれているという感動から。
 八慶と龍馬は奥歯を噛み締め、ぐっと目元に力を入れながら、文枝の優しく微笑む視線に照れるように強がりながら水面に浮くオロチを捕まえに行く。
「男の子じゃな」
 文枝はパチンと扇を閉じるとジョンと視線を合わせる。ただそれだけの行為だが、ジョンはその意図を理解し、踵を返して金鶏山の方向へと走って行く。
「白黒。巴の元に戻るんじゃ」
 頷いて羽を広げる白黒を見届けると、大池が池の中心にある小島へと視界を向け、
「しずか。ケガはないか?」
「ばあちゃん……」
 絶世の美女白拍子は目元に涙を浮かべ、水面を走る。一歩一歩進む度に身長は縮み、文枝に飛びついた時にはいつものチビ白拍子になっていた。

 第三形態のオロチを圧倒し座敷童を守ったのは、座敷童が好きなだけの井上文枝。

【この家主なら『自分を守ってくれる』と思ったら八童は常駐する】

 松田翔がアーサー•横山•ペンドラコや井上杏奈に語った言葉を実証した、井上文枝の座敷童を守る力(気持ち)である。
+注意+
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