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デスゲームを楽しむために  作者: すずひら
間章 弟との触れあい
31/143

031 状況の変化

GM「あなたはやはりごろごろしているのが一番性に合っていると思いつつも、状況の変化によってメインストーリークエストに挑戦することを決意し」

ミオ「zzz」

GM「このネタ飽きたなら謝るよ……無視してもいいからせめて起きてよ……」

ミオ「(寂しがり屋さんめ)」

 二人の喧嘩から10日。いまのところは仲良くやっているようで一安心。

 今日は宿屋の一室でみんなでごろごろー。オニキスは椅子に座ったまま寝てて、ジェード君はベッドの上でわたしに抱かれている。ジェード君は声帯器官だけ《擬態》する技術を覚えたのでスライム状態でも声が出せるようになった。話相手にはもってこい。え、基本人型でいるんじゃないかって。だってベッドの上でイケメンジェード君に抱き付きオア抱かれてたら変な気分になりそうだし……。スライム姿もわたしが許可すればいいんだよ!

 それにスライム姿の方が可愛がりやすいしね。ぷにぷに。

 そういえばこないだこんなメッセージがこの世界に流れた。

 

 《システムメッセージ:現時点をもちまして全プレイヤーの平均レベルが20になりました。新機能が解放されます。ギルド機能が拡張されました。新規クエストが追加されました。始まりの街内での戦闘が解禁されました。ランキング機能が解放されました。クリティカルとファンブルが実装されました。中級職が解放されました。詳しくはヘルプをご覧ください》

 

 ギルド機能の拡張は、ギルドの拠点ギルドホールを建てられるようになった。でもかなり高くてなかなか買えないらしい。カイト君からそんな旨のメールが来た。カイト君のグリフィンナイツってかなり上位のギルドらしいから、そんなとこでも買えないってのは凄い値段なんだろうね。まぁ巨大な家を土地付きで一軒買うみたいなものだから仕方ないのか。機能が解放されたってだけで実用には遠そうだねー。


 新規クエストはそのまんま。わたしはクエスト自体受けてないから関係ないね。


 始まりの街内での戦闘ってのはなんだろう。ゲームが進むにつれて安全地帯が減ってくみたいなことなのかな。そのうち魔物が侵入して来たりするのかも。

 

 ランキング機能はレベル順に強い人の一覧を見れる。上位100人までの表示だけどその中には我が弟とケン君、それにカイト君の名前もあった。すごいねー。弟たちは仲良くレベル42、カイト君は44だった。ランキング1位はレベル46のアルベルトというプレイヤー。ランキング100位はレベル30だから上位100人の間でもかなり差があるのかな。


 クリティカルとファンブルはダイスロール時のもの。この世界の行動判定にはほとんどが1d100、つまり100面ダイスを一回振るのだけど、その場合、01~05を出すとクリティカルといって行動に特典がついたり威力が上がったりといいことがあるらしい。逆に96~100を出すとファンブルで、行動が強制失敗になったり、失敗したうえさらにマイナス効果がついたりとひどい目にあう、と。低レベル時にファンブル出すとあっさり死にかねないからこのタイミングで解放なのかなぁ。わたしいままでダイスロールで困ったこととかそんなにないけど。


 最後に中級職。わたしの職も気づけば変わってた。ん、でも解禁される前から《魔物の主の極意》にはなってたような気がするけど。前は《魔物使いの心得》だったよね?

 あれ、今気づいたけど狩人もなんか変な名前になってる。


 キャラネーム:ミオ (レベル1) 

 種族:人間 

 職業:魔弓射手×魔物の主

 称号:久遠の支配者

 HP:15

 MP:5

STR:10(+113)

POW:10(+60)

 VIT:10(+60)

 DEX:10(+60)

 AGI:10(+60)

 LUC:10(+1742)

 スキル:魔弓射手の極意(レベル209) 魔弓術(202) 探索術(146) 狩人の目(143) 

     魔物の主の極意(267) 隷属の調べ(163) 戦慄の調べ(142) 鼓舞の調べ(89) 調律の調べ(72) 安息の調べ(56) 永眠の調べ(13)

     楽器演奏 (182)


 「ああ、マスター。それは低級スキルレベルの上限値が200だからです。マスターは中級職が解放される前にレベルカンストさせてしまったので自動的に変化したみたいですね」


 知っているのか、ジェード君。君はほんとに物知りだねぇ。


 「いや、マスターもその気になれば多分調べられますけど……。マスターの言うヘルプ、ですか、俺はあれを間接的に見ているようなものなので」


 へえ。ジェード君の話によると、わたしと《魔物の主の極意》でつながっているせいなのか、なんとなくそういうヘルプの情報を引き出せるみたい。ジェード君はそれで暇なときに読んでいて、内容をすべて暗記しているって。優等生だなぁ。脳みそなさそうなのに偉い。

 ちなみに、低級職の狩人の次の中級職が魔弓射手、同じく魔物使いの中級職が魔物の主。これらの上に上級職があって、その上に最上級職があるらしい。まぁ、最上級とか神話レベルらしいので見ることはないだろうけれども。


 200レベルで中級になるってことは、同じように200レベルで進化したジェード君も中級職相当なんだろうか。オニキスは最初から200レベル超えてたから種族が“ハイ”グリフォンだったのかな?

 どれも推測の域をでないけども。

朝投稿しようと思ったけど時間なくてできなかった。今度予約投稿に挑戦してみようかな。

次回予告:チートの秘密

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