023 1か月の間に
GM「あなたはこの一か月の間に様々なイベントを経験しました。しかしそれはすべて時の狭間へと消えていきます。あなたはいつか番外編でもやろうかと思いました」
ミオ「要望でもあったらね。何も考えてないただのキングクリㇺ……だったし」
ジェード「チート系の話なのに修行パートはいらないということですね分かります」
ミオ「」
訪ねてこいと言われたのでそれから1か月ほどほぼ毎日、わたしは鳥さんとお話ししに行った。いつもまた来たのかって呆れられたけど、え、暇なら来ていいって言ったよね?
なんだかんだ、わたしはこの世界に来てから人と喋ることに飢えていたんだと思う。一人は気楽だけど、同時に寂しいものだ。ジェード君とはもう言葉がいらないレベルの意思疎通が可能だけどやっぱり喋るってのも大事。
最近喋った相手なんて我が弟君と宿屋のおじさんおばさん、料理人のガッツに鳥さん位だもんなぁ。あれ、わたしって何気に交友関係狭いぞ。まー、現実でもそんなに多いとは言えなかったけれども……。やっぱり宿屋で40日間ニート生活はまずかったろうか。
んー、気を取り直して。
1か月の間にあった変化といえば、我が弟とその友人ケン君がレベル30になって、彼らを含む前線組の人たちが何体かのボスを撃破して新しいフィールドを開拓したことくらいかな。つい先日にはついに海のフィールドを発見したらしいっけ。そういえばカイト君からも海発見報告のメール来てたなぁ。別にわたしに報告してくれなくてもいいんだけど。
あとは毎日遺跡に潜ってたせいでわたしのスキル、ジェード君のレベルとスキルがかなり上がった。主要スキルのレベルが一定レベルになるごとに派生スキルも獲得するみたいでスキルの数も結構増えた。というか遺跡の魔物とかって倒しても倒しても復活するけど、あれってどういう仕組みなんだろうね。
ちなみにステータスはこんな感じ。
個体名:ジェード (レベル48-248)
状態:正常、ミオの眷属・魂の隷属 (主人:プレイヤー“ミオ”)
種族:魔粘性生物
称号:魂を捧げし者
HP:500
MP:-
STR:-
POW:-
VIT:-
DEX:-
AGI:-
LUC:-(+1311)
スキル:吸収 (レベル113) -解析 (52) -分解 (38) -錬成 (30)
変形 (109) -体積変化 (44) -形質変化 (37) -擬態 (レベル25)
分裂 (58) -分体 (12) -挺身(82)
物理完全耐性(-) -ダメージ固定 (-)
ついにジェード君からステータスが消えた。そして、レベル200になった時点で進化なのか変身なのかわからないけど種族がちょっと変わった。同時にレベルも1に戻って表示が《現在レベル-通算レベル》になった。まぁ特に見た目も中身も変わってない。一方、私の方は。
キャラネーム:ミオ (レベル1)
種族:人間
職業:狩人×魔物使い
称号:久遠の支配者
HP:15
MP:5
STR:10(+113)
POW:10(+60)
VIT:10(+60)
DEX:10(+60)
AGI:10(+60)
LUC:10(+1371)
スキル:狩人の心得(179) 弓術(165) 探索術(124) 狩人の目(80)
魔物の主の心得(248) 隷属の調べ(163) 戦慄の調べ(92) 鼓舞の調べ(39) 調律の調べ(22) 安息の調べ(56) 永眠の調べ(13)
楽器演奏 (132)
最近はスキルレベルの上がりが早すぎて、ボーナスポイントを振る作業すら面倒くさい。自動振り分け機能を見つけたからそれで幸運に自動振り分けにしている。にしても+1371て……。相変わらずキャラのレベルは1なんだけどね。多分そこらの敵に一発殴られたら死んじゃう。遠距離から攻撃できる狩人で良かった。
戦闘スキルばかりじゃなく、音楽系や調べ系統のスキルも上がってるのは、日々に変化をもたらすためのちょっとした遊びかな。最近は【魔物使いのハーモニカ・レベル10★】じゃなくて、ジェード君にハーモニカに変形してもらって吹いてる。ジェード君の方がいい音色出るんだよね。素材とか構造とか結構謎だけど。
最近は毎日お茶会の中で演奏している。なんか鳥さんにもジェード君にも人気なんだよね。嬉しい。
さて、今日は鳥さんに話があるんだ。大事なお話。
ようやっとチート化。まぁこれでもレベル220の鳥には勝てないステータス設定なんですけどね。
最近ダイス振ってないので次は頑張る。
次回予告:2章クライマックス。
後今回からステータス表示変えてみました。レベルって表示省略したり。どっちが見やすいかな?




