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Kissから始まる魔法学園  作者: 栗間屋 ラヒ
第5章 Kissから始まる文化祭
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第88話「明緑祭・クラス会議」

荷物運んできたオレたちは、今、クラス会議をやっている。

だから、荷物が多いんだよ。

初めに決めておけや、クソ!


でも、なぜ最初に荷物を運んだのかというと、クラスメートたちが、


「文化祭のクラス展って、なにやればいいの?展示?」


「メ、メ、メ、メイド喫茶とかはどうでやんすか?ハァハァ・・・グハッ!」


「田中は最低でも5回は死んでおけ!・・・でも、悪くないな、メイド喫茶。」


「じゃあ、なんで僕は蹴られたんでやんすか?しかも、結構強めに。ハァハァ・・・でもまだ蹴るつもりなら、もっと強めがいいでやんす・・・って、グハッ!・・・あ、ありがとうございます!!」


「気持ち悪いんだよ!田中は!」


「・・・やめてあげて、森川さん。田中君にはむしろ逆効果だし、そろそろ田中君の体がおかしくなっちゃう。・・・頭の方はもう手遅れみたいだけど。」


「・・・そうだな。でも、どうすればいいんだろうな?」


「慧が昨年に行われたクラス展に使った物でまだ残っている物を運んできて、それを見てから決めればいい。」


「そっか!さすがだな、魅月!というわけで、クラス委員の神谷ァ、頼んだぞ!」


などと、口論していたからだ。

(田中と森川は言葉ではなく、蹴りやパンチが飛んでいたが。もちろん、田中へと一方的にだが。)


(それにしても、あの状態の森川をよく止められたな。なぜか怒って罵声を放ちながら、笑って田中を踏んでいた森川を。すごいぞ、桃香!)







で、こんな感じで、今から決めなきゃいけないんだが、どうしようかな。

まぁ、見てから決めればいいのだが。


・・・持ち運ぶときにも思ったが、鞭とか何に使ったんだよ!?

猫耳はまだわかるけども、鞭って本当に何に使ったの!?


って、待て待て待て、田中、待つんだ!

そんなにキラキラした目で鞭を見るんじゃない!

オイ、自分を叩き始めるな!

あ、森川さんが・・・


なんか泣きながら笑って、叩かれてるよ、田中のヤツ。

もちろん、森川は笑いながら、田中を鞭で叩いてるし。


それにしても、なんであんなに田中は嬉しそうなんだ?

あと、森川も。


人間ヒトって生き物、まったくわかんねー!

色々な人種が、いすぎだろッ!!








あ、色々ありましたが、結局、クラスでは猫耳メイド喫茶をやることに決まりました。

(まさか、あの猫耳が役に立つとは・・・)

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