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Kissから始まる魔法学園  作者: 栗間屋 ラヒ
第4章 Kissから始まる決闘
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第73話「少女たちの戦い2」

魅月が倒れたとき、愛と桜の勝負の決着はまだついていなかった。

なので、愛が「まだ、勝負はついていません!慧君のために戦います!」などと言っていたので、愛と桜は再戦することになった。







よって、オレたちは今、闘技場にきている。

もちろん、愛と桜は闘技場のフィールドに。

それ以外のメンバーは、観客席から2人を見ていた。


そして、今まさに模擬戦が始まった。




始まった途端、猛攻を見せたのは愛だ。

桜の刀より圧倒的にリーチが長い槍を自分の手足のように自由自在に扱っている。


だが、桜はそれをすべて受け流している。

そして、時折カウンターも見せていた。

それは、惚れ惚れするような美しい太刀筋でもあり、鋭い太刀筋でもあった。




そして、このまま攻めあぐねていては埒が明かないと思ったのか、愛は自らの武器であるはずの槍を捨て、新しく双剣を作り、手数を多くして、また猛攻を始めた。


だが、手数が多くなっても、桜はすべてを防ぎ続けた。

だが、それは、カウンターという桜の攻め手を捨てての結果だった。




だが、すぐに桜は攻撃を開始する。

それは、オレが受けた鎌鼬カマイタチによるものだった。



だが、鎌鼬カマイタチが愛に向かっていき、愛に当たるギリギリのところで愛は躱した。


そのとき、愛の右眼が紅く輝いているのが見えた。

魔眼を使っているようだ。



だが、魔眼を使って鎌鼬カマイタチを躱した愛に桜が追撃をかける。

その桜の追撃は、肉体強化の魔法を使っていて、かなりのスピードで愛に近づいていく。

そして、桜は刀を振り抜いた。


だが、愛は両手に持っている双剣を捨て、盾を作り、己を守ったのだった。

そして、その盾で桜を殴りつけ、桜を吹き飛ばした。



そして、今度は愛が追撃をかけた。

愛は盾を投げ捨て、斧を作る。

そして、桜に向かい、思いっきり振り下ろした。


だが、それは完全に桜の剣によって受け止められた。

そして、桜が愛を蹴り飛ばし、今度は愛が吹き飛ぶことになった。



そして、互いに距離を取って仕切り直し、また激突する。



今度は桜が先に猛攻を仕掛ける。

だが、愛は先ほどの桜のように綺麗に防ぎきり、カウンターを入れる。

そして、追撃する。


が、それは桜の剣によって防がれ、追撃として鎌鼬カマイタチを貰っている。


だが、その瞬間、愛は体を鋼鉄のように硬く、肉体強化の魔法を施して無傷だった。



そして、また2人は仕切り直し、激突した。



その戦いは、誰が見ても互角の戦いであり、昨日、オレと魅月が戦い終わったときにもまだ戦っていたことに頷けるほどのものであった。

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