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Kissから始まる魔法学園  作者: 栗間屋 ラヒ
第4章 Kissから始まる決闘
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第65話「もう一度」

オレが飛び込んだと同時に振り抜いた剣は、キレイに桃香の剣に受け止められた。

それを感覚で知ってから、次の一撃を、オレは放つ。

だが、それすらも桃香は防いだ。


それを見て、何回も、何回も、オレは桃香に斬撃を放つ。

だが、それを何回も何回も、桃香は防ぎ続ける。

が、オレとのスピード差からどんどん擦り傷が増えていく。

そして、徐々に決して小さくない傷がついてきたとき、桃香の剣を持っていた方の腕が不意に宙に飛んだ。


・・・いや、飛ばしたのだ。

もちろん、このオレが。

桃香の腕に斬撃を放つことによって。



そして、それをしっかり確認してからオレは桃香にゆっくりと剣を下ろす。

・・・が、オレは吹き飛ばされてしまった。


なんで?

そんなもの、桃香を見ればわかる。

蹴られたのだ、オレは。しかも、思っいっきり。

しかも、その脚は炎属性の魔力を纏っているため、燃えていた。

そのためか、オレは想像以上にダメージを負った。


が、桃香を倒すのになにも支障はない。

桃香に近づければ、すぐさま斬りつけることなどまだまだ容易いくらいには。


なので、桃香のいた方へと思いっきり跳躍する。

そして、桃香に斬り掛かる。

・・・はずだったのだが、できなかった。

なぜなら、桃香がオレの跳躍では追いつけないところまで移動していたからだ。

そして、着地する前のオレに炎槍フレイムランスを放ってくる。


オレは桃香が放った炎槍フレイムランスに同じく炎槍フレイムランスで対抗する。

そして、オレの放った炎槍フレイムランスの方が強かったらしく、オレの放った炎槍フレイムランスは桃香の放った炎槍フレイムランスを取り込み、桃香へと向かう。


が、桃香はそれを横へと跳躍するだけで躱した。

そして、バックステップをして更にオレから距離をとりつつ、火炎砲フレイムキャノンを放ってくる。



それを躱しながら、オレは桃香へと迫る。

が、それを見た桃香は次の火炎砲フレイムキャノンを放ってきた。



が、遅い。とてもじゃないが遅すぎた。

オレはその桃香が炎槍フレイムランスへの対処で横へと跳躍していた間、オレはフルスピードで桃香の下へと突っ走っている。

そして、桃香が火炎砲フレイムキャノンを放ったときには、すでにオレは桃香まであと数メートルのところへと来ていたのだった。



そして、オレは桃香の放った火炎砲フレイムキャノンを避け、桃香へと跳躍する。

そして、今度は素早く、桃香へと右手に持つ剣を振り下ろした。

そして、桃香との模擬戦が終了した。





が、オレはもう一度闘技場の中で模擬戦をやる。

今度は魅月が相手だ。


ステージは森林だ。

このステージは大きな木々が多く、隠れる場所も多い。

そのため、狙撃手スナイパーである魅月の得意なステージの一つだ。



そんな場所でオレは模擬戦を開始した。

魅月は狙撃手スナイパーのため、いつもの模擬戦のようにオレに見える位置からスタートすることはない。

が、それは魅月も同じでオレを目で確認できないところから始まる。



そのため、今、オレは魅月を探して歩いていた。

が、不歩いていたオレは、不意に銃声を聞きつけて走り始めた。

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