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不思議なペットボトル【JK心愛の美味しいダンジョン攻略】  作者: TB


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252/254

第252話 攻めすぎ?

 翌日も朝から真面目に学校へ行った。

 君川さんたちチームシルバ―のメンバーは今日からまた博多ダンジョンへ潜るって言ってたから、私たちも放課後は基本博多ダンジョンだね。


 今日はお料理もしたいんだけどスキル獲得の出来る料理はライブ配信に回した方がいいのかな。

 水曜日にライブの予定だし、それまでは普通のお料理で我慢するしかない。


 授業が終わってから、とりあえず冴羽社長の都合を確認すると今日は午前中に一通りの仕事を片付けたから午後からは時間が空くって事だった。

 それなら薬師の先輩たちの件を片付けてしまおうと思ってお願いしたらOKを貰えたので早速先輩たちに連絡を取った。


 放課後に先輩たちが来ると河合先輩も一緒に現れた。


「心愛ちゃん、前に言ってた鍛冶師JOBを取得した子たちの事なんだけど早く顔合わせをしたいって言ってるから、都合のいい時に頼むね。それと私も心愛ちゃんから預かった素材で新作を作ってみたから感想聞かせてっていうか鑑定してほしいんだけど」

「えーと佐藤先輩たちのとの契約が終わってから河合先輩の部屋に行きますね」


「うん、待ってるよ」


 冴羽社長は転移プレートを使って既に金沢に来ているので、協会の会議室を借りて佐藤先輩たちとの契約を行った。

 契約を終えると早速仕事場になる私の住んでるマンション一階のパン屋さんの跡に移動した。


 そこで実際に治るんクッキーを一度作成して見せて、その後で先輩たちに作ってもらう事にした。


「わーこんな凄い効果のあるクッキーが、こんなに美味しく作れるなんて心愛ちゃん凄いね」

「私の場合は美味しく作る事に全力注いでるから効果の方が後付けでついてきた感じですね」


「そうなんだ、私たちは結果が欲しくて効果の事ばっかり考えてたから、あんなクソ不味いポーションしか作れなかったんだね」

「でもさ、心愛ちゃんの考え方を取り入れてポーション作成を頑張ったら飲みやすいポーションも出来るかもね」


「ポーションのランクが上がりやすいコツなんかも心愛ちゃんは見当がついてたりするのかな?」

「えーとですね、ステータスの数字ってあるじゃないですか」


「うん」

「私も魔道具を作るから結構気にしてるんですけど、DEXとLUKを高めにすることでかなり変わると思います」


「そうなんだ。学校でSAIA使って調整してみるよ」


~~~~~


 後日談だけど、こうして生産を始めた【治るんクッキー】はあっという間に大人気商品になって作れば作るだけ売れる状況になった。

 先輩たちも結構な高収入を得ることが出来るようになったよ。

 因みにそれ以外のポーション類は作る暇が全然なくてあまり進展しないんだって。


~~~~~


 クッキーを佐藤先輩たちに任せて、河合先輩の部屋に行くと、部屋中に色々な服が散らかっていた。


「ごめんね、片付いてなくて。作るのが楽しすぎて片付ける暇がないんだよね」

「なんか凄いですね」


「まずはこれを試してみて」


 そう言って差し出されたのは、なんだか可愛いピンク色のブラジャーとパンティーだった。

 なんか布面積がやたら低くないかな?


 早速心眼で見てみる。


~~~~

 スパイダーシルクのランジェリー(上下セット)


防御力 プラス5パーセント

敏捷性 プラス5パーセント

知能  プラス5パーセント

魅力  プラス50


~~~~


「なんか凄い効果なんですけど、これ上下セットって表示されるんですけどどっちかだけだとダメなんですか?」

「そうみたいね両方付けないとダメみたいだよ」


「魅力なんてステータス人物鑑定ではなかったんですけど」

「えっ? そんなのもあるんだ」


「鑑定には出てますね」

「ふーん、心愛ちゃんちょっと着てみてよ」


「これをですか? こんなTバックのパンティなんて無理だしブラだって透けてるじゃないですか」

「だってスパイダーシルクなんて超貴重な素材だから使用量とか考えたらそんなデザインになっちゃうんだよ。ここには私しかいないんだから早く着けてみせてよ」


 なんか河合先輩の勢いに負けてバスルームの脱衣所で下着をつけて見る事にした。


(河合先輩付いてきてるし、私が着替える様子までガン見してるよ) 

(もしかして希と同じ系統の人なの?)

(着替え終わった私を見て、なんか鼻抑えてるし)


 脱衣所の大きな鏡に映った姿を見て私もはっとした。


(これは、確かに魅力のステータスは存在するのかも)


 でも、Tバックのスケスケランジェリーを着けるのは勇気がいるなぁ。


「心愛ちゃん用にとりあえず3セット用意しとくから、絶対それを使ってね」

「え、そんな恥ずかしいですから無理です」


「普段下着で歩き回ったりしないでしょ? だったら平気だよ、そんなにステータス上がるのに着ない理由が逆に無いよね?」

「ま、まあ、そう言われればそうなんですけど」


 とりあえず下着はありがたく頂戴して帰ったよ。

 希たちと合流して博多ダンジョンの35層まで探索を進めた後で西新のマンションでシャワー浴びようとしたら、希が目を血走らさせて飛びついてきた。


「先輩が私を誘いまくってますぅうう」


 反射的に床にたたきつけたよ。

 日向ちゃんがちょっと引きながら聞いてきた。


「心愛先輩? その下着ぜったいなんか普通じゃない効果ありますよね?」

「やっぱりわかるんだ。まだ試作品なんだけど河合先輩が作ってくれたんだよね。スケスケだったりTバックだったりするのは材料の節約らしいよ」


「攻めすぎですよね」

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