第203話「アクシオスが報じたところによると!~石油市場を動かす記者の話と、ホワイトハウスがAP通信を追い出した話と、世界で一番怖いスクープの話~」
マリコ:(スマートフォンを見ながら興奮気味に登場)サチコ!サチコ!聞いてくれ!
サチコ:なんや急に。
マリコ:私、今月ずっとアメリカのニュースを追いかけてたんやけど、一個おかしいことに気づいたんや。
サチコ:なんや、おかしいことっちゅうのは。
マリコ:日本のニュースがアメリカの政治を報じる時、絶対に「アメリカのメディア、アクシオスが報じたところによると」っちゅう一文から始まるねん。
サチコ:ほお、よく見とるな。
マリコ:でも「アクシオスが報じたところによると」の次に何が来るかっちゅうと、毎回大事件やねん。「停戦合意間近」とか「核交渉進展」とか「大統領が怒った」とか。
サチコ:まあそういう報道が多いな。
マリコ:しかも「アクシオスが報じたところによると、その後ロイターが確認したところ、さらにCNNも追いかけた」っちゅう順番で必ずニュースが流れる。
サチコ:おお、ついにそのパターンに気づいたか。
マリコ:「アクシオスが一番最初」っちゅうのが決定的すぎる。何十回もそうやねん。これはもう偶然ではない。アクシオスとはいったい何者なんや!
サチコ:そう今日の話はまさにそれや。「なぜアクシオスが常に最初に知ってるのか」っちゅう謎を解くで。
マリコ:謎を解く!探偵みたいやんか。かっこええ!
サチコ:まずアクシオスとは何かっちゅうところからやな。2016年に設立されて、2017年の1月にサービスを開始した、比較的新しいニュース媒体やねん。
マリコ:新しい!NHKとか朝日とかの歴史ある媒体ではなくて、10年にも満たない新興メディアなんか。
サチコ:創業者三人のうち二人が、元々別の政治専門メディアにいた記者出身や。ワシントンの政治記者としてキャリアを積んで、「もっと速くて、もっと読みやすい政治メディアを作ろう」と独立した。
マリコ:「政治報道のベテランが作った新しい形の政治メディア」っちゅうことやな。
サチコ:しかもアクシオスには独特のフォーマットがある。「スマート・ブレビティ」っちゅうコンセプトで、「賢く、短く」っちゅう意味や。
マリコ:「賢く短く」っちゅうのはどういう記事のスタイルなんや。
サチコ:記事は必ず短い。最初に「1 big thing」として一番大事なことを一行で書く。続けて「Why it matters(なぜ重要か)」っちゅう見出しで背景を3行で書く。そして「What's next(次はどうなる)」で締める。
マリコ:「起承転結」の超高速版みたいやんな。
サチコ:そしてアクシオスには特殊な見出しパターンがある。「Scoop:(スクープ)」っちゅう見出しで始まる記事が非常に多い。
マリコ:「Scoop:」っちゅう見出し、見たことある!あれが出たら「また何か来た」と思うやつやんな。
サチコ:「Scoop:」と「Behind the Curtain:(舞台裏)」っちゅう二種類の見出しが頻繁に出てきて、どちらも「外部にはまだ知られていない内部情報」を示す合図や。
マリコ:「スクープと舞台裏」っちゅう二枚看板か。それがほぼ毎日出てくると、毎日内部情報が手に入ってるっちゅうことやんな。
サチコ:ここで「なぜ毎日内部情報が手に入るのか」っちゅう問いが出てくる。答えは「リーク」や。
マリコ:リーク!内部の人間が情報を外に漏らすことやんな。
サチコ:アメリカのワシントン政治では、政権の内部から情報が意図的に外部に流される「リーク」っちゅう行為が日常的に行われてる。しかもそれが「戦略的なリーク」つまり「狙いを持って意図的に流される」っちゅうケースが非常に多い。
マリコ:「意図的に漏らす」っちゅうのはどういう意味や。全部の情報を持ってる政府が、一部を選んで外に出す、っちゅうことか。
サチコ:例えば「新しい政策を決める前に、世論や市場がどう反応するかを見たい」っちゅう時に、「正式発表の前に観測気球として情報を流す」っちゅう手法があんねん。
マリコ:「本当に発表する前に、試し打ちする」っちゅうことか。
サチコ:その「試し打ちの情報を最初に受け取る場所」としてアクシオスが機能しとる。なぜかっちゅうと、アクシオスには「毎朝5時に更新されるニュースレター」があって、それをワシントンの意思決定者50万人が毎朝スマートフォンで確認するからや。
マリコ:50万人!しかも5時に!「政策立案者が出勤する前に確認するメディア」っちゅうことか。
サチコ:「トランプ政権の高官が午前中に市場と議会の反応を確認したい時」に、アクシオスの朝刊ニュースレターに情報を流せば、朝8時には全員が読んでる、っちゅう仕組みや。
マリコ:「仕込んで、朝に反応を見る」っちゅうことやな。
サチコ:しかもアクシオスの記事は短くてシンプルやから、「複雑な政策文書を書かなくても、3行の箇条書きで観測気球を投げられる」っちゅう利便性がある。
マリコ:「政府にとっても使いやすいメディア」っちゅうことか。「長い会見を開かなくても、3行で市場に観測を流せる」っちゅう。
サチコ:ここで第二次トランプ政権の「伝統メディア外し」っちゅう話が出てくる。
マリコ:伝統メディア外しっちゅうのは何や。
サチコ:2025年2月25日、ホワイトハウスが100年以上続いていたホワイトハウス記者協会によるプール管理の権限を奪取した。
マリコ:今度は「プール」っちゅうのは何や。
サチコ:「ホワイトハウスに常駐できるメディアの枠」のことや。大統領に近いところから取材できる権利を配分するのが、長年の慣例として記者団の協会が行ってた。それをトランプ政権が「自分たちが選ぶ」と言い出した。
マリコ:「権力者が自分に有利なメディアだけ近くに置く」っちゅうことか。それはジャーナリズムの問題やな。
サチコ:翌2月26日に実際に変化が起きた。ハフィントン・ポストとロイターがプールから外された。
マリコ:ロイター!AP通信と並ぶ世界的な通信社やんか。あれが外されたのか。
サチコ:ロイターとAPの代わりに入ったのがニューズマックスとブレイズ・メディアっちゅう親トランプ系メディアで、ハフィントン・ポストの代わりに入ったのが……アクシオスや。
マリコ:アクシオスが!ハフポストの席に!
サチコ:これが何を意味するかっちゅうと、「アクシオスはホワイトハウスの現場にいる」っちゅう状況が制度的に確立されたっちゅうことや。現場にいれば最初に報じられんねん。
マリコ:「先に知る権利を制度として与えられた」っちゅうことか。「早いのは偶然じゃなくて、そうなる仕組みがある」っちゅうことやな。
サチコ:しかもAPとロイターが外された代わりにアクシオスが入ったっちゅうのは、「世界の通信社が伝える事実より、アクシオスが伝える内部情報を優先する」っちゅう政権の意思表示でもある。
マリコ:「公式より独自ルート」っちゅうことか。これは日本から見ると「NHKがホワイトハウスから外されて、新興のネットメディアが入った」みたいな衝撃やな。
サチコ:そして記者個人のパイプっちゅう話が出てくる。アクシオスには特定の分野で圧倒的に強い情報源を持つ記者がいる。
マリコ:どんな記者なんや。
サチコ:中東・外交分野でのバラク・ラヴィドっちゅう記者が特に有名や。
マリコ:バラク・ラヴィド。どんな人なんや。
サチコ:イスラエル出身のジャーナリストで、イスラエル政府とアメリカ政府、中東各国の外交関係者すべてに太いパイプを持ってる。ホワイトハウス、国務省、イスラエル政府、中東の関係国、全部から情報を取れるっちゅう記者や。
マリコ:「全員と繋がってる人間」っちゅうことか。それは中東外交のスクープを取るには最強の立場やな。
サチコ:そしてここから今日一番驚く話になるで。
マリコ:なんや。
サチコ:2026年の5月6日のことや。その日の午前3時40分頃に、石油先物市場に異変が起きた。
マリコ:異変っちゅうのは。
サチコ:約9800本の石油先物契約が、一気に売られた。
マリコ:9800本の先物が売られた。それはどれくらいの金額なんや。
サチコ:名目価値で約9億2000万ドル、日本円で約1400億円ほどの取引や。
マリコ:1400億円!
サチコ:しかもこれは「石油の値段が下がる」っちゅう賭けをする「空売り」だった。
マリコ:「油が安くなる」っちゅう方向に1400億円を賭けたっちゅうことか。なんでそんな大きな賭けを急に。
サチコ:その70分後の午前4時50分に、アクシオスがスクープを出した。
マリコ:70分後に!
サチコ:「アメリカとイランが停戦を延長する1枚の覚書に合意しつつある」っちゅう内容や。
マリコ:停戦合意の報道で……どうなったんや。
サチコ:「戦争が終わるかもしれない」っちゅうニュースが出たから、石油の需要が下がると市場が判断した。油の値段が一気に12パーセント以上下がった。
マリコ:12パーセント下がった!「停戦ニュース→油が安くなる→空売りが当たった」っちゅう話か!
サチコ:「70分前に空売りをした人は、油が下がった瞬間に約1億2500万ドル、約190億円の利益を得た」っちゅう計算になる。
マリコ:190億円!70分で!
サチコ:しかもこれは一回だけじゃない。同じパターンが4月5日、4月17日、5月1日にも起きてる。ラヴィドさんのイラン関連スクープが出る直前に、大きな空売りが入る、っちゅうパターンが繰り返し起きた。
マリコ:繰り返し!
サチコ:しかも19日間で5回、ラヴィドさんは「イランとの合意が間近だ」っちゅうスクープを出したんやけど、実際には一度も合意が成立してへん。
マリコ:5回「間近」と言って、5回成立してへんのか!
サチコ:イランが「そんな話は知らない。アメリカの願望リストだ」と否定して、油の値段が戻る、っちゅうパターンが繰り返された。
マリコ:「スクープが出る→油が下がる→イランが否定する→油が戻る→次のスクープが出る→油が下がる」っちゅう繰り返しか!
サチコ:しかも毎回、スクープが出る前に空売りが入ってる。
マリコ:そんなもん「スクープが出ることを事前に知って、誰かが空売りをしてる」っちゅうことになるに決まってるやんか!
サチコ:アメリカの議会議員やウォール街の分析家から「インサイダー取引の疑いがある」っちゅう声が上がって、調査を求める声が強まった。
マリコ:調査!議会が動いたんか。
サチコ:しかもイランの国営メディアが「オペレーション・フォークシオス(Operation Fauxios)」っちゅう名前をつけた。「フォークス(偽物)とアクシオス」を合わせた造語で、「偽情報でアクシオスを使った市場操作だ」っちゅう批判や。
マリコ:「フォークシオス」!イランが命名したんやな。
サチコ:ラヴィドさん本人は「市場関係者との協力は一切ない」と否定しとる。アクシオスも「我々は正当な取材に基づいて報道してる」っちゅう立場や。
マリコ:でも「否定してても、タイミングの一致が異常すぎる」っちゅう疑惑は消えへんわけやな。
サチコ:しかも「ラヴィドさんはイスラエルの情報部門の出身」っちゅう事実が背景にある。
マリコ:イスラエルの情報部門!
サチコ:ユニット8200っちゅう、イスラエルの精鋭諜報部門の出身やとされてる。世界トップクラスのサイバー諜報機関や。そういう経歴を持つ人間が、イスラエル政府とアメリカ政府の双方から情報を取れる「世界で最もパイプが強い外交記者」としてワシントンで報道してんねん。
マリコ:「諜報機関出身の記者が、両国政府の匿名情報源を使って外交スクープを連発してる」か。これはそれだけで映画になるような話やな。
サチコ:そして5月28日にもラヴィドさんは「アメリカとイランが60日間の停戦延長覚書に合意した、ただしトランプ大統領の最終承認待ち」っちゅうスクープを出した。
マリコ:また出た!「今度こそ」っちゅう感じがするな。これはどうなったんや。
サチコ:報道時点では「最終承認待ち」っちゅう段階や。「合意した」と言いながら「まだ大統領が決めてへん」っちゅう表現になっとる。
マリコ:「合意したけど決まってへん」!これはもう「アクシオスが報じたところによると、どうもなりかねます」っちゅうニュースになりかねへんか。
サチコ:「報道と現実のずれ」っちゅう問題は依然残ってる。ただし正確に言うと「ラヴィドさんの情報源が伝えた内容」と「外交の現実に起きた結果」がずれてる、っちゅうことで、情報源が嘘をついてるのか、外交が動いてるのか、はたまた別の意図があるのかは外からは分からへん。
マリコ:「誰の意図によるリークなのか」が問題の核心やんな。
サチコ:ここがアクシオスの根本的な問題にもなってる。「匿名の政府高官」っちゅう情報源は、実際に何を目的としてリークしてるのかが外部には見えない。
マリコ:「情報を流した人間の意図が見えない」っちゅうことやな。「停戦が近い」っちゅうリークを流した人が、本当に停戦が進んでるから流したのか、それとも「停戦が近い」っちゅう情報を流すことで何か得をするから流したのか、外からは分からへん。
サチコ:そしてトランプ政権とアクシオスの関係に話を戻すと、ここにも「矛盾した関係」っちゅう構造があるんや。
マリコ:矛盾した関係ってどういうことやねん。
サチコ:トランプ大統領はアクシオスを公式に批判することがある。「偏向してる」とか「フェイクニュース」とか言うこともある。ホワイトハウスのウェブサイトにアクシオスへの批判コーナーが作られたこともある。
マリコ:それは普通の批判のように聞こえるけど。
サチコ:でも同時に、政権内から最も重要なリーク情報がアクシオスに流れ続けてる。「敵だと言いながら、情報を流し続けてる」っちゅう矛盾した関係やねん。
マリコ:「口では批判するけど、実際には使う」っちゅう。これは……なんかリアルな人間関係みたいやな。「あの人は嫌いやけど、頼む時は頼む」っちゅう。
サチコ:なぜその矛盾した関係が成立するかっちゅうと、アクシオスが「ワシントンの意思決定者全員が読むメディア」だからや。
マリコ:「敵も味方も全員が読んでる場所に情報を流せば、全員の反応が見える」っちゅうことか。
サチコ:「議会の議員たちが、官僚たちが、ウォール街の人間が、朝5時のアクシオスを読んで反応する」っちゅう仕組みを使って、「政策の観測気球を飛ばす」っちゅう運用がされてる。
マリコ:「実験台として使う」っちゅうことやな。「本当に発表する前に、こっそり市場と議会の反応を見る」っちゅう。
サチコ:しかも「保守系メディアにリークすると、自分たちの支持者にしか届かない」っちゅう問題がある。アクシオスは「ワシントンのリベラルな官僚も、保守派の議員も、メディア関係者も、全員が読む」中立的なブランドがあんねん。
マリコ:「色がついてないから、全方向に刺さる」っちゅうことか。「自分を批判するメディアを使うことで、敵陣営にも情報を届けられる」っちゅう逆説やな。
サチコ:まさにそれや。だからトランプ政権は「公式にはアクシオスを批判しながら、実務的にはアクシオスを一番重宝する」っちゅう矛盾した関係を続けてる。
マリコ:「表向き嫌いで、裏向き友達」っちゅう……これはもう現代の政治外交は「建前と本音」がすごく複雑やな。
サチコ:そしてここで「リーク取締り」っちゅう逆の動きも同時に起きてるっちゅう話があるんや。
マリコ:リーク取締り?
サチコ:政権内からのリークを問題視して、リーク元を捜査する動きを強化してる。「リークしてもいい情報はアクシオスに流せ、でもリークを捜査もする」っちゅう矛盾した体制が同時に存在してる。
マリコ:「リークを使いながら、リークを捕まえようとしてる」っちゅうことか!どちらが本当にやりたいことか分からへんな。
サチコ:「政権に都合の良いリークは許容する、政権に不都合なリークは捜査する」っちゅう選択的なリーク管理が実態に近い、っちゅう分析が出とる。
マリコ:「リーク統制」っちゅうか「リーク選別」っちゅうことやな。「どのリークが自分に有利かを管理しながら、不利なリークは摘発する」っちゅう。
サチコ:そういう構造の中でアクシオスは「政権が使いやすい時には情報を渡し、批判的な記事も書く」っちゅう立場を保ってる。
マリコ:「使いやすい時には渡し、それでも批判記事も書く」か。これはジャーナリズムとして正しいのか間違ってるのか判断が難しいな。
サチコ:そこが今日の話の一番判断の難しいところで、「アクシオスはトランプ政権の御用メディアか」っちゅう問いへの答えは単純じゃないねん。批判記事も書くし、独立したジャーナリズム賞も受賞してる。でも制度的にホワイトハウスの現場に組み込まれた結果、「政権に都合よく使われる側面」が否定できない状況になってんねん。
マリコ:「使われながら批判する」っちゅう、両面がある立場っちゅうことやな。
サチコ:日本にいるうちらの視点で言うと、アメリカの政治ニュースを読む時に「アクシオスが報じたところによると」っちゅう一文が出てきたら、「これは誰が誰に何の目的で流した情報か」っちゅう問いを持ちながら読むことが大事なんや。
マリコ:「情報の出所と目的を考える」っちゅうことか。
サチコ:「匿名のアメリカ政府高官が言ったとアクシオスが報じた」っちゅう情報は、「政府が誰かに何かを伝えたかった」っちゅう側面が必ずあるんや。
マリコ:「全部の情報に意図がある」っちゅうことやな。だから「アクシオスが報じた=事実」ではなくて、「アクシオスが報じた=誰かが意図を持って流した情報を、アクシオスが受け取って報じた」っちゅうわけか。
サチコ:それが現代のアメリカ政治メディアの正確な理解や。
マリコ:なるほどな……でもサチコ、最後に一個だけ確認させてくれ。
サチコ:何や。
マリコ:さっきの石油の話に戻るんやけど、ラヴィドさんのスクープの70分前に1400億円の空売りが入った、っちゅうやつや。
サチコ:せや。
マリコ:これって、もし毎回同じパターンが起きてて、議会が調査してるとしたら、「アクシオスがスクープを出すタイミングを知ってる人間が石油市場で稼いでる」っちゅうことになるやんな。
サチコ:そういう疑惑が出てる、っちゅうことやな。
マリコ:しかも1400億円の空売りをした人が誰かはまだ分かってへんっちゅうことか。
サチコ:「誰が空売りをしたか」っちゅう話は、現時点では特定されてへん。
マリコ:それで……「アクシオスが報じたところによると」っちゅうニュースが出るたびに、世界のどこかで誰かが190億円を稼いでるかもしれへん、っちゅうことやな。
サチコ:「かもしれへん」っちゅう段階やけど、そういう疑惑が繰り返し起きてる、っちゅうことや。
マリコ:私が今日から「アクシオスが報じたところによると」っちゅうニュースを見るたびに、石油市場の動きを同時に確認したくなるな。
サチコ:メディアリテラシーとトレード・サーベイランスを同時にやるっちゅうことか。
マリコ:「ニュースを読みながら石油先物を監視する」っちゅう、新しい習慣が生まれてもうたわ。
サチコ:それがメディアと金融が一体化した現代の情報戦の実態やな。
マリコ:「記事一本で190億円が動く」っちゅうのは、やっぱり「言葉は力だ」っちゅう話やんな。
サチコ:良い意味でも悪い意味でもな!
マリコ・サチコ:どうもありがとうございましたー!




