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誤認識


「全く……。」


美結は呆れたように溜め息を()く。



「ん?どうしたんだ?」


「……なんでもない。」


「ふーん。」




黙り込んだ美結の興味は即失せ、ニヤついている奴等を睨む。

取り敢えず、あいつらを捕まえればいいのか?


敵は約20人程。



「氷漬けでいいよな?」



確認する俺に、美結は呆れを通り越して哀れみの表情を向ける。




「…………あのさ、あの人達敵じゃないんだけど。」







「……は?」





意味不明。



「どういう事だ?」



聞き返す俺に、美結は大きく溜め息を吐いた。


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