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道案内
「ドア開かないし……。」
ガチャガチャとノブを回したりドンドンと叩いてみたりしていた美結は、諦めたらしく疲れたようため息を吐いた。
「じゃ、行くしかないだろ。」
道は右と左の2本。
そして左の道には『こちらですよ~』と言いたげに、ビー玉サイズの蒼い小さな石が一定間隔で並んでいる。
「どう見たって罠でしょう?」
「ただの道案内だろ?」
「地獄への道案内……。」
「ま、行くぞー。」
「……そこは『逝く』って言わないと……さ……。」
「ん?何か言ったか?」
「……ハァ。」
美結はなぜかため息を吐いて、既に歩き出していた俺を小走りで追いかけてきた。
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蒼い石が途切れた頃には既に、その声は十分に聞こえる位置にあった。
「ゲヘヘ……。今日も大儲けでっせ、お頭ぁ~。」
「よし。ちょっと早ぇーが切り上げて、女でも漁りに行くか!」
「おぉ~。」「さすがお頭、太っ腹!」
「確かに、お腹もちょっと出てますね。」
「あぁん?なんか言ったか?」
「いえ、何も。」
――――どうしろと?これ……。
悪役さん(特にグヘヘ系)を書くのは苦手です……。




