特別番外編・竹取の3匹の子豚《改編》74
台所に移動した僕は…
※※ヒカリ視点
※台所※
僕はその後に台所に向かって、その近くのテーブルの席に着くとるみ子さんは予備の椅子を別の部屋から持ってきた。
真横で目をキラキラしてミカさんは興味津々な子供みたいな顔になって、
「どんなケーキを作るのかな♡」
「凄く楽しみ♡」
「ミカさんのリクエストは、どんなケーキが食べたのありますか?」
一応、確認する事にして僕は訊いた。
「勿論♡」
「ヒカリのケーキは美味いから、チョコも…いや、イチゴついた生クリームのケーキも……いやいや、チーズも良いかも♪ でも……モンブランも捨てがたいし……うーん」
ミカさんに言われて、決まっておらず色々と悩んていた。
この後の時間にやる事も有るし…
流石に僕は困った顔で、
うーん、どうしょうかな。
種類が多いと困るな…
内心で迷ったので僕は、
「他の皆さんは、どんなケーキが良いですか?」
念の為、席に座ってる皆に意見を参考にしようと思った。
シオンさんに視線を向けて、
「そうね。」
「じゃ、コーヒーに合うケーキお願いするわ。」
落ち着いた口調で答えるとシュイさんは、
「勿論、冷たいケーキでお願い♪」
「美味しくて見てて楽しいケーキが良いかも?」
「ここは、オーナーの愛の籠もったケーキが良いッス♪」
色々と考える素振りでうさ奈さんと、真面目な顔でるみ子さんは言った。
「…………」
期待したけど…現実はケーキのように甘く無くて、誰もケーキの種類のフォローをしてくれなかった。
流石に全員の要望に合うケーキは作るのは、今から作るのは僕には無理なので、
「あの、提案ですが…」
「時空ボックスから、以前に作ったケーキでも良いかな?」
確認の為、僕は訊いてみた。
「別に良いわよ。」
「ヒカリのケーキには違いないし、何も問題は無い。」
「愛は感じられるなら、なんでも良いッスよ♪」
「へ? なにそれ?」
「時空ボックスって、何?」
冷静な顔になってシオンさんとシュイさんは言うと、るみ子さんは右手の親指を立ててニッコリして、意味が理解出来ない顔でうさ奈さんはるみ子さんに訊いた。
「時空ボックスとは、オーナーの使える特殊なアイテムボックスッス。」
「へえ……それって、オリジナルなの?」
話すとうさ奈さんは僕を見た。
「これはオリジナル魔法というよりは、この世界に存在する僕しか扱えない。専用のユニークスキルかな。」
「え!」
うさ奈は目が点になって、
[なにそれ!]
[専用のユニークスキルって、聞いた事が無いだけど!?]
色々と思いながら、凄く困惑していた。
今更なシオンさんは普通に尋ねて、
「あれって、ヒカリの専用のユニークスキルだったの?」
「そうなんだ。」
「なるほどッス。」
納得した顔でシュイさんとるみ子さんはしていた。
不思議な顔で僕は、
「あれ?」
「言ってなかったけ?」
「何も聞いて無いわよ!」
怒った口調でシオンさんはツッコミを入れて、
[は!]
[ここで怒るのは、正妻を狙う者としては、絶対に良くないわね?]
[なんでも直ぐに怒って、ヒカリの好感度を下げるのは減点よね。ここは心を広く持たないと…冷静な私として……頑張らないといけないわね。]
頭の中で考えこんでいた。
頰をかいて僕は、
「うーん、何も聞かれなかったから…」
「……まあ、良いわよ。済んだことだし…」
少しだけ遅れてシオンさんは普通の口調になった。
そんな中で理解してるるみ子さんとミカさんとシュイさんは、
「いつも不思議だったけど、色々と納得ッス。」
「確かに…」
「流石は調律師ね。」
「!?」
何も知らないうさ奈さんは驚愕した顔だった。
[調律師って、この世界の女神以上で……ラビット族や他の種族は敵対してはならない……存在で、この子が…もしもそうなら………色々な女の子からモテるのも納得…結構、狙いめな感じ?]
[と言う事は、ここで彼にアピール出来れば…正妻も……でも、私の天使のミカちゃんが正妻の捨てがたい…悩む……ミカちゃんが私は良い♡]
複雑な事を考えていた。
「!」
[何、今の寒気は…!?]
ミカさんは悪寒を感じた。
念の為間違いが無いように僕は、
「元調律師だけどね。」
「ん?」
「元?」
その言葉にシュイさんとシオンさんは疑問だった。
「さっき……調律師をクビになったから……僕は
、この場合はニートかな?」
「!?」
そう伝えると、シオンさんとシュイさんとるみ子さんさんは驚いた様子だった。
直ぐにるみ子さんは立ち上がって、僕の方に歩いて、
「いやいや、オーナーはあたしの雇い主でニートでは無いッスよ!」
「ちゃんとお店に来て仕事もしてるッスよ!」
「それにあたしがオーナーは、尊敬する立派な経営者ッス!」
「そっか…」
全力で否定されて僕は何故かホッとした。
「ねえ?」
「ヒカリ、理由を教えてくれない?」
「世界の法則に触れない範囲で、説明を要求する?」
いつの間にか僕の近くにシオンさんとシュイさんは、寄って来てミカさんも腕にしっかりと逃げ出さないように掴まれた。
「逃げるのは…無し」
「まあ、いずれ話す事だけど、簡単な事だよ。」
手短に僕は話す事にした。
「僕と誓約した女神様には目的があり、僕は替えの利く捨て駒だった。」
「これ以上は、法則に触れるからね。」
「…………」
それ以前は話さなかったが、皆は無言になった。
腕を組んでるみ子さんは、
「確かに簡単ッスね」
「でもあたしは納得はしてないッスからね!」
「だから、あたしがオーナーを養わせてほしいッス♪」
キラキラした目で僕を見えた。
「え?」
「まだ……色々とやる事もあるし…ダメかな。」
ここで『はい』と選択をしたら、間違いなくるみ子さんと結婚するイメージを浮かべて、僕は苦笑いをして断った。
「それは、残念ッス。」
「いつでもあたしは待ってるッス♪」
どうやらるみ子さんは、僕を諦める気は無いらしい事が分かった。
顔は冷静だが内心で怒っていたシオンさんは、
[ふ~ん……女神はヒカリの優しいところとか、本当に見る目無いわね!]
[許さないから……]
[でも、今夜は女神に捨てられた可哀想なヒカリは、しっかり正妻として私が今夜は慰めてあげるわね♪]
徐々に頰を緩ませていた。
誰にも気付かれ無い感情でシュイさんは、
[その愚かな女神の制裁は……死刑!]
[……振られてヒカリの心はボロボロだから、私が夜這いで、優しくベットでサポート♪]
ジーと僕を見ていた。
ん?
表情が怪しいな?
シオンさんとシュイさんの顔を見て、何か嫌な予感がして僕は、
「あ!」
「今夜は、一人で寝たいから、夜這いに来たら絶交だからね。」
「!?」
同時にシオンさんとシュイさんは驚愕した。
わざとらしいく僕は怯えた表情で、
「まさか、僕を無理やり襲う気だったの?」
「い、い、いや…」
「そ、それは…」
ばつが悪そうな顔でシュイさんとシオンさんはなった。
そこにるみ子さんは目つきが変わって、
「それは聞きづてなりませんッスね。」
「今夜はあたしがしっかりと、お二人を監視の為、一緒に寝るッス!」
「え!」
「なっ!?」
これにはシオンさんとシュイさんは困惑した。
「あ!」
「るみ子は耳はラビット族の中でも良いから、夜這いがバレたら、怒ってワンパンで頭が飛ぶかも?」
「……」
うさ奈さんがトドメの言葉を言って、
[歩く殺人の兎のラビットは…見かけによらず、戦闘狂だから…ヤバすぎる!?]
[しかもラビット族は…冥神級で神のアダムからもラビット族には関わるなと……]
冷や汗を流してシオンさんとシュイさんは真っ青だった。
「今夜は、あたしと一緒に寝るッスよ?」
「…………はい」
「…………分かった…」
再度確認されて『NO』とは言えず、諦めて返事をした。
ジーとミカさんは僕を見て、
「ミカさん?」
「ヒカリ、何か忘れてる事ない?」
不思議な顔になったてミカさんは訊いた。
考えて僕は思いつくのは、
「もしかして、ケーキ?」
「そうそう」
ミカさんは頷いて、直ぐに頰を膨らませて、
「手作りで作るって言ったのに! なんで時空ボックスからなのよ?」
横で不満な顔で声を上げた。
そして僕は指をさして、
「そのテーブルの大きさぐらいあるけど?」
「大きいわね。」
「どんなケーキなのよ。」
「実に興味深いわね。」
「それなら、OK♪」
周りは不思議な様子で、直ぐに大きさを聞いてルンルンな顔にミカさんはなった。
続く
いつも読んでくださりありがとうございます。
また読んでくださりますと幸いです。
次回の投稿は…4月2.3日頃です。
仕事が連勤なので…ごめんなさい。
最近は…やってるゲームはドラベル[ギルマスに昇格した]、千年戦争、雀魂[めちゃくちゃ弱いです。配牌と役を知らずにやってる感じです。成り行きでやってるので…まあ、気楽にです。]、邪神戦記ルルティエ少女隊「無課金勢なので2−30で詰み中」かな。




