特別番外編・竹取の3匹の子豚《改編》72
その前にやる事が僕には…
※ヒカリ視点※
ここは話さないといけない雰囲気だけど、
「確認ですが、その話は後で、食事の時にするのはありですか?」
「ヒカリどうしたのよ。」
「何か、用事があるの?」
念の為、僕は訊くと後から抱きついてるシオンさんは確認してきた。
「この話は長くなるので、先にやる事をやりたいので、そちらを片付けます。」
「それは、今必要な事なのかしら?」
「今は『魔族団体』の話が重要よ!」
「ミカちゃんの言う通りよ!」
「ここで、引き下がるのは男じゃないッスよ!」
なおも周りのシオンさん、ミカさん、うさ奈さん、るみ子さんも納得してなかった。
「皆さんが、お店の損失の黒金貨2000万枚を保証してくださるなら、このまま僕はお話しますが?」
「!?」
複雑な顔で僕がこの話をして、周りは驚愕した顔で真っ青になった。
そして、皆さんは手を放して、
[え!]
[そんな、大金は無理は無理過ぎて…超鬼畜過ぎ!?]
[仕送りの前に多額の借金を得る!?]
[そんな……ママや妹達にも言い辛い……]
うるうるした目で、かなり苦悩してうさ奈さんいた。
[マジ…なの!?]
[それだけあったら……いっぱい美味しいものが…]
[美味しい物が食べられなくなるのは……辛い…]
[また……お金が無くて、食べる物が無くて、木の葉っぱを食べるのは…もう嫌だよー!]
[ヒカリの料理がお預けは嫌ーー]
驚愕したままミカさんは全身を震えていた。
複雑な顔をしてシオンさんは、
[黒金貨2000万枚は、私の大国軍の時に成果を上げて、総参謀長で貯めてきたヒカリとの結婚資金でも…流石に無理きついわね。]
[せめて、一桁まけて黒金貨200万枚にしてくれないからしら……そうしたら、何とか預金から支払うのに……]
[あ! でも、ここで下がらずにヒカリをする事を妨害は違うわね。それって、私が甲斐性がない女って認めてる事よね。]
[だったら、ヒカリがお店の損失を出してしまって、ヒカリの好感度を下がるのは、私としてはNGよね。ここは引いて見る?]
色々と複雑に考えていた。
悩み中のるみ子さんは、
[それは、困ったッスね…]
[店長として、それ以前にこのお店のオーナーの損失を出すのは、同じお店に勤めてる者としてもご法度ッスね。]
[そんな事をしたら…………逆に立場上ではオーナーはあたしはクビになる事も……あり得るッスね。]
[それは…ヤバいッスね!]
考えただけでも恐ろしいかった。
そこに僕は再度尋ねて、
「あの…皆さん、なので話は後で良いですか?」
「仕方が無いわね。」
「……好きにして…」
「ごめなさい……良い子にしますから…ご飯だけは取り上げないでください……」
「うーん」
不敵な笑みでシオンさんは言って、涙目状態でうさ奈さん声を絞り出して、土下座してミカさんは必死で、頭を抱えてるみ子さんは苦悩中だった。
それを見て、
えっと…
まあ、実際にそのぐらい損失は、あるけど…
女神教の確認とか、他の取引とか…
などと考えてる中で、
そんなやり取りの皆さんに僕は、
「ありがとうございます。」
お礼をして直ぐに、
「その前にるみ子さんは減点です。」
「え!?」
その言葉に周りの視線はるみ子さんに集まって、るみ子さんも右手で自分を指した。
[どうしてッスか!?]
心当たりが無い様子だった。
「僕が来て伝える事は無いですか?」
「え?」
「伝える事ッスか?」
「…………あ!」
そう訊くと、るみ子さんは最初は不思議な顔して、それから暫く間をおいて思い出した顔をした。
冷や汗を流してるみ子さんは、
[そうだったッス!]
[うさ奈の問題で、うっかりとドワーフさんとの取引の話を伝えるのは忘れたッス!?]
カウンターに歩きながら僕は、
「このお店を任されてる以上は、お客様のお問い合わせとかも重要です。」
「腕の良い商人なら、その事を早めに伝えるのは1分1秒でも待ってるお客様に為、その信頼を勝ち取るには必須です。僕はちゃんと何か有りましたら、必ず5分以内に伝えてくださいとお願いしたに…」
「この時点で、既に10分以上も経ってますので、今回は−1の減点です。」
「……………」
説明して辛口の評価でるみ子さんは何も言えなくて、ウサギの耳を下がりションボリした。
これを見たシオンさんとうさ奈さんは、
[ヒカリ…細かいわね。]
[ひええええ!?]
[このお店は厳しいかも……大丈夫よね……頑張れ、私?]
僕はカウンターの後ろドアを開けて、中に入って閉めた。
残された周りは顔を見分けて、
「どう、ヒカリが仕事をしてるのか気になるわね。」
「覗くのは有り?」
「……うーん、確かに…私も興味有るかも?」
「オーナーの信頼をマイナー……はあ…」
「るみ子、ドンマイ」
最初にシオンさんはジーと僕が入ったドアを見て、考える素振りでミカさんは立ち上がって、頭を悩ませてうさ奈さんはるみ子さんを見て、ションボリしてるるみ子さんを優しく背中を撫でた。
そして、僕の後を追いかけてドアを開けて、仕事をしてる光景を見ていた。
「もしも、こちらは『何でもショップ・サボチェル商会・特別番外編支店』の者ですが、恐れ入りますがご確認しますが、そちらの『ドワーフ協会の鍛冶屋』のお電話で合ってますか?」
『はい、大丈夫ですよ。』
『ドワーフ協会の鍛冶屋『帝国の本店』になります。』
向こう側から女性の声が聞こえて、
「そうですか。」
「ありがとう御座います。」
『ご要件は何ですか?』
「先程、取引の件でブロワーさんにお電話をお店の者が貰ったので、折り返しかけ直しました。今はブロワーさんにお電話を繋いでもらえても構いませんか?」
『はい、大丈夫です。』
『少々お待ち下さい。』
女性が言うと、呼び出し音が聞こえてきた。
周りの反応は、
[ヒカリの仕事対応を見るのは、悪く無い良いわね♪]
[うーん、悪くないかも…]
[仕事人]
[相変わらず、オーナーは上手いッスね。]
と言う評価だった。
『もしも、お電話を変わりました。ブロワーです。』
「どうも、始めまして僕は『何でもショップ・サボチェル商会・特別番外編支店』のオーナーのヒカリです。」
『これは、これは、お噂はかねがねと父から、お伺いしております。』
『ところで、先程の素材を本日中に届けて下さる件は可能ですか?』
ブロワーさんは確認する様に訊くと、僕はるみ子さんから内容は聞いて無いが、いつもの通りに予め素材は、既に時空ボックスに用意していた。
「はい、可能ですが…」
『何ですか?』
一つ問題があった。
それは、
「実は現在…デコ監督の主催の『特別番外編・竹取の3匹の子豚』に参加をしております。」
『あの…ありのままストーリー作品を生み出した! 『デコ族と人形の恋』とか数々の名作を生み出したデコ監督ですか!』
「はい」
「この作品の明確な出演者には、島の外に出てはいけないと言う。隠しのルールがあり、島を出たら賠償金の請求と実演中止があり…」
そう、このルールは台本の最初の注意事項に小さく書いてあり、このルールをこえない範囲で出演をしなければいけない。
だから、僕はこの島の範囲で行動をしてる。
因みに今回のストーリーでは、実は0号さん達は出演者は含まれておらず、既にシオンさん達は出演者は終わって終わっていた。
『そんな…うう、貴族様に…何と言えば……』
電話から困った様子だった。
「ですので、今回は試作中の別の方法を使いますので、恐れ入りますが住所をお願いします。」
『え…住所は…』
意味が解らずブロワーさんから住所を聞いた。
そして、僕は素材をアイテムバックに入れて、
「今回は試作の方法も兼ねてますので、お店の玄関でお待ち下さい。素材は適正の価格で、後日にお店に届けて下さい。」
『はい、分かりました。』
「では、準備の為、お電話を切ります。」
電話のやり取りが終わると、向こう側が電話を切るのを待ってから電話を切った。
先程、造った魔具に時空ボックスからキーボードを繋いで、軽やかに住所をい打ちこんで、アイテムバックを乗せて、ボタンをポチと押して、アイテムバックは光って消えた。
続く
いつも読んでくださりありがとう御座います。
また読んでくださりますと幸です。
次回は3月18日頃の投稿になります。




