特別番外編・竹取の3匹の子豚《改編》69
どう対処するかのか…
※シオン視点※
※エグいので…見たくない方はご遠慮お願い致します。※
それぞれが色々と考える中で、
普通ならアレを処理するなら、何かを犠牲にしないと無理よね。
何もしないで帰る奇跡は…あり得ないわね。
そんな中でジーと、私はヒカリを見ていた。
「このあとは、ヒカリならどう処理するの?」
「うーん……そうですね。」
「まずは、こちらからの攻撃は禁止です。あとはここに来る前に周囲にスキルの結界を張ったから、こちらに他の人は来れないよ。」
ヒカリの考えと攻撃の禁止は、見事に正解だった。
そして、スキルの結界は最大半径7メートルは、相手から魔力を使用した侵入方法と外部からの侵入も不可能するモノであり、つまりこの周囲には、私達と危険なアレしか居ないことだった。
ここで、不思議な顔な様子で二人の軍人のデコ族は、
「デコデコ(え? どうしてですか?)」
「デコデコ(相手に気付かれる前に先制攻撃したら、何でダメなんですか?)」
「それは…君達がこの世界に自ら災いを招いて、君達も死ぬ覚悟がある選択だよ。」
「!?」
冷たい目のヒカリに説明されて、ニ人のデコ族は真っ青な顔で血の気が引く顔で驚愕していた。
圧をかけてヒカリは、
「もしも、君達がその選択するなら、僕は容赦しないし頭と体を別けてさよならする?」
「勿論、デコ総統さんとリーナさんにも明確な理由を後々に説明するけど…」
それを聞いた途端に、
「デコデコ(自分達が間違ってました! 自分達は何もしせません!)」
「デコデコ(恩人殿の主導権を譲渡します!)」
「デコデコ(どうか、見捨てないでください!)」
「デコデコ(軽率な事をすいませんでした!)」
その場で深々とデコ族の二人は頭を下げて怯えていた。
「ヒカリなら、どうする?」
「僕なら方法はあるけど…」
考え込んだ顔にヒカリはなった。
ここで私は、ヒカリがどんな事をするのか見たくなった。
少しアメを与える事にして、
「遣り方次第で、もしも満点だったら…先程のお仕置きも無しにしてあげても良いわよ。」
「え! 本当!」
マジマジとヒカリは視線を私に向けた。
「ええ、約束するわ。」
ここで私は頷いた。
直ぐにヒカリはポケットから、
「では、シオンさんとデコ族さん達にはコレをどうぞ。」
私に新品のボールペンを渡した。
これには私とデコ族の二人は、
「え?」
「デコデコ(ボールペン?)」
「デコデコ(これをどうしろと?)」
それぞれが不思議な顔をした。
そして、ヒカリもポケットからボールペンを出して、先端のノックボタンを五回と連続でカチカチと押しら眼鏡になった。
意味が解らずに私は真似をして、とりあえずは眼鏡をつけた。
「?」
「デコデコ(このボールペン…めちゃくちゃカッコいいギミック♪)」
「デコデコ(えー! こっちは水中眼鏡!?)」
そして同じようにデコ族も真似をして、一人のデコ族は凄い喜んで、もう一人は驚きの顔になった。
「デコ族には、一般的な人族の眼鏡はつけれないから、確実に着けられる水中眼鏡になります。」
「デコデコ(なるほど♪)」
「デコデコ(OK……理解した。)」
その説明に理解をしてくれた。
「ヒカリ、この眼鏡は?」
「これは…まだ、お店では出して無くて、試作品の認識の遮断をする眼鏡で、相手からは僕達の姿は視えないです。勿論、眩しい時ととあるタイミングでサングラスに変わります。」
「!?」
さらりとヒカリはとんでない物を作った事に衝撃だった。
しかし、ヒカリの言った『とあるタイミング』は気になっていた。
今更だが、
ヒカリの眼鏡の姿も良いわね♪
私としては、その眼鏡姿もありね♪
どっかの問題児のクラスメイトの眼鏡よりも高ポイントに魅力的だった。
学校でも眼鏡をつけたら、その問題児いわく、ヒカリが眼鏡をつけたら、絶対に『この天才的な僕の真似をして楽しいのか!』とか言って怒鳴りそう気がした。
自分で想像して、
うん
あり得そうね。
眼鏡は…
これは…諦めるしか無かった。
ヒカリは黄緑の石を軽く直ぐに近くに投げた。
「今度は…」
黄緑の石は動き出して、大気の魔力を吸収して、緑色の皮膚の亜人の1匹のゴブリンになった。
「ここからは、絶対に動かないでください。」
凛とした口調でヒカリは言うと、私とデコ族の二人は息を飲んだ。
何が起こるのかしら?
先程、私が視線を向けた方向の茂みから、風も無いのにガサゴソと音がした。
その音にデコ族達は方向を向けた。
左右に動く1個の黒い玉がぷかぷかと浮いていた。
不思議な顔で1人のデコ族は、
「デコデコ(あれ? 何?)」
黒い玉はピカと一瞬だけ光り輝くと、
「!」
「!?」
「!!」
私達の眼鏡と水中眼鏡はサングラスに変わって驚いた。
近くに居たゴブリンは苦しそうに両目を押さえた。
そのゴブリンがもがく姿にを見て、
何が!?
起こったの?
理解が追いつかなかった。
この状況でも冷静な顔で居たヒカリは、
「あの黒い物は、周りの視界を失眼をする強い光りを出す魔眼だよ。」
「デコデコ(え…魔眼!?)」
「デコデコ(視界を潰すって…)」
「……失眼!?」
その説明には驚愕だった。
私もアレの存在は、正直に詳しくは無いあくまで刺激しないで、人ならぬ怪しげな気配を感じたら『目を瞑って魔力を絶対に使わず、遠くに非難する』だと、大国軍の時の資料で見た程度だった。
今更だが、目を瞑る理由は魔眼の為だと分かった。
「そして、その失眼させる理由は…」
黒い玉はユラユラとゴブリンの方に寄って来て、パカと開いて真っ黒なタコの姿になって、そのまま足を絡みつかせて、ゴブリンに勢いよく噛み付いた。
動く元気も無くゴブリンの体の全体に青色の血管のように広がり、それが噛み付いた1箇所の場所に集まって、ジュルジュルと音を立ててタコに吸われている。
「デコデコ(怖すぎる!?)」
「デコデコ(ひええええ!!!?)」
これにはデコ族の二人は、お互いに抱きついて怖がっていた。
「自分の放った魔眼の魔力で失眼した者は…彼等、様々な世界で存在する会っても近づくなと言われてる。コレが禁忌の存在のマナ・イーター通称は『魔力・喰い』だよ。」
これには息を飲んだ。
ヒカリの眼鏡が無かったら、獲物になっていた可能性もあった。
「大概の資料には、人ざなぬ気配を感じたら魔力を使わずに逃げろ…と書かれている。」
「そして、マナ・イーターは…その生きてる生物の活動エネルギーを噛まれた時に、魔力に身体の中で変化して絞り尽くす。」
更に説明を続けて、
「マナ・イーターは、気配は生命を吸った者であり、人ざらぬ者であり、絶対に近づく事は避けられてる。」
「絶対に倒さない理由は、マナ・イーターは単体行動だけど、自分の危機が迫ると仲間にテレパシーのようなモノを時空を超えて飛ばして、他の異世界から大勢の仲間が転移してくる。」
「そして、もしもマナ・イーターを殺したら、身体の中に大量の血に混ざったフェロモンが付着したら、洗っても消えないし……取れない。そのフェロモンは復讐の意味を持っており、彼等の言葉で『仲間達よ。私はこの者に殺された。死んでしまった……私に代わり復讐をして殺してくれ!』と言う意味だよ。」
「…………」
このには誰も言えなかった。
「更に大勢のマナ・イーターが現れて、偶々冒険者が狩ったら、最悪はイタチごっこで……世界は滅ぶかもしれない。」
その意味は凄く怖かった。
怖すぎよ!
何よ!
この対処法は…!?
色々と私は頭の中で思った。
マナ・イーターに噛まれたゴブリンは、みるみる内に痩せて萎んで、タコは更にジュルジュルと吸い付いて、そのまま干からびたゴブリンを丸呑みした。
お腹が膨れたタコはそのまま時空を足で切り裂いて、その中に入って切られた時空は元に戻った。
涙目でデコ族の二人は気絶していた。
これには私も同じ気持ちだった。
「もう、眼鏡を取っても良いよ。餌を食べて満足して他の世界に行ったから…」
私を見てヒカリは、
「お仕置きは無しでいいよね?」
「見事な対処方だけど…」
「けど?」
「だけど、怖い思いをさせた罰で……強制お仕置き確定よ!」
ヒカリの手を掴んで、そのまま私は周囲に大勢の私を出して密着した。
本当は凄く怖かったのは言えなかった。
今は凄くヒカリに抱きついて甘えたい事も言えなかった。
困惑した顔でヒカリは、
「は…話が違う!」
「絶対に許さない!」
「助けてーー!」
森の中にヒカリの声が響いた。
続く
いつも読んでる方は、本当にありがとう御座います。
また読んでくださると幸いです。
次回の投稿は……2月26日頃です『家族にうつされて、風邪を引いてしまい。治りしだいに作ります』本当にごめんなさい。
なるべく修正したいですが、パソコンをお金が無いので買い替えて無いので、かなり時間がかかります。ごめんなさい。




