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臨界マジックヒストリー  作者: コラソン


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魔法使いの責務って何なんだよ


ミレアとイグニが俺と颯太の目の前で

パタパタ飛んでいる。


「羽ずっとパタパタしてるけど、

疲れねぇの?」俺が聞くと


「ちょっと!澪央!質問の仕方が小学生だよ!

今から魔法使いの任務について話すから

ちゃんとありがたーくミレアの話聞きなさい」


俺、ペットに注意されてやんの。

あーもう、だるい。

何でもいいから、聞いとく。


大まかに説明すると、


まず、生き霊やら怨霊を見つけたら

魔法で、退治する。


ああ、まず霊が無理。


たまぁに鬼の子がいて、泣かせたら

親鬼が飛んで来るから、厄介。


鬼って…節分で豆ぶつけて遊ぶ位だろ。

なんだよ、鬼の子って。


宇宙には、敵も味方もいて、味方を沢山作る事。今、宇宙も悪さをする奴がウヨウヨしてるから、要注意。


いや、それはNASAに任せとけよ。



それから、魔法使いを見つけること。


「今、いるのが、水の魔法使いの澪央と

火の魔法使いの、颯太ね。」とイグニが

言う。


「で、ほかには、太陽、月の魔法使いのね。

まだいるかもしれないけど、ミレア達もわからないの。」


ミレアにもわからなかったら

俺達余計わからんて!!


イグニが「さっきの呪文は、覚えてる?

魔法陣出す時に、覚えないと生き霊とかに出くわしても見えるだけで、何にもできないからね。」


俺は覚えてない、颯太も覚えてない。


だって、急展開すぎるし、怖かったんだよ


ミレアがあきれたように、

「まず、魔法陣の呪文は、イグニ、お願い」


「Lux Arcana(秘められた光よ)」


「で、次の妖精を呼ぶ呪文が

ルクス·フェアリエ!だからね!」ミレアが

真剣に言う。


颯太が、

「気になったんだけど、ミレアとイグニを

石に戻す呪文は?」

と聞くと、


なんと、妖精は戻りたくなったら戻るらしい。

俺は、一刻も早くコイツらに石になって

ほしかったのに。


くそ、なんか良いようにされてるわ。

俺には、予定がある。大学生だもの。

だから、

「ちょっと待て、待ってくれ、鬼退治とか

宇宙人とかより、俺大学の課題溜まってるから

無理なんだけど!バイトあるし!忙しいんだよ!!」


本当に俺は忙しいんだよ。

レポート、火曜日提出だろ…

今日日曜だから、コピペするにしても

時間が足りない


イグニが

「こなしてもらうよ、大学も、魔法も。

魔法石には魔力があって、決まった人にしか

反応しないんだ。石を触って暖かいのが

その証拠。」


ミレアが

「宇宙にいる私たちのボスが

貴方達が魔法使いになるべくして

なったと言ってる。家系図見ながらだと

分かりやすいかもね?」


助けてくれ。自分に精一杯で

だれかと付き合うのすら、面倒なのに、

魔法使いなんて、やってられるかよ。


水瀬家も、朝倉家も

何でこんな家系なんだよ。

先祖から受け継がなくてもいいだろ。


「とんでもない話になったな…」

颯太がやつれながら言う。


本当にとんでもない。

今日自分ちに帰ったら、本気で

親父をいじめてやるわ。



あぁ、面倒くさい。







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