だいぶおかしい。
だいぶおかしい。
「澪央!やっと会えたね!私はミレア。
って、目瞑ってる!
折角はじめましてなのに。」
顔の前に何かいるぅぅぅぅー。
何かほわっと、あったけー
キモすぎる。怖い。俺のイチモツも縮む。
余計目を開けたくない。
いや、死んでもあけない。
ミレアと名乗る妖精は、
何かゴニョゴニョ唱えて、
「ハイ!」と叫んだ。
目が意図せず開いた。
すぐ、腰が抜ける。
目の前には、チワワの生後2ヶ月位?
手のひらに乗りそう。
ん?手元を見たら、石が消えてる
「じいじ。石失くしたかもぉ…」と情けない声で言ったら
じいじが「ああ、魔法石の本来の姿が
その目の前に浮かんでるミレアなんだ。
可愛いいだろう。」なんて言いやがる
目の前にいるのは、
丸みのある体に、短い手足。
頭は大きめ?3頭身かな。
大きな瞳の色は綺麗なターコイズブルー
ホッペが、ぷくぷく。
鼻と口は小さいな。
猫の耳とか…ええと、ケモ耳みたいな?
全身は、薄い水色の毛。
首回りだけ、白くて、背中に小さな羽もある
水滴を薄く引き伸ばしたような
透明感のある羽。
そいつが俺の目の前でパタパタ飛んでいる。
うっわぁ。ヤバ!!俺は、もしかして
まだ自分ちの自分の部屋で寝ていて
夢を見てるんだ。そうに違いない。
じいじから着信がしつこかったから
変な夢をみているんだ。
そろそろ起きよう。
目が覚めたら、自分の部屋にいてくれよ、
俺。
そのくらい、俺は引いていた。
マジでキモすぎるこの夢。




