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臨界マジックヒストリー  作者: コラソン


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不思議すぎてよくわからん


じいじ宅の玄関に着くと郵便受けに

回覧板が入っていた。


「おー!澪央!」じいじが笑顔で、玄関先まで迎えてくれる



「じいじ、回覧板の中みたら、俺隣に持ってくよ!」と渡しながら言うと


じいじはすぐ、回覧板の中に目を通す。


一通り見ると、

「何か最近畑に動物きて、荒らすから

家庭菜園も用心するようにって。」


俺は回覧板を受けとりながら

「じいじんちも、トマトとか、ナス気をつけてな!回覧板、隣のポストに入れてくるから

すぐ戻る!」と言ってすぐ外に出た。


隣の家は、じいじと似たような年齢で

孫がいる。その子は俺と同世代で、


俺が子供の頃、夏休みにじいじの家に泊まりにくると、その孫も来ていて、よく遊んだ。


田舎といえば、田舎だったから

遊ぶ場所もなくて、暇を持て余していた俺には

丁度よかった。


回覧板を、ポストに入れ、

じいじの家に「ただいまー!」と入る。


奥でばあばが台所から、

「いらっしゃい!今素麺ゆでるから、じいじと待っててね。」と言って、コンロの鍋に火をいれた。


じいじに、「そうだ!話?だっけ、なんだっけ?」

と聞くと、


じいじは、テーブルに用意してあった

小さい水色の巾着袋を渡してきた。


手のひらに、すっぽり収まるほどの

巾着袋。ピアス?にしては、何かコロっとしている様な…中、何だろう??


「それ、魔法石。水瀬家に伝わる石。

澪央が20才になったら、必ず渡すように言われてる。」とかじいじが言い出した。


俺は引いた。

魔法石?渡すように言われた?

誰に?魔法石?

じいじ、わざわざ俺を呼んで

いきなりこれ??


俺はワケがわからなかった。








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