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臨界マジックヒストリー  作者: コラソン


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16/28

ミレアとイグニは魔法使いの先生。


「入るよー!」

母が満面の笑みで俺の部屋にきて、

「童丸ちゃん!ママとお着替えしようね」

と言って、童丸を居間に連れていった。


「澪央のカーチャン、鬼の顔みて、カワイイとか

言ってすげぇのな!!」

颯太が笑う。


ミレアが、「童丸の事は、心配なさそう。

じゃ、少しお話しよう。これからの事を。」


イグニも、「大切だからな。」とポツリ。


そもそも、魔法使いが何故必要なのか。

今日だって、ただの鬼退治ではない。


怨霊とか、悪霊?

宇宙?宇宙人?


疑問が次々でてくる。


「鬼とか、霊とかなら、神社仏閣どこでも

お祓いとかすれば、済む話だろ?魔法使いって

必要なのか?」

と聞いてみた。


「必要。」ミレアがキッパリ言う。


お祓いは、効果がある。

だけど、消滅は無理。この世の中、

命が存在する限り、増え続けていくものだから

魔法使いの力は、宇宙の彼方へ悪しきものを

送る魔力がある。


「今から唱えるから覚えてね。」

ミレアはそう言って、唱え始めた。




大地に仇なす者よ。


星の記憶より外れ、

月の光より遠く、

銀河の果てへと去れ。


ここは、お前たちの居場所ではない。


我らが星に残る闇を、

宇宙の彼方へと還す。



「――彼方送りだよ。これを唱える。

妖精にもできるけど、魔法使い本人も

覚えて貰うからね。童丸の、親鬼にも

コソッととなえたんだよ!」

イグニがそう言って、

ミレアも、

「カエルム·レミットで発動できるから。

必須項目だからね」

なんて言うけど


俺も颯太も「へっ?」ってなって

間抜け面しかできなかった。


だって、呪文すら、もう忘れた。

そう言ったら、


ミレアが、一覧表にしろとうるさい。

仕方ない。

やりましょう!嫌だけどな!!



ー魔法一覧表ー


Lux Arcana(秘められた光よ)

魔法陣を発動


Lux Faerie!

妖精を召喚

Aqua Scutum

水の盾/水の防御魔法

Ignis Scutum

炎の盾/炎の防御魔法

Ignis Sagitta

炎の矢/指先から強烈な炎を放つ

Caelum Remitto!!

天空へ返す/天へ送り返す

対象を宇宙・天空の彼方へ送還する



なんか、よけい、わからん。

頭使うと眠たくなるな……………

眠気に…負けそ…う…………


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