第九十八話 Part Ⅳ 薔薇に散りけり都の祈り-4
ダンデライ
「とりあえず私たちは
ダンジョン攻略をしましょう。
動ける隊士は負傷した隊士の守護を。
私とガーベラさんはこの奥へと
進みます!!!」
ダンデライは隊士達に
そういうとガーベラと共に奥にある
小さな扉へと進んだ。
その部屋は大広間よりも小さかったが
いくつもの壁画が隙間を開けて
壁に飾ってあった。
ダンデライ
「ここは 祭儀賢殿と
記されていました。
恐らく名の通り様々な儀式が
執り行われていたのだと思います。」
ガーベラ
「ふ、不用意に触らない方がいっすよぉ!」
ダンデライ
「不用意に触るなんて愚の骨頂ですよ。」
ガーベラ
「そ、そうっすよね!!
ったくレンゲイ先輩が触るからアチシは
こんなところに!!!」
ダンデライ
「レンゲイ隊長らしくないですね。」
ガーベラ
「ほ、ほほほ本当っすよ!」
ダンデライ
「そんなことよりガーベラさん。
見てくださいこの壁画
巫女が舞う後ろに何か3つ並べられています。」
ガーベラ
「これは……剣と
首飾りとお皿っすかね……」
ダンデライ
「反対の壁画には
剣と舞う巫女」
ガーベラ
「こっちには
首飾りと舞う巫女がいるっす」
ダンデライ
「あそこには
お皿と舞う巫女がいますね。」
ガーベラ
「あっここには高い祭壇の上に
なんすかね…………でっかい巨人と……
反対にはなんか強そうな猛獣っすかね………」
ダンデライ
「待ってください。
巨人が何百とこちらには描かれてます。
これは一体なんでしょうか……」
ガーベラ
「いや……分かんないっすよ。
アナスタシア姐さんがいないと
わからないっす!!」
ダンデライ
「ここには祭壇の上に巫女と猛獣が……」
ガーベラ
「これ千年くらい前ですよね?」
ダンデライ
「恐らく……でもこっちの壁画を
見てください。
巨人に街が破壊されてますね。」
ガーベラ
「よく見るっす
巨人の頭に何かいるっす!!
人っすか???」
ダンデライ
「人ですね………率いているような……
でもみんなバラバラなのでちょっと
分かりづらいですね………」




