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第七十二話 PartⅡ 微笑みしはその悲しげと共に-4
ガーベラ
「あ、アチシがですか!!??」
クーワ
「はーい。」
レンゲイ
「やめなさいガーベラ君。
もう良いです。
クーワさん失礼しました。
うちの副隊長が生意気なことを」
ガーベラ
「せ、先輩が教えてくれたんすよ!?」
レンゲイ
「そうです。その言葉を
教えたのは僕です。
ですがガーベラ君
他の隊と比べるのは違います。
五刃花隊と四刃花隊では
戦ってきた場所も目的も人も違うのです。
四刃花隊には四刃花隊の
五刃花隊には五刃花隊の
あるべき姿があるのです。
対極にいる我々は決して
分かり合えることはないでしょう。」
ダンデライ
「クーワ隊長。」
クーワ
「僕はいつだって本気ですよー」
ダンデライ
「知っています。
なればこそ
その戦闘意欲をダンジョンに残して
盛大に暴れましょう」
クーワ
「そーですねー
ダンジョン攻略で遊ぶ方が
面白そうですねーー。
簡単に壊れる人間は飽きたですー。」
そういうとクーワは椅子をクルクルと
回しながら天井を見上げた。
すると、突然クーワはピタッと止まった。
クーワ
「……ダンデライ」
ダンデライ
「ハッ」
クーワ
「すぐにAとBに分かれるです。」
ダンデライ
「まさか。」
クーワ
「来ますよー。」




