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千刃花〜帝国特務戦闘部隊〜 小説版  作者: REN'sJackson
番外編 Achillei's Side Story 【See you again】
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第五十五話 See you again-12

ーー翌日ーー



アキレイ

「ワン!!

しっかりしろ!!!!ワン!!!!」


ワンダビーは朝方、急変した。

ワンダビーを乗せたベッドは病院の廊下を

駆け抜けて行った。

病院で寝泊りしたアキレイは

通信(ツウシン)刃術(ジンジュツ)で

リナリアと話していた。


アキレイ

「リナリア!!

レンゲイはどうした??

ガーベラもいないのか!!!!

キスツスは!!!

ゲイジュは!!

シルバは!!!シルバもいないのか!!

ラナンでもいい!!!

ジニアでもいい!!

ツバキでもいい!!!!!

隊長格の照刃(ショウハ)なら

どうにか出来るだろ!」


リナリア

「みんな……任務でいないよ兄さん。

それに……あの子は………」


アキレイ

「ぁあ………分かってる!!

分かってる!!!だが………俺は………

どうすれば………俺のせい……で……」


リナリア

「何も出来ない。

癒(イ)者に任せるの。

レンゲイが育てた子たちよ。

信頼できないの?兄さん。」


ワンダビー

「アキ……レ……様…」


アキレイ

「ワン!!!」


目が覚めたワンダビーに気付いた癒(イ)者たちは

走るのをやめた。


ワンダビー

「アキレイ様……」


リナリア

「兄さん。

聞いてあげて。」


アキレイ

「どうした??」


ワンダビー

「空………綺麗……でした。」


アキレイ

「綺麗……だった……な。」


ワンダビー

「新し……い……亜那魂蛇(アナコンダ)……で……

一緒に……見に………行きたい……です。」


アキレイ

「もちろんだ!!!

一緒に見に行こう!!!!!」


ワンダビー

「はい……約束です。」


アキレイ

「約束だ……」



ワンダビー

「アキレイ様………お願いが……あります。」



アキレイ

「なんだ?」





ワンダビー

「もう一度………抱きしめて………くれますか?」





アキレイ

「ぁあ……」





挿絵(By みてみん)





ワンダビー

「あった……かい……なぁ

アキ……レイ……さ……ま……」


アキレイ

「おい……おい!!!!

ワンダビー!!!ワンダビー!!!!

一緒に……空を見に行くんだろ!!??

一緒に…………空………を……」


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